クッション6年目

ちょうど1週間前、スーパーのお惣菜コーナーで買ってきた焼き鳥を自宅ちゃぶ台で食べていた。
視線はテレビへ向けたまま、手探りで焼き鳥を食べていたのが失敗だった。
手元が狂って、焼き鳥を全て床にぶちまけてしまった。

まだ一口しか食べてなかった。もったいないから、すぐに拾って、ゴミを取りのけて再度食べることにした。

当方は、自宅の床に落ちた食品を普段から割りと躊躇なく拾って食べる。
ただし、それは最近のことだけれど。
昔は、ネコのあるにゃんと一緒に住んでいて、あちこちに彼女の毛が落ちていた。あまり熱心に掃除もしない当方なので、食品を落としたら、あっというまにあるにゃんの毛だるまとなった。だから、床に落ちたものはあまり拾って食べなかった。

ていうか、焼き鳥でも落とそうものなら、当方が拾うよりも早くあるにゃんがかっさらって食べたわけだが。

閑話休題。
先週、床に焼き鳥を落とした。
拾って食べることができたのは良かったのだが、悲しかったのは、それがタレ付きの焼き鳥だったことだ。

僕はちゃぶ台の前に、白いクッションを置いて座布団代わりにしている。
そのクッションには白いクッション・カバーが被せてある。
その白いクッションの上に、タレ付きの焼き鳥が落下した。
瞬く間に、クッションが汚れた。
とても悲しかった。

一時食事を中断し、クッション・カバーをはずして洗濯機に放り込んだ。
うちには漂白剤がないので、通常の洗剤で洗った。うちで使っている洗剤は花王のアタックNEOだ。容器には「驚きの白さ!」と書いてある。
自信満々のアタックNEOの能力に期待した。

しかし、洗濯してみても、焼鳥のタレはきれいに落ちなかった。
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今日のみなしごネコちゃん

会社で保護された猫ちゃんの続報。引き続き、里親募集。

昨夜は拾い主の女子が家に連れ帰ったのですが、今日もお世話のために会社に連れてきていました。

ミルクの時間以外は、一日中おとなしく眠っているようです。昨日、僕が巣箱の中に入れてやったぬいぐるみにべったりと抱きついて寝ています。おちびちゃんが喜ぶことは、僕の喜びでもあります。

「飯だ」と声をかけても、ぬいぐるみから離れず眠ってる

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チビ猫の里親求む: 黒縞で元気で食欲旺盛。性別不詳

会社の女子が、出勤途中に子猫を拾った。つーか、弊社の敷地内の草むらで見つけ、そのまま職場につれてきた。弊社ビル内で、当方と一二を争う猫好きの彼女のこと、どうしても捨ておくことはできなかったようだ。

お腹がすいて、箱をくわえるチビ猫

周りにはきょうだいも親猫も見当たらなかったとのこと。まだ目も開いておらず、歯も生えていない。体重は97グラム、性別不詳。生後1週間弱とみられている。小さな声で、ひっきりなしにみぃみぃ鳴いている。

注射器でミルクを飲ませるかなか動物病院(京都府精華町)に相談し、猫用ミルクと注射器を購入(850円; 診察料別)。3時間おきに20mlほど飲ませることに。尿を自主的に排泄しないので、ティッシュで肛門を刺激してやっている。まだ自分で体温調節ができないようなので、お湯を入れたペットボトル(350mlの爽健美茶を当方が一気飲みして確保)をタオルでくるみ、湯たんぽ代わりに入れてやる。満腹になった子猫は、湯たんぽにもたれかかり、熱に促されるように眠った。
毛並みはまだ揃っていないが、黒と白の縞のある、かわいいネコちゃんになりそうな予感。

当面は、拾い主の女子が面倒をみることになったのだが、彼女の家にはすでに猫が1匹。気難しい猫なので、永続的に飼うことは困難。僕の家でもあるにゃんで手一杯。

どなたかが里親になってくれるとありがたい。

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残酷な猫画像

bmb 氏から、こんなメールが来た。

猫を飼っている木公君にこんなものを紹介するのは気が引けるのですが...
http://mudainodqnment.blog35.fc2.com/blog-entry-600.html

こんなのをわざわざ知らせてくる bmb 氏は、世界的な猫虐待アニメ「トムとジェリー」を考えた人に匹敵するくらいヒドい人間。

しばらく何も手に付かなくなってしまったぢゃないですか。
まったくもう。

わかやま電鉄 貴志駅のたま駅長に会いに行く

わかやま電鉄・貴志川線の貴志駅には名物駅長がいる。
にゃんこさんのたま駅長だ。

たま駅長

今日、精華町から片道3時間近くをかけて、電車でガタゴトご挨拶に行ってきた。
人気者のたま駅長は、たくさんの乗客に囲まれて写真撮影されまくり。
暑い中、ご苦労様です。
#駅に備え付けの寒暖計は34度をさしていた
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DAY BY DAY II: 押熊の南、わかりにくいがネコのいる店

私のしごと館付近でネコと一緒に住んでいる当方は、近鉄・西大寺駅そばのならファミリー(地元民は「ならファ」と呼ぶ)によく出没する。そのときによく使うルートというのが、押熊を南下して秋篠川のところで左折し、競輪場の横の道を通るというものである。精華町に暮らし始めて5年、何度この道を通ったことか。

1ヶ月ほど前、会社の人から、その押熊ルートのあたりに “DAY BY DAY II” という店があると教えてもらった。聞けば、夜もわりと遅くまでやっていて、ディナーメニューがとても美味しいらしい。基本的にいつも自炊で、昼食も毎日手製の弁当を持ってくる女の子も
外食をしようとはぜんぜん思わない。でも、あの店だけは例外で、自炊しなくてもいいやと思うのはあおそこくらい
と、かなりお気に入りの様子。

しかし、場所を聞いてもぜんぜんピンとこない。あれだけ何度も通った道なのだけれど、”DAY BY DAY” なんて店は見かけたことがない。詳しく店の場所を聞いても、まったく心当たりがない。

なんだか担がれているような気になりつつも、言われたとおりに行ってみたら、確かに店があった。
店の敷地が小高い丘になっていて、その上に店がある。周りには木がたくさん生えていて、大通りの方からは、よほど危険を冒してわき見運転でもしない限り目視するのは難しい。その上、看板もものすごく小さくて、よくよく事前に場所を確認してからではないとたどり着けないかもしれない。

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あれから2年

今日の夕方、自宅から最寄のドコモショップに行ってきた。ケータイに接続して音楽を聞くための無線イヤホンが壊れたらしいので、修理をしてもらおうと思った。

ドコモショップのおねぇさん(美人なので顔をガン見してしまった)が言うには、修理は無理で、買い替えになるとのこと。イヤホンのメイン部分は Bluetooth ユニット&バッテリだけで、親指の大きさくらいしかない 。で、今回バッテリがイカれたんだけれど、なんつーかもう修理のしようがないっぽい。

じゃあ、どうせ買うならってことで、今月出たばかりの後継機で、ドコモ純正の白いヤツ (ワイヤレスイヤホンセット 02)を買うことにした。ていうか、どうしてもその場で買わなければならない気になっていた。明日、新幹線に乗る予定があって、車中で音楽を聞きまくりたいと思ったから。

ところが、この店には在庫がないらしい。
「どうしても今日中に欲しいんだよぉ。明日新幹線で聞きたいんだよぉ」
と、どう見ても20代中ごろの、美人な女の子に本気で駄々をこねる当方。
近隣のドコモショップに電話をかけまくってもらって、近鉄奈良駅そばの店に1個だけ在庫があることが判明。

根性で探し出してくれた美人の店員さんに、篤くお礼を言ってダッシュで奈良に向かい、無事に白いヤツ(ワイヤレスイヤホンセット 02)を入手できた。
ちなみに、この美人のおねぇさん、親切にしてくれたからリップサービスで「美人」と言っているわけではない。マジきれいかった。ものすごく眼の保養ができて、良い感じです。今度からこの店に用もないけど寄ってみようと思う。

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精華町ネコブロガー・サミット

京都府精華町光台のかなか動物病院で、今日のりんちゃん&ふうこちゃんの筆者のりんちゃんのお母さんと、当blogを書いている当方との井戸端会議緊急ネコブロガー・サミットが行われました。

あるむ & ふうこ

当家代表の茶トラ・あるむ と りんちゃん家代表の茶トラ・ふうこちゃん は、どっちがどっちか見分けが付かない。

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『夏への扉』 ロバート・A・ハインライン

9月も中旬に入ったけれど、まだまだ暑い日が続いて、もうやるせなくなってきている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

これだけクソ暑いと
「早く、冬にならねぇかなぁ。寝汗をかきながら夜中に目が覚めて、忌々しく恨み言をいう必要もなく、暖かい毛布にくるまって、猫ちゃんを湯たんぽ代わりに抱いて寝たら気持ちいいだろうなぁ。」
なんて、思わずにいられないわけで。

でも、冬になったら冬になったで、
「クソ寒ぃ。風邪はひくは、ハナは出るわ。早く夏にならねぇかなぁ。こんな重苦しい掛け布団なんてうっちゃって、タオルケット一枚で大の字になって眠りたいぜ。照りつける太陽が懐かしい。」
と、たった半年前にあれだけ怨んだ夏を賛美し、あれだけ待ち望んだ冬をこの世の地獄のように感じるようになってしまうわけだが。

ついには、北風に吹かれながら、季節外れで、時代遅れな松田聖子のヒット曲まで口ずさんでしまうわけである。

フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!
夏の扉を開けて
私をどっか連れて行って
「夏の扉」作詞:三浦徳子

1970年12月、それほど厳しくない気候のロサンジェルスではあるが、主人公は重苦しい冬に嫌気がさし、夏を求める。
彼の飼い猫ピートが、家に11ある扉の一つ一つを調べ、夏へと続く扉を求めるように。
ハインラインの『夏への扉』はそんなシーンから始まる。

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