NHK『てっぱん』第6回

 山瀬まみが朝ドラに出演することはあるだろうかと考え、年齢や容姿的にヒロインは絶対に無理っぽいので、せめてヒロインの母親役はどうだろうか、ヒロインの母役っつーのはいつもわりと意外な女優がやっていてそれはそれで楽しみだしな・・・などと思うのだが、芸能界におけるキャラ/立ち位置的にあと10年くらいは山瀬まみにドラマの仕事が回ってくるとは思えず、それだけ経てば山瀬まみも50歳を超えてしまうので、母役っつーよりは祖母にキャスティングされてしまう可能性が高く、それを見てみたいような見たくないような気がするのだが、冷静に考えれば「ヒロインの近所に住む、噂好きで何かと口うるさく、お節介なおばちゃん」役が山瀬まみにぴったりっぽいよな、みんなもそう思うよね?・・・とつらつら考えた当方が、NHK連続テレビ小説『てっぱん』の第6回めの放送を見ましたよ。

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第1週「ばあちゃんが来た!」

 遺品のトランペットを吹くことは、自分の産みの母親(木南晴夏)のことを認めることになる。逡巡するあかり(瀧本美織)。
 しかし、腹をくくって演奏を始めた。

 トランペットを吹きながら、あかりは尾道の育ての家族の顔が次々に思い出された。それはとても不思議な感覚だった。
 そして何よりも、演奏することが楽しくて仕方なかった。

 初音(富司純子)も同じだった。あかりの吹くトランペットの音色を聞くと、死んだ娘のことばかりが思い出された。その音は、まさしく死んだ千春の音だった。
 あかりはその音色を会ったことのない母親の音だと感じるのだった。

 1曲終わると、初音は背中を向け急ぎ足で立ち去ってしまった。

 演奏会の打ち上げはお好み焼き屋で行われた。
 あかりは大阪のお好み焼きを見て驚いた。広島地方では具とタネを別々に焼いて重ねる食べ方が主流だ。しかし、大阪では具と小麦粉を最初によく混ぜあわせてから焼くらしく、初めての経験に興味津々だった。

 いよいよ食べ始めようという時に、バンドの顧問の音大講師・岩崎(柏原収史)から声をかけられた。使用したトランペットとあかりの相性は抜群だという。演奏中のあかりはとても気持よさそうだった。楽器の方も気持ちいいと思っている、もっとあかりに吹かれたいと思っているに違いないと言うのだった。
 その話を聞いて、あかりは居ても立ってもいられなくなった。焼きあがったお好み焼きには手をつけず、慌てて店を飛び出してしまった。

 あかりは一目散に初音の家に向かった。初音と顔を合わせると、胸を張って「トランペットを吹いた!」と叫んだ。遺品のトランペットを吹いたことで、モヤモヤしていた気持ちは全て吹っ切れたと言う。
 あかねは自信満々にトランペットを初音に突き出した。返すというのだ。

 初音が受け取るのを躊躇していると、あかりの腹が鳴った。初音はちょうど昼食の用意をしていて、奥からは美味しそうなにおいがする。そういえば、朝早くに尾道を出てきて、まだ何も食べていなかったことを思い出した。
 初音は、ぶっきらぼうな態度は改めなかったが、あかりを家にあげてやって食卓に付かせた。

 あかりは初音の作った親子丼を一口食べて、満面の笑みを浮かべた。その様子を見た初音はこっそりと、かつ、微かにうれしそうな顔をした。
 家のことを聞かれた初音は、自分は親戚縁者がなく、モデルのジェシカ(ともさかりえ)を下宿人でお置いているだけであると話した。夫にも一人娘にも先立たれたというのだ。
 初音は、家出した娘が尾道で孫を産んだことの因果を恨めしく言いながらも、あかりには尾道の育ての家族に感謝しろと説いた。

 腹の膨れたあかりは、すぐさま尾道に帰ることにした。トランペットは丁寧にケースにしまって、初音のところに置いていくことにした。

 立ち去る時、あかりは「最後のお願い」があると言い出した。何があってもトランペットは捨てないで欲しいと懇願した。初音は呆れ顔を作りながらも、最後の願いなら仕方が無いと請け負った。
 あかりは一本とった気持ちで得意になった。

 逆に初音は、食事は美味しかったかと尋ねた。あかりはとても美味しかったと答えた。満腹になったと答えた。
 初音は「音楽みたいなものでは腹は膨れない」と言った。それは、尾道でふたりが最初に出会ったときに、初音があかりに言い放ったのと同じ言葉だった。

 初音は勝ち誇った表情を浮かべ、ピシャリと戸を閉めた。
 あかりは家の前で地団駄を踏んだ。

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10月3日0:00 より『今夜も生でさだまさし』(熊本)

 2010年10月3日(日) 0:00より、NHK総合で『今夜も生でさだまさし』が放送される(土曜日深夜)。
 今回は、熊本からの中継であり「火の国熊本さだ馬刺し」というオヤジギャグ的サブタイトルが付けられている。

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NHK『てっぱん』第5回

 明日は山瀬まみの誕生日であるので、壁紙が変わっていたりすることをご了承くださいと言っている当方が、NHK連続テレビ小説『てっぱん』の第5回めの放送を見ましたよ。

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第1週「ばあちゃんが来た!」

 あかり(瀧本美織)は、初音(富司純子)にトランペットを返すために大阪へ向かった。

 無事に初音の家にたどり着いた。しかし、初音はトランペットを受け取ろうとしない。

 あかりは、自分がトランペットを続けてこれたのは、育ての家族の応援が会ったからだと話し始める。しかし、トランペットを好きになったきっかけは、母から引き継いだ血筋かもしれないとも思う。このトランペットを持っていると、育ての親と産みの親との間で心が乱れると言うのだ。

 イライラし始めた初音は、そこまで言うなら一度目の前でトランペットを吹いてみろと言う。娘の千春(木南晴夏)は反対を押し切って音楽をやるために家を出て行った。ずっと反対していたから、トランペットの演奏を聞いたことがないと言う。
 しかし、あかりはこのトランペットを吹くことはできないと答える。それを吹くことは、育ての親を裏切るような気がすると言うのだ。
 話は平行線のままだった。

 その時、モデルのジェシカこと西尾冬美(ともさかりえ)が現われた。彼女は初音の家の下宿人だ。
 ジェシカは商店街のブラスバンド演奏会の司会を頼まれている。しかし、バンドのトランペット担当者が急に来れなくなった。このままでは演奏会が中止になり、ジェシカの仕事もキャンセルになる。
 ちょうど目の前にトランペットがあったので、ジェシカはあかりを強引に連れ出してしまった。

 バンドと合流したあかりであったが、自分の持っているトランペットでは吹きたくないと主張した。そして何よりも、初音との押し問答の拍子にマススピースがはずれてしまっていて、どの道演奏は不可能であることがわかった。

 そこへ、マウスピースに気づいた初音が届けに来た。初音は、トランペットを吹かないなら捨てろ、今ここで吹くなら一生自分のものにしろと告げる。
 そしてそれは、あかりが自分で決断しなくてはならないことだと言った。

 演奏会が始まる直前、あかりは尾道の母・真知子(安田成美)に電話で相談した。具体的な内容は一切明かさず、「寄り道をして帰ってもいいか」と聞いた。真知子も細かいことは聞かずに、自分で決めたことならすれば良い、と答えた。
 それで、あかりはステージに立つことを決めた。

 いよいよ演奏会の幕が開いた。それでもまだあかりは迷っていた。
 客席の背後の商店街に、初音の姿が見えた。初音は演奏会には興味がない素振りで買い物をしていた。
 その姿を見つめながら、あかりは自分自身を奮い立たせた。

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80年代の山瀬タイガース

 昨日は山瀬まみが阪神タイガースのユニフォームを着て、甲子園で始球式をしたわけだが。その写真を見て、当方は大興奮したわけだが。

 今日、自分の持っている秘蔵映像を探したら、出てきました。80年代に山瀬まみが阪神タイガースのユニフォームを着ている映像。1986年か1987年ころと思われる。山瀬まみの年齢は17か18歳くらい。

山瀬まみと江本孟紀

  「かっぺい&アッコのおかしな二人」という番組のアシスタントをしていた頃。隣に立っているのは、元阪神タイガースの投手・江本孟紀

 映像では
「君の大リーグボール1号は、この花形満が打ってみせる。(バットを振る) ははは!ビビっているな、星くん」
と、江本孟紀相手に一人で小芝居を打っています。それで、周りが呆れるという展開。
 まだ、「バラドル」という言葉はなかったけれど、山瀬まみはちょっとオカシイ子と言われ始めていた時代。

 20年以上前に、VHSの3倍モードで録画した映像なので鮮明じゃないのが悲しい。
 それでも、山瀬まみのかわゆさは伝わってこよう。

豚とレタスのみぞれ鍋

 わが最愛の山瀬まみが甲子園球場で始球式をしていた頃、僕はスーパーで夕食の買物をしていた。
 午後から体が冷えて、頭も痛くなってきた。風邪のひきはじめっぽかったので、鍋でも食って体を温めようと思った。

 大根、豚肉、レタスを購入。ポン酢と一味唐辛子は家にあった。
材料

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【阪神】山瀬まみが始球式

始球式の山瀬まみ【阪神】山瀬まみが始球式

<阪神-巨人>◇28日◇甲子園

 阪神ファンのタレント山瀬まみ(40)が、阪神-巨人23回戦(甲子園)の始球式を務めた。この日の試合を放送したABCテレビで、司会番組「新婚さんいらっしゃい!」に出演する縁から、始球式へ招かれた。前日に都内の自宅付近で雨の中、キャッチボールの練習をしたそうで、投球はゴロながら城島まで届かせた。普段、関東地区では、阪神戦の地上波テレビ中継がほとんどなく、ラジオに聞き入るほどの猛虎党。甲子園のマウンドには「びっくりするくらい緊張しました」と話していた。

ええええええええええ!!!!!!!!!
見たかった、見たかった、見たかった!!!

ていうか、山瀬ファン歴20年以上だけれど、彼女が阪神ファンだという話は始めて聞いた。

それはさておき、縦縞山瀬見たかった!!!!!!!!!!!!!

今、本当に家で地団駄踏んでる。

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伝説の山瀬写真: 『篠山紀信写真塾: 跳んでごらん!』

 @JLTKLLさんという人がいるのだが、僕は一度だけ会ったことがある。
 どういう経緯か僕もよーわからんのだが、彼がネット関係の人々と韓国料理屋OFFを開くこととなり、彼の知り合いかつ僕の知り合いという女性(2名)に誘われて、僕も参加した。初対面でどーしたものかと思ったが、韓国料理屋ってのは一度も行ったことがなかったので、興味本位で参加してみた。

 事前の情報は皆無で@JLTKLLさんに会ってみたのだが、(僕に比べれば)少々強面で、ヤクザかと思った。しかも、その日は彼の誕生日だと知った。自分の誕生日にOFF会を開くってどーいうことよ、と思った。
 まぁ、僕の知人には、妻ではなく、自分の誕生日に結婚式を挙行するという「自分大好きくん」がいるので(ヒント: 2月生まれの彼)、それに比べればマシかな、とは思うけど。

 で、初対面の@JLTKLLさんは見た目はおっかないのだけれど、知識の懐が深く、頭の回転の早い聡明な人で感服した。

 どのくらい知識の懐が深いかといえば、僕が山瀬まみのファンだと言えば、
篠山紀信がデビュー当時の山瀬まみを撮った写真を見たことありますか?あれはなかなか興味深い写真でしたよ。なに?見たことがない??ぜひ一度見て欲しいなぁ。
と、即座に言えるくらい懐が深かった。

 僕が山瀬まみのファンだと言えば、10人中8人までが「やばでばびでぶ~」(直訳: 山瀬まみです)と不愉快なモノマネを披露し、何かと当方をイラつかせる人々が多い中、彼の一言は非凡であった。
 ちなみに、残りの2人のうち1人は「あ、知り合いに山瀬まみに似ている女の子がいますよ」と言い(その後、当方が調査すると、松下奈緒よりは山瀬まみに似ているという程度であり、山瀬まみを20年以上見てきた当方に言わせれば、全く山瀬まみではない)、もう1人は「新婚さんいらっしゃ~い」などと桂三枝のモノマネなのか山瀬まみのモノマネなのか判断の付きかねる芸を披露する。
 いいかげんにしろ、お前ら。

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20世紀アイドル写真館: 山瀬まみ

20世紀写真館より、山瀬まみ20世紀アイドル写真館がアツイ。
山瀬まみの写真が60枚もあった。スゴイ、スゴすぎる。

斜め上を見る1枚を見て、萌え悶えている。
パンチラはもちろん見逃さない。
10代ですでに二重あごでも、俺には光る汗がエロく見えるぜ。

そんなわけで、良いサイトみっけた。
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NHK『ゲゲゲの女房』第78回

 本日は6月26日である。この日だけは私にとって実に重大な日である。そう、当方の愛する山瀬まみの結婚記念日なのである。1999年のこの日、情報バラエティ『ブロードキャスター』内の名物コーナー「お父さんのためのワイドショー講座」の生放送中に、自身で結婚を発表した。それを見ていた当方は、彼女の嬉しそうな笑顔に感激するとともに、突然のことに言葉を失って呆然としてしまった。翌日は、1日中パソコンに向かって山瀬まみスクリーンセイバーの作成に没頭し、自分の喜びと落胆を昇華させたりしていた。
 そうそう、今日はマイケル・ジャクソンの命日でもある。マイケル・ジャクソンが死んだのはアメリカでは6月25日午後であるが、その時日本では6月26日であった。だから、マイケル・ジャクソンへの追悼は6月26日に行うのが正しい。ちょうど1年前、当方が朝ドラの『つばさ』を見るためにテレビをつけたら、マイケル死亡のニュースが飛び込んできてしばし呆然としたことを思い出す(当日の当blog記事)。
 ・・・などと、すでに6年以上も更新の止まったままである森で屁をこくの定番マクラをパクった当方が、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の第78回めの放送を見ましたよ。

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「初めての里帰り」

 貴司(星野源)は、洋裁器具店の一人娘・満智子(長澤奈央)の婿養子となることを父(大杉漣)にはっきりと宣言した。父は、貴司を家業の酒屋の跡取りにすると決めてかかっていたので、激しく拒絶する。相手の家に怒鳴り込もうとする父を、貴司は体を張って止めに入った。普段は物静かなのと打って変わって大声を出し、何よりも彼女が大切なのだと叫んだ。

 店先に家族が集まり行方を見守っていると、甥(佐藤詩音)が慌てて奥の間から飛び出してきた。藍子がビー玉を誤飲し、喉に詰まらせたという。
 父は自分に任せろと言うのだが、布美枝(松下奈緒)はそれには一切耳を貸さず、自分で吐き出させようと奮闘する。手を口の中に突っ込んで、やっとのことでビー玉を取り出すことができた。安心する一同。しかし、父だけは思うところがあった。

 父は、自分の子供達はいつまでも半人前なので、自分が手取り足取り面倒を見てやらなければならないと考えていた。しかし、さっきの布美枝の緊急対応を見て、彼女は一人前の母親になったのだとわかった。子供たちは自然に独り立ちする、自分が何もかも指図する必要は無いのだと、やっと悟ったのだ。
 照れくさそうな様子で、満智子を連れてきて紹介しろと貴司に告げた。本人に会うまでは結婚を許すかどうか決められないとは言うものの、話は決まったも同然な柔らかい態度だった。そんな父の姿を影から見ていたいずみ(朝倉えりか)は嬉しい気持ちになった。

 いずみは早速、布美枝に貴司のことを報告に行った。そして、話は自然と藍子のビー玉事件へ発展した。布美枝は、いずみが赤ん坊の時の話を聞かせてやった。肺炎にかかったいずみは、痰を喉に詰まらせて窒息しそうになった。その時、父が手を突っ込んで痰を掻きだした。布美枝はその父の姿を覚えているから今日の対応ができたと話す。
 東京で働きたいといういずみの希望を父が猛反対している。親が子のことを何よりも心配するのは当然なのだから、喧嘩して家出するようなことはするなと諭す布美枝であった。いずみは突然、運転免許を取得すると言い出した。その理由は、貴司が家を出て行ったら、酒の配達などは自分が手伝わなければならないからだという。強がっていて、素直に表現することをしないのだが、彼女も態度を軟化させたのだ。東京行きを諦めた様子だ。

 布美枝が東京の家に帰って来た。
 茂(向井理)は破顔して、布美枝と藍子の帰宅を出迎えた。
 家の中が思った以上に片付いていていた。はるこ(南明奈)が手伝いに来たことは当然伏せておいて、自分の手柄のように誇る茂。自分がいなくても平気らしいと思い、少々くやしい布美枝であった。

 しかし、茂は一人でいると、一緒に笑う相手がいなくて寂しかったと殊勝なことを言う。屁をしても聞かせる相手がいないのもつまらない、と。
 それを聞いて、茂のそばこそが自分の居場所なのだと思いを強くする布美枝であった。目の前で屁をされるのがむしろ楽しいくらいだった。どんなに貧乏でオンボロな家でも、我が家が一番安心できる場所だと言うのだった。

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