大竹文雄のブログ: タクシー接待

大竹文雄のブログ: タクシー接待

・・・深夜まで残業することが、避けられない状況であれば、税金で賄われるタクシー代そのものは、国家公務員がタクシー接待を受けても受けなくても変わらない。運転手間の競争が、タクシー料金の値下げ競争にならず、ビールや清涼飲料水の提供という形で行われたのである。つまり、規制によってタクシー料金が値下げできないから、タクシーの運転手が実質的な値下げ競争を行ったのだ。タクシー料金がその分値下げされていたなら、国民負担は減ったはずだ。根本的な問題は、タクシーの料金規制にある。

この冷静かつ適切な指摘にシビれた。
問題の本質がどこにあるのか、見事に示してる。

古畑中学生: 6/14 19:00

古畑中学生

古畑中学生 (フジテレビ)

今回のスペシャルでは、その古畑任三郎の中学生時代にさかのぼり、彼の人格の形成に大きな影響を与えた人との出会いと事件が描かれます。難解なトリックを鋭い推理力で解いていく姿は少年時代からすでにあったということがわかると共に、今回の最大の見どころは、事件の推理だけでなく、謎の多かった古畑本人のルーツについて焦点があてられており、これまで描かれることがなかった古畑の生い立ちや人となりが描かれる注目の内容となっています。

録画予約した!

脚本は三谷幸喜、主演(古畑の中学時代)は山田涼介(Hey!Say!JUMP)。
2008年6月14日(土) 19:00 – 20:54

チンパンジーの子どもの記憶は人間のおとなよりも優れている

HBES2008で京都大学霊長類研究所の松沢哲郎先生の講演を聞いた。

チンパンジー・アユムの記憶実験のビデオが面白かった。

画面上のランダムな位置に1桁の数字が複数表示される。しばらくたつと、数字がマスクされて隠される。隠された状態で、もとの数字の小さい順に指でタッチするという実験。
NintendoDSの脳トレにありそうな課題。

アユムは割りとスラスラ解くのだけれど、僕は見ていても、よー記憶できなかった。
彼は、数字が200ミリ秒しか提示されなくても、わりと簡単に解いてる。僕には絶対無理。
アユムが9個の数字でやってる映像

で、笑うのが、同じ課題を人間がやってる映像
数字が5個しかないのに、ぜんぜんできてない。

チンパンジーだから得意というわけでもないようで、アユムのお母さんのアイがやると、やっぱり上手くいかないそうだ。
そこから類推されることは、チンパンジーか人間かの違いではなく、大人か子供かの違いらしい。
人間でも、子供にやらせるとわりと成績が良い・・・と言ってたように思う。

面白いねぇ。

サボリーマン宣言: 5/30

goo注目ワード ピックアップ・・・サボリーマン割引という記事を見つけた。

ケヴィン・コスナー主演の映画「Mr.ブルックス~完璧なる殺人鬼~」は、只今サボリーマンを対象にしたキャンペーンを実施中。(中略)渋谷Q-AXシネマで行われているこのキャンペーンでは、スーツを着用の上、月曜から金曜の16時までの上映回に来場し、チケットカウンターで「Mr.サボリーマン1枚」と言えば、当日の一般料金1800円が1600円に値引きされます。

当blogは当方の勤め先の関係者がチラホラ覗きにきているようなので、あまりおおっぴらに言うのもアレだけれど、明日は僕もサボリーマンになろうと思う。「Mr. ブルックス」にはそれほど興味がないので、さすがに渋谷で映画を見るつもりはないけれど。

その代わり、明日の午前中に仕事をサボって、自宅そばで行われている「育児のみらい: メディアや科学技術ができること」というタイトルのパネルディスカッションを見学に行こうと思う。

僕がもし女の子だったら、抱かれてもいいと常々思っている小林哲生さん(頭がいいし、優しいし、ハンサムだし、こども語辞書の中の人だし)が司会なのがポイント高し。
一度じっくり話を聞いてみたいと思っていた、開一夫先生もやってくるし。

ネット中継もあるそうなので、けいはんな学研都市まで出かけるのが難しい人も、僕と一緒に仕事をサボってパソコンで見るってのはどうでしょう。

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読書メーター

読書メーターに登録してみた。

最近読んだ本のページ数や冊数をグラフにしてあなたの読書量を記録・管理するwebサービスです。

自分が読み終えた本のリストを作って保存することができるサービス。
一言コメントをつけておけるので、ちょっとした読書ノートとして使える。
ついでに、読んだ本の冊数を、日付をキーにグラフを作ってくれる。棒グラフが伸びていくのを眺めるのは楽しいかも。
僕の個人ページはここ。

詳しくは「読書メーターとは?」を参照。

とりあえず、飽きるまで使ってみる所存。
飽きた時は、右のソデからブログパーツ(「最近読んだ本」)が消えることで、読者にも判別ができる。

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下村泰山にサインをもらった

下村泰山『MAGICSPICE: 魂の旅、アジア、医食同源そしてNYへ』本日14時半頃、かなり遅い朝食兼ちょっと遅い昼食兼ずいぶん早い夕食をとるために、マジスパ(なにわ店)に出かけた。
ものすごく半端な時間にもかかわらず、それなりにお客さんは入ってる。

しかし、客席は半分くらい空いていて、好きなところを選んで座れるほど。
僕は1階の階段の隣であり、スタッフ控えの横である、ボックス席がお気に入りだ。
そこに座ろうと思ったら、先客がいるし・・・。

「ちっ」と軽く舌打ちをしつつ、どこの客だよまったく・・・とガンを飛ばしてみると・・・

ありゃ、某美人妻とその夫じゃありませんか。
即座に合流して、一緒にお食事したり。
ていうか、旦那とは3日前に奈良で一緒にランチをしたばっかりじゃねーか。

そんなこんなで、楽しい食事をし、店を出た。
すると、店の前に黄色いスポーツカーが乗りつけた。

うわっ、マジスパのマスターの下村泰山だ。

そんなわけで、彼の著書『MAGICSPICE: 魂の旅、アジア、医食同源そしてNYへ』を店頭で買い求め、その場でサインをしてもらった。

サインをする泰山氏

気さくにサインに応じてくれたばかりか、自ら筆ペンを探しに行ったりしてくれた。
最初、普通のサインペンをお店のスタッフが用意してくれたんだけれど、「それじゃ、アレだし」ってことでわざわざ筆ペンを取りに行って書いてくれた。
ちょっと感激。

「一辛入魂」としたためてくださいました。
本はまだ読んでないけど。

一辛入魂