北海道の名付け親・松浦武四郎記念館 @三重県松阪市

松浦武四郎記念館の表札本日、ケータイ国盗り合戦というゲームのために、三重県を1周していた。

松阪市付近で国道23号線を南下中、「北海道の名付け親 松浦武四郎記念館 1.0km →」という看板を見つけた。今日はストイックに周るつもりで、コンビニでのトイレ休憩以外、食事すら車内で済ましていたのだが、道産子の当方としては「北海道の名付け親」という称号を見てしまった以上、素通りすることはできなかった。
そんなわけで、松浦武四郎記念館に立ち寄った次第。

松浦武四郎とは幕末から明治にかけて生きた人で、役人として蝦夷地に赴任し、アイヌ語地名(アイヌとは北海道の原住民族)をもとに、同地の地名を決定し地図を作ったそうだ。その時に、北海道という名称も彼が考案したらしい。「カイ」とはアイヌ語で「この土地で生まれた者」という意味があり、「北のアイヌ民族が暮らす大地」という意味を込めたと言われている(同館のパンフレットより)。

武四郎は、松阪市小野江に生まれたそうで、記念館も同地に建てられている。地元の有志が作った民間施設かと思ったら、なんと市営施設。ていうか、玄関の表札を見るとコミュニティーセンターと併設であり、「どちらか一つだけでは予算が通らなかったんだろうなぁ」などと香ばしい想像がはたらいてしまう。

松浦武四郎記念館の外観

1994年に開設されたそうだが、建物はずいぶんきれいなまま。駐車場も広い(ていうか、周りは畑ばっかり)。観覧客は僕だけだったのだが、これは、大型連休中とはいえ、今日は暦上は平日だから・・・と思っておくことにする。

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4/29 NHK注目番組

2009年4月29日 0:45 – 2:15 NHK総合にて、「今夜も生でさだまさし」。
毎年年末に生放送されるのが恒例の さだまさし の深夜生放送番組。今回は長野からの中継らしいです。

一夜明けて、4/29 8:35 よりNHK総合にて、連続テレビ小説「だんだん: 総集編」の放送。前編は 8:35 – 10:03、後編が同日 10:10 – 11:38。
本放送を全て見た当方に言わせれば、史上まれに見るクソドラマだったわけだが。ドラマが始まって1ヶ月目だか2ヶ月目だかに放送された「これまでのまとめ的総集編」を見たときは、本編よりも面白かった覚えがある。冗長で演出もダメな感じの本放送だったのだが、総集編ではダメなところがうまくカットされて、ストーリーが分かりやすく編集されていたという、いい意味での期待はずれ。
今回の総集編も、期待が高まるところ。

自分の誕生日において思うこと

本日は当方の誕生日。おかげさまで、35歳となりました。

誕生日にblogに何か書くとするなら、普通ならそれまでの生涯を振り返り、自分の思い出のエピソードを披露するにあたって、ちょっぴり誇張を施しつつ、自虐的に面白おかしい出来事に仕立て上げ、それでいて人の一生に関する何かしら普遍的なテーマをさりげなく挙げ、語り口は軽妙なのだけれども、どこかしら深遠で独特な考察を述べ、読み終わった人に深い感銘と一滴の涙を誘うような、そんな文章を書くのが理想ではある。

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草彅剛の事件について思うこと

23日未明、酒によって全裸で騒いでいたため逮捕された SMAP の草彅剛メンバー。
今朝、出かける直前にテレビでNHKの国会中継をつけていたら(ドラマ「つばさ」の流れ)、ニュース速報が流れてビックリしたものだ。

第一報の字幕は「公然わいせつで逮捕」であった。
NHKが国会中継を中断してこれ以上情報を流すことはないだろうと思い、フジテレビのとくダネ!にすぐにチャンネルを変えた。
その時は、何か他の話題をやっていて、ゲストが真面目な顔で何かコメントをしていた。彼(名前不詳)はコメントをしつつも、目はキョロキョロと泳いでいた。その横で、小倉智昭や笠井信輔もそわそわしていた。スタジオが騒然としている様子が画面を通して伝わってきた。

すぐにその話題は打ち切られ、警察署の記者クラブからの中継に代わった。そこの記者が、「公園内で一人で泥酔し、全裸で騒いでいた。近隣住民の通報で警察官が駆けつけたが、注意を聞かなかったため、逮捕した」という続報が流れた。
それを聞いたときには、女性や青少年に乱暴をはたらくなどでなくてよかったと思った。騒音のせいで迷惑を受けた人はいただろうが、被害も大きくなさそうで良かったと、本気でそう思った。

しかし、午前のうちに契約CMが次々と打ち切られるという情報が流れてきたり、午後には家宅捜索が行われるなどの情報が流れ、不穏な雰囲気を感じた。

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たばこの自動販売機で少年の心を思い出す

僕が小学校低学年の頃、たばこ自動販売機に硬貨を入れ何も買わずに釣銭ボタンを押すと、さっき入れた硬貨と額面は同じだが、別の硬貨が出てきた。
わかりにくいので具体例をもって説明すると、たとえば昭和50年製造の100円玉を入れて釣銭ボタンを押すと、昭和48年製造の100円玉が出てきたりする。つまり、額面は同じだが、製造年が異なる別の硬貨などが出てくるわけだ。

現代のたばこ自動販売機の構造がどうなっているのか正確にはわからないが、今は投入した硬貨(もしくは異物)がそのまま吐き出されるようになっているのではないかと思う。
そうしなければ、偽硬貨を投入して、本物の硬貨を手に入れる犯罪が可能になるから。

もちろん、当時の僕は、偽造コインのロンダリングにその自動販売機を利用していたわけではない。
あくまで、違う製造年のコインを手に入れることが目的だったのだ。全製造年をコレクションするとかそういう趣味があったわけではなく、なんだか知らないけれど、異なる製造年のものが出てくるというカラクリそのものが楽しかったのだ。

小学生って、大人にとっては何が楽しいのか良くわからないものに楽しみを見出すものだ。

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ウソつきは泥縄のはじまり

昨年のエイプリルフール・ネタ(縦読み)の評判がまずまずだったので、今年はかなりのプレッシャーを感じながらのネタ仕込みでした。

初稿は、1月下旬ころに書き上げたのだが、
結局は没にした。
婚姻ネタを書き上げ、エイプリルフールを逆手にとって、読者が
しんじるべきか、信じざるべきかわからなくなるような
まずまずの文章ができたのだけれど、
すばらしいと言えるほどのものでもなかったからだ。
#本人も、去年のやつはかなりお気に入りらしいよ。

しばらく頭を冷やして、2月下旬に第2稿を書いた。
この春に僕の上司でなくなった人と、これから僕の上司になる人を登場させ、かつ自虐ネタを組み入れたのだけれど、内輪ネタ的になってしまうと多くの読者にとってはツマラナイものになるだろうと考え、没。
#誰かチクる奴がいるんじゃないか・・・と心配したわけではない。

締切10日前になって、「今年はホモセクシャルで行こう」とテーマを確定。そういう片鱗を一切見せていないはずの当方なので、すぐに4月バカだと分かってもらえるだろうし(儀式なので、すぐバレるということもある意味重要)、意外だからこそ「え!?そうだったのー!」とイノセントにだまされてくれる人もいるかもしれないし。
でもって、一度書いてみたのだが、あまりに生臭い話になりすぎて躊躇し、やっぱり没。
#とにかく、自分で書いていてキモち悪くなった。

5日前、さぁ困った。
困っている最中、大学の同窓で会社の同期の某おっさんからメールが来た。彼とのやりとりの中で「草食系男子」の話になったのは真実。
#ウソの中に一片の真実を入れるのはセオリーだからね。

で、草食系男子のことを考えていたら、第三者から見ればゲイと区別が難しいだろうなぁと思いついて、それと絡めればホモセクシャルの生臭さも緩和されるかと思い、書きはじめる。

公開2日前に原稿はできていたのだが(当方がblogネタを何日もかけて書いたり、事前に準備しておくことはまれだ)、正直、あんまり面白い文章にはならなかった。
けれども、もう時間がないし、いいや、と。
#ここで考えた別アイディアは来年に回すかも。覚えていれば。

アップ予定の朝になって、読み返せば読み返すほど、面白くない文章だったので、当blogの影のヒロインを仕込むことにした。
去年の延長だという設定にすれば、お茶が濁せるだろうという打算があったのも事実だ。

以上が、締め切りに追われていた当方の苦しい遍歴。

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論理と直観は同じケツ論を導き得るが、真実は何か?

某知人とメールをやり取りしていて、女の子関係の下衆な話題になり、
木公って、もしかして “草食系男子”?
と言われた。

草食系男子という言葉を見聞きしたことはあったが、意味を知らなかったので wikipedia で調べた

協調性が高く、家庭的で優しいが、恋愛に積極的でないタイプ

主な特徴として、同じく wikipedia に列挙されているものを転載すれば、

  • 外出より部屋にいる方が好き
  • 繊細である
  • 性風俗を無駄なことと思い、お金を使わない
  • 女性に誘われれば旅行やショッピングに同行するが、恋愛に発展しないことが多い
  • 恋愛に積極的でない
  • 人付き合いや恋愛に使わないエネルギーは趣味やファッションに向かう
  • いい人止まりになりがち
  • 女性と一晩過ごしても何もせずに普通に寝る

などとされている。

確かに、いろんな女の子や人妻をとっかえひっかえ、デート(デート?デートなのか!?)している当方に当てはまらないこともない。彼女らの旅行やショッピングに同行することも頻繁だし。それにも関わらず、恋愛や性的な関係に進むことが皆無なのも該当する。

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NHK連続テレビ小説『つばさ』に関して

2009年3月30日(月)より、NHK連続テレビ小説「つばさ」がスタートするわけだが。
自他共に認める、アンチ多部未華子な当方なので、このドラマはスルーしようかと思っていたのだが。

ローリー寺西が出演すると知り、そのキャラクター紹介が強烈過ぎるので、彼目的で見る意欲が高まっている当方がいる。
これ、朝のNHKに映していい絵じゃないだろー。でも、怪演に期待。

ローリー寺西: NHKより

浪岡正太郎 【ROLLY】
 たまたま聞いたラジオで、つばさの熱烈なファンとなる。だが、コミュニケーションを取ることが苦手なため、ストーカーと間違えられて大騒動に。音楽への造詣が深いことから、ラジオぽてとの一員となる。

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ネコモテ

世間にはセクキャバという形態のお店があるそうで。
キャバクラよりもセクスィーなサービスがいろいろ受けられるそうで。半裸(もしくはそれよりも薄着)なおねぇさんが膝に乗ってきたり、お触り自由だったりするそうで。
幸か不幸か、当方は利用したことがないので、よーわかりませんが。

よーわからなかったのですが、お昼に押熊の某店に行ったところ、いつの間にかセクキャバ・サービスが提供されていました。
まっ昼間からこんな感じでいいんでしょうか。

ちなみに、某Yuraちゃんの旦那さんも一緒に行ったので、彼も同罪です。
#彼は、ホステスさんにあんまりモテなかったようですが。俺の勝ち。

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