3日ぶりのあるにゃんは甘えまくり

かわいいね。
ごはんのストックも切れてたし、留守にしてごめんよってことで。

甘えてくるあるにゃん

この写真、飼い主であるところの当方が、彼女の頭を殴って虐待しているわけではない。
彼女の方から顔をすり寄せてきているの図(猫は親愛の情を示すのに、頭や首をこすりつけるといわれている)。

『バガージマヌパナス』 池上永一

バガージマヌパナス人生、初沖縄。
道産子である当方にとっては、国内で一番遠い地方であったわけで、これまでものすごく縁遠く思っていたわけだが。

実際来てみて、やっぱり自分のアイデンティティや文化的背景とはまったく異質だと思った。
地名の看板やコンビニ店員のネームプレートの漢字が全然読めないし、彼らの言葉が理解できないことがまれではないし、民家や公共施設の区別なくシーサーが飾られているのにビックリするし、ギターケースを抱えている人は一人も見かけないのに三線をスーパーのビニール袋に無造作に入れて歩いてくるおじさんとすれ違うし、ラーメン屋はほとんどないのに沖縄そばはあちこちで売ってるし。

とはいえ、ネガティブな印象を抱いているわけではないが。
ここまで、自分のバックボーンと異なる文化に浸かってみると、それはそれで小気味良い。

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プッシュトーク、2010年9月でサービス終了

「プッシュトーク」サービスの終了について(NTTドコモ)

NTTドコモ(以下ドコモ)は、最大5人でのグループ通話が可能なコミュニケーションサービス「プッシュトーク®」ならびに最大20人でグループ通話が可能な(ネットワーク電話帳やプレゼンス機能が利用できる)「プッシュトークプラス®」につきまして、2010年9月30日(木曜)(予定)をもってサービスを終了させていただきます。

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レナウン娘

本日、映画『鴨川ホルモー』を見てきたことは報告済み

原作にも登場するし、映画で映像化されたのだが、レナウン娘のダンスを披露するシーンがある。

ところが、レナウン娘っつーのが何なのかよく知らない当方なので、Youtube で探してみたら、ちゃんとあった。確かに歌(小林亜星作詞・作曲)も映画で流れたのと同じだ。1964年だってさ。俺、生まれてねーよ。

その後、1980年代までこの曲は使われていた模様(たとえば、この映像)。
でも、当方は全然記憶にない。

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ユメ十夜

こんなDVDを見た。

夏目漱石原作の10編の短編を、10人の映画監督たちが翻案してそれぞれ短編映画を作った。
文字通り十人十色で、幻想的なファンタジーあり、猟奇的なホラーあり、異界的なアニメあり、懐古的なモノクロありと、見事な共演であることだと思った。

しかし、当方の感覚からすれば、少々前衛的きらいのある映像世界やシナリオで、見ていて疲弊してしまった。自分には先進的な芸術を理解するための精神涵養がよりいっそう必要なのだろうと思い知らされた。

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映画『鴨川ホルモー』: 俺のヒロインは佐藤めぐみ

鴨川ホルモー(映画)

映画『鴨川ホルモー』を見てきた。
万城目学・原作の同作品は、京都市内の4つの大学がそれぞれチームを作り、対戦を行うという現代ファンタジー。対戦の方法は、常人の目には見えない”小オニ”を独特の言語と仕草で操って戦闘を行うというもの。

面白くない映画だったわけではないのだが、ものすごく面白いという気もしない、ちょっと中途半端な印象。

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木津川台で予想どおりに不合理

先日、ダン・アリエリー著『予想どおりに不合理』を入手したわけだが、以前からどうもその表紙には既視感があった。バカ売れしている本らしいから、あっちこっちで見かけるという理由もあるといえばあるのだが。

ところが本日、当方自宅そばの木津川市内を車で走っていて、どっかで見たことがあると思っていた理由が分かった。

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BKワンダーランド(3): 徒然亭小草若(茂山宗彦)の落語会

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本日、当方がNHK大阪 春のふれあい広場 BKワンダーランド(5月5日まで)に出かけた最大の理由は、連ドラ『ちりとてちん』で徒然亭小草若を演じた茂山宗彦の落語を見るため。
彼は京都の狂言師一家であり伝統芸能には長じているが、落語のプロと言うわけではない。しかし、『ちりとてちん』での落語家役がハマり役であったことや、NHKの関西ローカルバラエティ『ぐるっと関西おひるまえ』でパーソナリティを務めていて人気があることなどから、今回のイベントとなったようだ。

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BKワンダーランド(2): イベントを楽しむ俺の写真集

茂山宗彦(狂言師)の落語以外は特に期待せずに出かけた当方だったが、NHK大阪 春のふれあい広場 BKワンダーランド(5月5日まで)の見学を心底楽しんでしまった。

撮影禁止なので正直に写真は撮らなかったが、ワクワクさん(つくってあそぼ)のショーは幼児向けであるのにも関わらず、当方も思わず見入ってニコニコしてしまった。ビニールのゴミ袋を張り合わせて巨大な風船を作って会場に投げ込んで、集まった子供たちと一緒に遊ぶ演出が本当に楽しそうだった。ていうか、ワクワクさんって「できるかな」の後番組だからかれこれ15年近くやってるはずなのに、遠目にはまったく年齢を感じさせずに驚く。で、本当に子供を愉快にさせるのがうまい人で、僕は今度生まれ変わったらワクワクさんになりたいと思った。
ちなみに、ゴロリが来ていなかったのはひじょうに残念だ。

以下は、会場で撮ってきた写真の紹介。

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BKワンダーランド(1): 自殺未遂現場

本日、NHK大阪 春のふれあい広場 BKワンダーランド(5月5日まで)の見学に行ってきた。

目当てのイベント(茂山宗彦の落語)が始まるまで時間があったので、BKプラザという常設見学コースを回ってきた。直通エレベータで9階に登ると、過去の映像が視聴できるビデオ・オン・デマンド設備があるので、1974年(当方の生年)の紅白歌合戦の映像などを見ていた。白組トップバッターは西條秀樹で、紅組は山口百恵だった。両者とも初登場とのことだったが、さすがは昭和のスター、堂々とした歌いっぷりだった。

さて、このビデオ・オン・デマンド設備は、一人1時間までしか利用できないルールとなっている。制限があるものの、壁にかかっている紙に利用開始時刻を書き込んで、自主管理するというアナクロなシステム。で、当方はそのやり方を知らずに視聴していたら、係のおねーさんに注意されてしまった。

注意されて書き込んだからこそ、時刻をよく覚えている。11:50分利用開始(本当は、すでに5分くらい経過していたが、指摘された時間を書き込んだ)、12:00終了(山口百恵まで見て飽きたし、次のイベントの時間も迫っていた)。
つまり、当方が9階にいた時刻は、およそ11:45から12:05あたりである(ここ、俺のアリバイ)。

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