10年ぶりに情報を得た: 神戸→大阪の酔っ払い歌

10年くらい前、教えてエラい人: 神戸→大阪の酔っ払い歌という記事を書いた。

昔、どこかで、神戸から大阪への鉄道の駅(たしか、国鉄だったと思う)を語呂合わせにしたものを読んだ。
詳細はすっかり忘れてしまったが、神戸からぐいぐいと酒を飲み始めて、大阪に着く頃にはすっかりぐでんぐでんになっているという内容のものだったように思う。

先日、数年ぶりにこのことを思い出して、「神戸 梅田 酒」みたいなキーワードで検索してみたら、国会図書館が整備しているレファレンス事例に情報が見つかった。

資料『車掌真乗務手帳』
P37ー38「東海道オモシロ駅名案内』に、歌詞ではないが「オモシロ駅名遊び」として質問にあるような内容が紹介されている。著者がひと昔前の落語か漫才のネタで聞いたものを記憶を頼りに綴ったものとある。元ネタは不明。

参照先として挙げられている坂本衛『車掌 真 乗務手帳』はすでに絶版になっていたが、幸いにもamazonのマーケットプレイス経由で入手できた。
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義経と弁慶(交通科学博物館と鉄道博物館の蒸気機関車)

昨日、さいたま市の鉄道博物館へ行ってきた。

車両展示場の中に「辨慶」という蒸気機関車が展示されていた。


これを見た瞬間にピンときた。相棒の「義経」は大阪市の交通科学博物館に展示されている。


そんなわけで、判官びいきが高じて義経&弁慶が好きになりすぎた人や、北海道の開拓時代に活躍した蒸気機関車をリスペクトしたい人は大阪と埼玉の両博物館をハシゴすべきです。
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『カレチ』 池田邦彦

コンビニで立ち読みすると、うるっと来て恥ずかしいこと必至のマンガ『カレチ』(池田邦彦)の単行本が発売された。おかげで、家で人目をはばかることなく、号泣必至。

この『カレチ』はモーニングに不定期連載されている(今週発売号にも掲載されている)。初掲載の時、偶然みつけて読んだのだが、一発でお気に入りになった。

「カレチ」とは、特急に乗務し、案内や検札を行う車掌(客扱専務車掌)の意。
昭和40年代後期を舞台に、国鉄のある新米車掌が主人公の一話完結型オムニバス。主人公は、乗客へのホスピタリティと組織の論理との板ばさみにあいながら、ほんの小さな幸福のために奮闘するという人情話。

たとえば、こんな内容。
列車に少女が乗っている。母子家庭で育った彼女は、家出をしたまま、母には会っていなかった。母危篤の報を受け、せめて最期に間に合うように先を急いでいた。しかし、大雪で列車が遅延し、乗り継ぎ列車の接続に間に合わないかもしれない。
彼女に同情した新米車掌は、規則違反で罰せられることを覚悟で、乗り継ぎ列車を引き止める策を立てる。はたして、その作為が露呈し、彼は窮地に陥る。
その時、車掌の心意気に感じ入った別の乗客が、さらに上を行く策を案じてピンチを救った。
(第1話「業務連絡書」)

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ドラマ「鉄道むすめ: Girls be ambitious!」

なんかよーわからんけど、「鉄道むすめ: Girls be ambitious」というドラマをやってる。

微妙なB級アイドルが主演で、微妙な制服フェチ&微妙な鉄道ファン向けに、微妙な放送局でやってる感じ。
微妙微妙といいながら、思わず見てしまう当方だけど。

今夜は、埼玉高速鉄道の運転士見習いの新人研修というお話で、運転席に座って操作しているシーンとかがたくさんあって微妙に楽しい。

・・・ただ、来週も忘れずに見ようというだけの熱意は沸いてこない。

教えてエラい人: 神戸→大阪の酔っ払い歌

昔、どこかで、神戸から大阪への鉄道の駅(たしか、国鉄だったと思う)を語呂合わせにしたものを読んだ。
詳細はすっかり忘れてしまったが、神戸からぐいぐいと酒を飲み始めて、大阪に着く頃にはすっかりぐでんぐでんになっているという内容のものだったように思う。

30分ほど前にふと存在を思い出し、詳しい内容がさっぱり思い出せず、ものすごく気持ちが悪い。

ぐぐってみても断片しか見つからなかった。

・・・神戸から大阪の駅名を酔っぱらいが出来上 がっていく歌に仕立てたものを聞いた。”もっと待ちや(元町)さぁー飲みや (三宮)二升飲みや(西宮)・・・”と続くのだが忘れてしまった。最後は うめたーうめたー(梅田)だったが、これは意味不明。

阿P子伝」より

全貌をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。

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