1ヶ月ほど前の夜、某女性と奈良市内某所で食事をした。
当blogをほどほどに読んでくれている彼女は、僕が Guns N’ Roses ファンであることを認識しており、また、彼女もガンズ・ファンであるらしい。
ガンズと言えば、10年近くも「新譜を出す、出す」と言い続けるもなかなかリリースされず、ついには飲料メーカーのドクターペッパーが「もしも2008年中にガンズのCDが発売されたら、全ての米国民にドクターペッパーを1本ずつプレゼントする」という約束までする始末。
ちなみに、当blogもその尻馬に乗っかって、CDが発売されたらコカコーラを読者にプレゼントするなどという約束をし、ちゃんと「コカコーラ」だと断っておいたのに、いざ発売になると「ダイエット・ペプシ希望」(そんな商品、日本では流通していない)なんて言い出す人間まで出て、ごく小規模なお祭りになったりしましたが。
で、2008年に発売になたのが “Chinese Democracy” というアルバムで、長い間(実に17年ぶりくらいのニューアルバム)待たされて期待が大きくなりすぎたせいか、聞いてみたらたいしたことないな、と僕は思った。
食事をしながら、件の某女性にそう告げると、彼女も微妙な印象しか持っていなかったようだ。
そんなわけで、その場では
「そして、1回聞いてぶん投げちゃったから、捨てたり売ったりはしてないはずだけれど、どこにあるか分からない」
という、まったく同じ状態にあるということで決着がついた。