「ZガンダムIII: 星の鼓動は愛」を斜めから観る

今夜、NHK の「ニュースウォッチ9」を見た。

トップニュースは「日米親善高校野球試合に向けて、早実の斎藤投手と駒苫の田中投手が横に並んで投球練習をした。オマケに、選手全員がハンドタオルを携帯している」というものだった。
2本目は、家庭内の何かの機械に不具合があってメーカーがリコール修理したら、工法に問題があって白煙が上がる事故が多発したというものだった。その機械が何だったかは忘れた。
3本目は、「惑星の定義が変わって、冥王星が惑星と認められなくなったことの続報」だった。

そう、冥王星。
はたして、「機動戦士ZガンダムIII: 星の鼓動は愛」(2006年3月公開)では冥王星はどのように描かれているのか。
調べてみた。

この作品のエンドロールでは、太陽系の内側から外側に向かってカメラがパンしていくという演出になっている。
映像を見ながら、ブツブツつぶやく。
「水、金、地、・・・あ、月だ・・・コロニーも描かれてるぞ・・・、火、・・・アステロイドベルト。アクシズの残党はここに逃げ込むんだよね・・・、木、土、天・・・」

海王星と冥王星

「海、冥!」

やはり、冥王星は描かれていた。

そのほか、エンドロールの見所といえば、8月6日に亡くなった鈴置洋孝さん。

ブライト・ノア 鈴置洋孝

ちゃんと、ブライト・ノア役でクレジットされている。
嗚呼、亡くなる前に「閃光のハサウェイ」(小説をAmazonで買う)のアニメ版が見たかった・・・。
ラストシーンのブライトとハサウェイのねじれた父子関係が泣けるんだ。

もう1人、ガンダムシリーズの名優といえば、セイラ・マス役の故・井上瑶。この映画の公開時にはすでになくなっていたのだが・・・。

セイラ・マス 井上瑶(ライブラリー出演)

なんだよ、「ライブラリー出演」って?

以下、DVDを見ながら気づいた「ガンオタ向けの小ネタ(MS編)」の列挙。
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リリー・フランキー「東京タワー」映画 vs ドラマ

リリー・フランキー原作の「東京タワー: オカンとボクと、時々、オトン」が映画化および単発ドラマ化されるとのこと。

作家リリー・フランキー氏の自伝的長編小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」が映画化されることが9日、松竹から発表された。リリーさん自身がモデルの「ボク」をオダギリジョー(30)、「オカン」を樹木希林(63)が演じる。「オトン」は小林薫(54)。「バタアシ金魚」「きらきらひかる」などの松岡錠司監督がメガホンを取る。
(中略)
今夏にフジで単発ドラマ化も決定。ドラマ版では「ボク」を大泉洋(33)、「オカン」を田中裕子(51)が演じる。

ニッカンスポーツの報道

僕は、オダギリジョー&樹木希林コンビの映画よりも、大泉洋&田中裕子コンビのドラマが見たい。
大泉洋は今や北海道を代表するタレントなので、道民としては誇らしいし。
田中裕子はドラマ「おしん」の主演を見た幼児体験があり、「サントリー・オールド」のCMで弁当屋の店員を演じた時にノックアウト(同時期の長塚京三のやつも良かった)、最近は「タンスにゴンゴンα」「キンチョー・水性キンチョールジェット」のCMがツボ。
「水性キンチョウリキッド」漂流編CMより先に田中裕子を先に紹介するハメになるとは・・・。

なお、原作は未読。近々読む。

SAYURI

けいはんなプラザ(精華町)で、”SAYURI”(原題 “Memories Of Geisha”)を見てきました。

身も蓋もない感想を述べれば、
ロリコン親父が、自分の欲望を満たすまでの葛藤を、運命に翻弄される女性の視点から描いた豪華絢爛絵巻
ということか。;-p

いや、でも面白かったよ。
華やかに着飾った芸者さんの姿は、純粋に目の保養になったし。
ちょっと怪しげな日本文化の表現も、微笑ましく思えるし。
SOTECのCM以来ご無沙汰な舞の海の動いている姿も見れるし。

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Saturday Night Fever

John Travolta といえば、”Saturday Night Fever”。
“Saturday Night Fever” といえば、人差し指を頭上に掲げる例のポーズ。
人差し指を頭上に掲げる例のポーズといえば、John Travolta。
#最初に戻る

で、どーなのよ?あのポーズ?
かっこいいの?ダサいの?

それを見極めるべく、生まれて初めて “Satruday Night Fever” を見てしまった。

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Mr. & Mrs. Smith

一言で言うなら、バイオレンス・ラブコメディー。

Brad Pitt 演じる夫と Angelina Jolie演じる妻は、敵対する組織の暗殺者。そうとは知らずに、夫婦生活を続けている。
しかし、とある事件がきっかけで相手の正体に気づき、自分の命を守るために殺し合うハメになるというお話。

夫婦の関係と自分の身分を偽るための、ややこしい日常が笑える。カッコつけたシーンでは、必ずドジを踏むのも笑える。
映像はスタイリッシュで現代風なのに、BGMはアコースティック系のしっとりとしたもので落ち着きがあったり、南米あたりの民俗音楽っぽいものだったりで、その対比も気に入りました。
エンディングに向かって、僕の大好きな往年の映画「明日に向かって撃て」(Amazonリンク)を髣髴とさせるような、させないような展開もナイス。

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『機動戦士ガンダムDVD-BOX』(全2巻)発売決定

2006年4月7日、バンダイビジュアル株式会社は「機動戦士ガンダムDVD-BOX」全2巻を発売すると発表しました(プレスリリース)。

第1巻は1-24話を収録した6枚組み、37,800円で2006年12月22日発売。第2巻は25-43話を収録した5枚組、31,500円で2007年1月26日発売です。
9月14日までに第1巻を予約すると、特製アクションモデル「1/200 RX-78 GUNDAM Limited Version」(非売品)が特典として付属する予定だそうです。

DVD-BOXは初回限定生産とのことなので、今回の発売を逃すと入手は困難になるでしょう。
そのかわり、2006年7月からはDVDレンタルがスタートし、2007年2月27日からは1本ごとの単品が発売になるとのことです。

DVDにありがちな、メイキングとかスタッフの解説副音声などの映像特典は、プレスリリースを読む限りでは現在のところ明らかになっていません(スペック等は順次発表とあるので、付くかもしれないし、付かないかもしれない)。ほうっておいても売れる商品ですしょうから、わざわざ手間をかける必要も無いのかもしれません。

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ヨコハマメリー

ドキュメント映画「ヨコハマメリー」がとても気になる。

歌舞伎役者のように顔を白く塗り、貴族のようなドレスに身を包んだ老婆が、ひっそりと横浜の街角に立っていた。本名も年齢すらも明かさず、戦後50年間、娼婦としての生き方を貫いたひとりの女。かつて絶世の美人娼婦として名を馳せた、その人の気品ある立ち振る舞いは、いつしか横浜の街の風景の一部ともなっていた。”ハマのメリーさん”人々は彼女をそう呼んだ。

「ヨコハマメリー」解説より)

主題歌は「伊勢崎町ブルース」らしいし、映画の中でゲイのシャンソン歌手がキーマンらしいし。
この泥臭さ、すごく興味が引かれる。

4月15日に新宿(テアトル新宿)と横浜(横浜ニューテアトル)で公開とのことだけれど、うちの近所でも上映してくれないかなぁ。

ミュンヘン

朝起きて、MagMell の Felice さんによる、映画「ミュンヘン」(スピルバーグ監督)のレビューを読んだ。
そもそも、Felice さんの映画レビューに全幅の信用を置いている当方である(例えば、ある日見に行く予定にしていた「エリザベスタウン」など、彼女がクソミソに書いていたので、見に行くのをやめたりとか)。
「ミュンヘン」に関する興味深い内容紹介の仕方と、評価の高さがあいまって、俄然興味が増した。そんなわけで、見に行った。

僕もナニコトか言ってやろうと思ったけれど、Felice さんの映画に対する造詣の深さと、文章力の前に僕なんて太刀打ちできそうも無いわけで、無駄な勝負は挑まないことにした。
だから、まともなレビューじゃなくて、夏休みの小学生の読書感想文レベルの感想文を以下に記す。
(「夏休みの小学生の読書感想文」という形容で思い出すのが、以前に Felice さんがセミの羽化の様子を写真に収めた秀逸コンテンツに対して「『小学生の夏休みの自由研究』並みのコンテンツ」とコメントをつけてしまったこと。個人的には、賛辞の言葉のつもりだったのだけれど、読みようによってはバカにしているようにも見える。ご本人さんが気を悪くしているのではないかと、ノミの脳みそくらいの大きさの気がかりがあったので、一応この場で謝罪します)

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機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-

ZガンダムIII -星の鼓動は愛-ZガンダムIII公開初日(3月4日)の21:10上映開始の回で見てきました。
ZガンダムIIを見に行った時は祝日で、しかも”木曜はメンズデー”ってことで料金も安いのにも関わらず、劇場はガラガラで「おいおい、Zガンダムの映画プロジェクトは失敗だったんじゃねーの?」と、当方は制作には一切かかわりのない一観客に過ぎない立場でひどく心配したものですが、今回は夜の回だというのに満員でした。
まぁ、アレです、お客さんの90%くらいはオタクっぽい20代後半以上の人々でした。中には妙齢の女性2人組などというお客さんもいましたが。

なお、「DVDを持って劇場へ行こう!」という割引サービスをやってるそうです。大人200円引きだそうです。
僕はレイトショーだったので対象外でしたが。

全国の劇場窓口で『恋人たち』DVDパッケージを提示すると下記の割引料金で『星の鼓動は愛』がご覧いただけます。
なお、このサービスは第1部『星を継ぐ者』のDVDパッケージでもOKです。

http://www.z-gundam.net/news/index.html


以下、ネタバレ。

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