当ブログの古い記事のコメント欄で、cafe JUNKが復活すると教えてもらった。
ありがとう!>コメント主、ありがとう!>JUNKのスタッフの皆さん。
泣きそうなくらい嬉しいです。
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車で大阪のマジスパから帰ってくるとき、奈良市内の大宮通りを通ることが多い。マジスパで食事をした後は、いつもお腹がパンパンになってしまい、腹をさすりさすりしながら運転して帰ってくる。
いつも菅原町あたりのペットショップマルエスやら、大戸屋やらがあるあたりに、小洒落たカフェがあるのが気になっていた。しかし、マジスパ帰りは腹がいっぱいで、コーヒーすら飲めないから、いつも横目で眺めているだけだった。
そんな中、今日は初めから腹を空かせ、この店で食事をすることを目的に訪問してきた。
店の名前もよくわかっていなかったのだが、Love’s 1 Cafeというのだということを知った。
日曜日の今日、前々から先延ばしにしていた、某知人夫婦への結婚お祝い状を書くことに決めた。
夫とは長い付き合いなのだが、新妻さんとは面識がない。そこで、ちょっとロマンチックな文面のお手紙でも書いて、自分を売り込んでおこうと画策。
自宅居間のちゃぶ台に向かって、座布団の上であぐらをかいてペンを握るが、なんだか貧乏苦学生のような気分になってきて、後ろ向きな文面しか浮かんでこない。もう何ヶ月も雑巾をかけていないちゃぶ台なので、便箋にも埃がいっぱい付着して、お祝い状としては台無しだ。
そこで、どっか小シャレたカッフェにでも出かけて、優雅に小指を立てながら紅茶を飲み、ハイソな雰囲気で手紙をしたためるのが良さそうだと思い立った。
出かけたのが、数週間前から気になっていた、精華町光台でイイカンジの建物が目立っている “Cafe A.A”。
場所は、精華大通り沿いで、京セラの研究所の向い側なのでわかりやすい。ただし、車で行く場合は精華大通り沿いの側道に入る必要があったり、駐車場が裏の住宅街の中なのでわかりにくかったりと、多少の注意が必要。
Cafe A.A の外装は、写真のように白い壁に青の窓枠が清清しい。
店名は小さくロゴが描かれているだけで、上品だ。花壇(僕は名前を知らないが、黄色い花がいっぱいだった)の中にぽつんと置かれた、タイル張りの看板も小さくてかわいい。
入店前からかなり期待が高まった。この店なら、知人の新妻にかわいらしくて、心温まるお手紙が書けそうである。
忘れてしまいたい事や
どうしようもない寂しさに
包まれた時に男は酒を飲むのでしょう
とある。
当方にももちろん、どうしようもない寂しさや忘れてしまいたい事があったり、なかったりするわけである。そういうモヤモヤした思いを抱えて、ならまち方面へ車を向けた。
なら工藝館という施設の正面に、ツタの絡まる古い建物があった。
そこは、ラクダのロゴが特徴的なTEN.TEN.CAFEという、地元ではちょっと名の知れたカフェらしい。
普通におしゃれでイイ感じの店であるのだが、それよりも、故・河島英五の細君が経営していることで有名。
もともとは、大阪ミナミにあったのだが、2003年の法善寺横町の火災事故の際に全焼。その時、すでに河島英五は亡くなっていた(2001年死去)が、彼が大好きだったというならまちに移転して現在に至るそうだ。
お好み焼きを食べて口の中がなんとなくモニョモニョしていたので、帰りに「夜遅くまでやっていて、わりかしオサレ」という噂のカフェ sample に寄ってみた。
交差点の角にある年季の入った雑居ビルの1F。
ビルは年季が入っているが、店の内装は手が入れられていて随分オサレ。
店に入ってビックリするのは、カウンターがあるだけで、座席も4つくらいしかない。
なんか、常連っぽいあんちゃんが1人だけカウンターに座り、店のおねーさんと親しげにトークをしている。
小心者の当方は「なんて狭い店なんだ。しかも、常連が幅を利かせてるっぽくって居心地わりー」なんてオロオロしてしまう。
しかし、店のおねーさんが優しい微笑で
「こちらの奥にも席がありますので、どーぞ」
と僕の内心を見透かしたのかように、さりげなく誘導してくれる。
でも、指差された場所ってのが、幅1mくらいで壁が真っ黒に塗られた狭いトンネル。閉所恐怖症の人なら、絶対ビビる。
でもー、でもー、トンネルを抜けると、そこは落ち着いたホールだった。
間接照明が目に優しい。
女の子とかを連れ込むと、かなりいい雰囲気かも。
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私のしごと館付近でネコと一緒に住んでいる当方は、近鉄・西大寺駅そばのならファミリー(地元民は「ならファ」と呼ぶ)によく出没する。そのときによく使うルートというのが、押熊を南下して秋篠川のところで左折し、競輪場の横の道を通るというものである。精華町に暮らし始めて5年、何度この道を通ったことか。
1ヶ月ほど前、会社の人から、その押熊ルートのあたりに “DAY BY DAY II” という店があると教えてもらった。聞けば、夜もわりと遅くまでやっていて、ディナーメニューがとても美味しいらしい。基本的にいつも自炊で、昼食も毎日手製の弁当を持ってくる女の子も
「外食をしようとはぜんぜん思わない。でも、あの店だけは例外で、自炊しなくてもいいやと思うのはあおそこくらい」
と、かなりお気に入りの様子。
しかし、場所を聞いてもぜんぜんピンとこない。あれだけ何度も通った道なのだけれど、”DAY BY DAY” なんて店は見かけたことがない。詳しく店の場所を聞いても、まったく心当たりがない。
なんだか担がれているような気になりつつも、言われたとおりに行ってみたら、確かに店があった。
店の敷地が小高い丘になっていて、その上に店がある。周りには木がたくさん生えていて、大通りの方からは、よほど危険を冒してわき見運転でもしない限り目視するのは難しい。その上、看板もものすごく小さくて、よくよく事前に場所を確認してからではないとたどり着けないかもしれない。
最近、精華町界隈で「隠れ家的カフェ」として話題沸騰中らしい、”Cafe du un graine” に行ってきた。読み方は、きっと「かふぇ どぅ あん ぐれーぬ」。
会社で隣の席の女の子が、知人に連れて行ってもらったとのことで道順を聞くと、
「会社の前の道を山の方にぶわーっと行って、山の横の道でぐわーっと曲がって(注)、そのままず~っと行くやん? ほんで、なんや知らんけど左にしゅっと曲がったら着いた~」
と、さすがは関西人。ウルフルズの『大阪ストラット』の歌詞そのままに説明してくれた。
さっぱりわからん。
注: ここで彼女は自分から見て左の方に腕を曲げた。確かに、道を左折するのは正しい。しかし、俺から見ると左右逆だ。
とにかく、古い民家が立ち並ぶ地帯にあって、場所がわからないことで有名。
読者諸氏は「木公がまた大げさなことを・・・」とお思いかもしれないが、そんなことはない。マジやべぇ。
住所はわかっていたので、地図で場所の見当をつけて車を走らせた。
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奈良県橿原市で正午から映画を見るつもりだった。朝昼兼用の食事をどこかでとろうと思って、ぶらぶら車で走っていたところ、4′ season という小洒落てて、女の子をデートに誘ってもよさそうなカフェを発見したので、まずは偵察してみることに。
モルタルと木材で仕上げられた店構えは、どこか懐かしいし、大きなガラスや開けっ放しのドアなんかで開放的な雰囲気が出ていて、入りやすい。
内装も可愛い。当方のようなおっさんには似合わないが、女性ならば広い年代にアピールするだろう。壁にはフェルトで作った蝶が飛んでいたり、明り取りの窓にもいろいろ並べてあったり。
店員のおねぇさんも気さくな人で、「赤いサイファは珍しいですねぇ。黄色とかはこのあたりでもよく見かけるんですけど」と、当方の車なんかの話を振ってくれる。
僕は朝昼兼用のご飯として、フレンチトーストをオーダー。サラダ、ヨーグルト、ドリンクつきで650円(確か)。
京阪神の情報雑誌 Lmagazine 2008年6月号 は奈良特集だった。
奈良の古風でオサレげなカッフェがバンバンと紹介されてる中、見開き2ページで大紹介されていたのは、われらがシルクロードの終着駅。
そう、西日本最大の鉄道ジオラマがある、あの鉄道模型カフェのシルクロードの終着駅だ。
当blogではすでにおなじみで、僕は過去2回行ってきたし(1回目、2回目)、読者からの偵察レポートなんかも寄せられている。
それだけではなく、シルクロードの終着駅の中の人が、光栄にも当blogにコメントを残していってくれたり。
例えば、この時のコメントでは、
北斗星重連+12車輌、スーパー北斗を調達しましたのでカメラに収めた際には添付いたします。
などと、道産子の当方に対するサービス精神まで持っている懐の深さ!
そして、中の人の S氏が約束どおりに北斗星とスーパー北斗の模型の写真を撮って送ってくれました。
当blogでの公開も許可してくれましたので、大公開。