利己的な遺伝子<増補新装版> / リチャード・ドーキンス

超有名書「利己的な遺伝子」(“The selfish gene”)が、初版刊行30周年を記念して、新装版が発売になりました。

日高敏隆の「第3版への訳者あとがき」によれば、今回の変更点は

  1. ドーキンスの書き下ろし序文を追加
  2. 第2版で削除されていたトリヴァースの「序文」を採録
  3. メダワー、ハミルトン、メイナード=スミスによる書評を収録
  4. 訳文の組版を刷新。生物用語などにルビを追加
  5. ごく一部に関して訳を手直し
  6. 原著の全索引項目を翻訳して収録

とのこと。

恥ずかしながら、今まで手にとった事はあっても、一度も読んだことはなかったので、つらつらと勉強させていただこうと思っている次第。

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あいつバトン (mimoza)

通常の「1人1回答えたら終わり」なバトンの場合、N人いればバトン回答数は全部でN個になる。
しかし、「あいつバトン」の場合は、社会ネットワークのパス(有向グラフ)になるので、N(N-1)個の回答が存在しうる。
みんなが真面目に答えたら、「あいつバトン」への回答であふれかえる。

それはどーなのよ?と思いつつも、それはそれで本当になったら面白そうなので、シコシコとやってみる。
mimozaっちから、早速返されてしまったし。

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あいつバトン (Rinpon)

Rinponねーちゃんから『あいつバトン』を回されてしまいました。

●同じ人から二度回ってこない限り「回答済」はありえない、究極のリサイクル。
 友達、恋人、はたまた赤の他人まで、とにかく回しに回して下さい。

●〔はじめに〕
 このバトンの中では、あなたにバトンを回して来た人の事を「あいつ」とします。
 あなたが思う、あいつの印象etc…正直にお答え下さい。

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「東京タワー: オカンとボクと、時々、オトン」 / リリー・フランキー

I
五月にある人は言った。
それを眺めながら、淋しそうだと言った。
ただ、ポツンと昼を彩り、夜を照らし、その姿が淋しそうだと言った。

II
五月にある人は言った。
どれだけ仕事で成功することよりも、ちゃんとした家庭を持って、家族を幸せにすることの方が数段難しいのだと、言った。

III
五月にある人は言った。
東京に住んでいると、そういうわかりきっていることが、時々、わからなくなるのだと、その人は言った。

IV
五月にある人は言った。
たとえ、姿かたちはなくなっても、その人の想いや魂は消えることはないのです。あなたが、手を合わせて、その声を聞きたいと願えば、すぐに聞こえるはずです、と言った。

V
五月にある人は言った。
「東京は、そんなに楽しいところですか?」

VI
五月にある人は言った。
あなたの好きなことをしなさい。でも、これからが大変なのだと、言った。

VII
五月にある人は言った。
東京でも田舎町でも、どこでも一緒よ。結局は、誰と一緒におるのか、それが大切なことやけん。

VIII
五月にある人は言った。
どれだけ親孝行をしてあげたとしても、いずれ、きっと後悔することでしょう。あぁ、あれも、これも、してあげてばよかったと。

IX
オカンが死んだ年の五月にある人は言った。
「東京タワーの上から東京を眺めるとね、気が付くことがあるのよ。地上にいる時にはあまり気が付かないことなんだけれど、東京にはお墓がいっぱいあるんだなぁって」

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リリー・フランキー「東京タワー」映画 vs ドラマ

リリー・フランキー原作の「東京タワー: オカンとボクと、時々、オトン」が映画化および単発ドラマ化されるとのこと。

作家リリー・フランキー氏の自伝的長編小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」が映画化されることが9日、松竹から発表された。リリーさん自身がモデルの「ボク」をオダギリジョー(30)、「オカン」を樹木希林(63)が演じる。「オトン」は小林薫(54)。「バタアシ金魚」「きらきらひかる」などの松岡錠司監督がメガホンを取る。
(中略)
今夏にフジで単発ドラマ化も決定。ドラマ版では「ボク」を大泉洋(33)、「オカン」を田中裕子(51)が演じる。

ニッカンスポーツの報道

僕は、オダギリジョー&樹木希林コンビの映画よりも、大泉洋&田中裕子コンビのドラマが見たい。
大泉洋は今や北海道を代表するタレントなので、道民としては誇らしいし。
田中裕子はドラマ「おしん」の主演を見た幼児体験があり、「サントリー・オールド」のCMで弁当屋の店員を演じた時にノックアウト(同時期の長塚京三のやつも良かった)、最近は「タンスにゴンゴンα」「キンチョー・水性キンチョールジェット」のCMがツボ。
「水性キンチョウリキッド」漂流編CMより先に田中裕子を先に紹介するハメになるとは・・・。

なお、原作は未読。近々読む。