さだまさし東大寺コンサート(光明皇后1250年遠忌奉納)

芝生席用ゴザ 本日、さだまさしのコンサートに行ってきた。会場は、奈良市東大寺。日本一大きな仏像のある東大寺であり、まさしくその大仏殿の特設ステージでのコンサート。

 さだまさしは終始興奮していた様子。なんでも、ちょうど30年前に同じ大仏殿のステージでコンサートをしたとのこと。その時(1980年)は、200年に一度の大仏殿修復作業の落成記念の奉納コンサートだったそうだ。
 そして今年は、光明皇后没後1250年にあたる年だそうだ。光明皇后というのは、聖武天皇の妃だそうだ。聖武天皇というのは、まさしく奈良の盧舎那仏(大仏)の建立をした人。また、夫である聖武天皇の没後、遺品を東大寺に寄進したそうだ。東大寺は聖武天皇の遺品を整理するために、かの正倉院を作ったとのこと。まさしく、奈良の伝統の礎を作った人々だ。
 その縁に、さだまさしはとても興奮していた。

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東大寺大仏殿、記念メダルを販売せず

東大寺盧舎那仏像金沢産のカワイコちゃんが当方を訪ねてやってくるとのことなので、デート(デート?デートなのか!?)することになったわけで。

おあつらえ向きに、本日は若草山の山焼きが開催される日だったので、奈良公園周辺を散策することとした。
さらに、当方の考える奈良三大名物といえば、興福寺の五重塔(猿沢の池から見る)、鹿(および彼らのフンと鹿せんべい)、そして東大寺の盧舎那仏像(通称、奈良の大仏)である。

そんなわけで、小雪がちらつく中、テクテクと大仏殿の拝観(500円)に向かった。

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シルクロードの終着駅に行ってきた

西日本最大級の鉄道ジオラマと過ごすビュッフェ&バー: シルクロードの終着駅ができたことは先日お伝えした
本日、早速出かけてきた。

鉄道ジオラマにかぶりついて写真を撮ってる俺

鉄道ジオラマにかぶりつきの俺。

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『鹿男あをによし』の舞台を巡る

先日、万城目学の『鹿男あをによし』を読んだせいで、にわかに奈良ブームが巻き起こった当方。

いや、普段の生活圏がまさに奈良なのだが、非常に生活臭くて、”観光” 目的で見て歩くことはほとんどない。
そこで、『鹿男あをによし』を手がかりに、そこに書かれている場所を何箇所か巡ってみた。

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吉野本葛 天極堂

奈良市、東大寺そば、かつ奈良県庁そばの葛専門お茶屋さん吉野本葛 天極堂にアタックしてきました。

葛(クズ)とはマメ科の植物で、主に根を粉にして食用や漢方薬として使うらしい(wikipedia で調べる)。
風邪薬の「葛根湯」はおなじみだよね。

天極堂では、葛を材料にした料理や和菓子をいただくことができます。

今日のチョイスは、葛きり(抹茶セット 1,100円)。
Kudzu1.JPG

Kudzu3.JPG氷水に浸された葛きりが出てきました。
キンキンに冷えており、今日のような暑い日にはうれしい。
少しずつすくって、黒蜜につけて食べます。
口の中が甘々になっちゃうけれど、それを抹茶で中和しながら、美味しくいただきました。

店内は窓が大きく取られていて、明るい。
東大寺そばの木々を眺めながら一休みにいい感じ。

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最近、心揺さぶられている曲

【「これが私の生きる道」 Puffy】
先週の木曜日(10/19)、ロクに仕事もせずに午後から東大寺へ。
Puffy in 東大寺”っつーライブへ行ってきた。

Puffy と言えば、「若者の音楽」と思い込んでいた、オッサンであるところの当方。
会場に入ってみると、当方の予想に反して、平均年齢が高い。
そうか、Puffy ってデビューから10年たつのね。そりゃ、当時のファンだとしても平等に10歳歳をとるわけだ、観客の平均年齢も高くなるはずだ。
でもね、Puffyの2人は、デビュー当時同様、ゆるゆるだるだるな雰囲気で、ほんわかと若そげでかわいかったよ、うん。

1曲目の「アジアの純真」から始まって、往年の曲のオンパレードで、Puffyの熱狂的なファンではない当方でもバッチリ楽しめたなり。

で、東大寺での公演を見てから数日、当方の心が揺さぶられているのが「これが私の生きる道」。

悪いわね ありがとね
これからも よろしくね

最近、ちょっと弱っていた当方に沁みた。
華やかなステージを見上げつつ、なんだか泣けてきそうになってしまったことは秘密だ。

泣けたので、帰ってきて即行で Amazon でポチッとCD買ったわけだ。
今、歌詞カードを見ていて

もしも誰かが 不安だったら
助けてあげられなくはない
うまくいっても ダメになっても
それがあなたの生きる道

に、グラグラと揺れた。

おまけ、東大寺のステージ
Puffy in 東大寺、終演後の会場

【「荒城の月」 Scorpions】
先日、ラジオを聴いていたら、いつも洋楽やらJ-POPやらを流している放送局から、滝廉太郎の「荒城の月」が流れてきた。
この曲聞くのなんて、小学校の音楽の時間以来じゃね~の?
音楽室の壁にかけてある作曲家の肖像の中で、舶来かぶれの洋服を着て鼻メガネで描かれていた廉太郎が頭に浮かんできちゃって、笑ってしまった。

しかし、その時聞いた「荒城の月」はなんだかエレキな感じだったわけで。
どこのコミックバンドが演ってるのかと思って、曲の後のアナウンスを聞いていたら、かのジャーマン・メタルの雄 “Scorpions“だって言うじゃありませんか、奥さん。
なんでも、日本公演でのサービス曲だとか。
なんて、お茶目。

海外で知られている日本の曲といえば、”Sukiyaki”(「上を向いて歩こう」)くらいのもんだと思っていたのに、「荒城の月」とはシブい。
WWII の敗戦国同士の無情的共感か?

いい演奏だったし、CDも出てるとのことだったので、改めて聞いた。
妙に日本語も上手い。
寂寥感に心揺さぶられた。

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