こんな夢を見た

時差ボケがまったく直らず、変な時間に寝起きしまくっている当方が、尾野真千子の登場する夢を見ましたよ。

* * *

サインをお願いする

木公(当方)はある研究会に参加した。
それには、どういうわけか尾野真千子も参加していた。NHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』を全話見てまとめ記事を書いたのはもちろん、尾野真千子本人のことも大好きな木公は彼女と話をしてみたいと思った。
しかし、ブログ上では厚顔無恥の怖いもの知らずだが実生活では大人しくて恥ずかしがり屋という、典型的なネット弁慶である木公は、尾野真千子に声をかけることができずにモジモジするばかりであった。

研究会が終わり、汽車に乗って帰路についた。田舎のローカル路線ではあるが、車内は思いのほか混雑していた。
駅でもたもたしていた木公は危うく乗り遅れそうになり、慌ててドアに飛び込んだ。息を整えて座席を探したが、座れるような場所はなかった。

その時、すぐ近くのボックス席に尾野真千子が座っているのを見つけた。
木公は、ここで会ったのも何かの縁と思って声をかけようかと試みたのだが、恥ずかしくて声が出なかった。尾野真千子を凝視して、口をパクパクさせるだけだった。

その視線に気付いた尾野真千子は、口をいたずらっぽく歪めてニヤリと笑った。
その意味深な笑みに、木公はゾクゾクしつつも、彼女に声をかける勇気を得た。

「尾野さん、すみません。こんなところで失礼ですが、サインを頂けないでしょうか?」
と言って、木公はペンとノートを取り出そうと鞄の中を引っ掻き回した。尾野真千子を前に緊張していたので、うまく見つけることができなかった。

その様子を見ていた尾野真千子は、座っていたボックス席から立ち上がり、ドアの横に立っている木公の所へ来た。

「ほんまはこんなところでサインはせぇへんねん。カフェとか落ち着いた場所やないとアカンな。それに、電車は揺れるからうまいことサインでけへんねん。」
と、尾野真千子は白けた表情で言った。

木公はサインが貰えなかったことにがっかりするよりも、公衆の面前で恥をかかされた思いがして、顔から火が出そうだった。

すると尾野真千子は、今度は満面の笑みを浮かべた。そして、顔を木公の耳元に寄せてこう言った。
「けど、君は『カーネーション』をよー見てくれたし、サインくらい気前よーせなバチがあたるかもしれん」

車内にはサインをするのにちょうどいい台もなかったので、彼女は自分の膝の上でサインを書こうとした。僕からノートとペンをひったくると、フラミンゴのように片足立ちになり、折り曲げた右足の上にノートをのせた。そして、上半身を前かがみにしてサインを書こうとした。

尾野真千子はタイトミニスカートを履いていた。持ち上げた右足がスカートから覗いた。白くてエロかった。前かがみになった際に、髪がはらりと落ちて、彼女の横顔を覆う様子もエロかった。

* * *

続きを読む

映画『真幸くあらば』を観た

尾野真千子の全裸オナニーシーンがあると聞いていきり立った当方が、映画『真幸くあらば』のDVDを見ましたよ。

* * *

南木野淳(久保田将至)は遊ぶ金欲しさに空き巣に入った。留守だと思った家には住人の若い男がいた。顔を見られて焦った南木野は、台所にあった包丁でとっさに男を刺し殺してしまった。殺された男は家に情婦を連れ込んでいた。南木野は彼女を絞殺した。

南木野はすぐに捕まり、一審で死刑判決がくだされた。担当弁護士(佐野史郎)はすぐに控訴の準備に取りかかった。彼は死刑制度に反対しており、その是非を問いたいという思惑もあった。
南木野の死刑判決に反対する運動は、すぐに拡大したわけではなかった。けれども、敬虔なキリスト者であった川原薫(尾野真千子)がボランティアとして支援活動に参加してくれた。彼女は、南木野に面会して気軽な話し相手になることや、差し入れなどを進んで行った。

しかし、ほどなくして南木野は、誰にも相談することなく一人で控訴を取り下げてしまった。これにより南木野の死刑が確定した。
南木野は自分の罪を潔く認め、深く反省し、死をもってしか償うことができないと考えたのだ。
さらに南木野は、殺人よりも重い罪を犯したと思い込んでいた。彼は被害者女性を絞殺した後、彼女の下着姿に欲情した。殺人現場で彼女の死体に寄り添いながらマスターベーションをしたのだった。そのことを深く反省し、重く思い悩んでいた。しかし、そのことは誰にも打ち明けることができず、胸にしまったまま死んでしまうことを望んでいた。

他者との関係をことごとく拒絶する南木野であったが、薫だけは諦めることなく南木野の支援を続けた。ついに薫は、南木野と養子縁組することで関係を強固なものにした。薫の夫が半年間のロンドン出張となり薫も同行するよう誘われたのだが、薫は日本に残ることを選んだほどだった。

ある日面会に表れた薫は、南木野に聖書を読んで勉強するよう薦めた。薫が愛用している聖書を差し入れするとともに、南木野が読むべき箇所を指定した。差し入れを受け取り、独房に戻った南木野がその箇所を開くと、薫からの秘密の通信文が書かれていた。こうすることで検閲を免れたのだ。

そこには、薫が南木野を支援する本当の理由が書いてあった。
南木野が殺した男は、薫の婚約者だったのだ。ゆえに、薫は南木野が憎かった。南木野が裁かれる一部始終をそばで見届けたいと思ったのだ。
一方で、婚約者が殺された時、彼は別の女と一緒にいた。事件によって薫の婚約者の不実が暴かれたのだ。このことについて、薫は南木野に感謝したく思っていた。
婚約者の死と裏切りによりショックを受けた薫は、特に愛してもいない男と結婚した。不満もないが喜びもない夫婦生活の中で、薫は南木野に複雑な感情を抱き始めていたのだ。

ふたりは面会室の仕切りを越えることができない

南木野は、秘密の通信文が書かれた聖書をすぐに薫に返した。ただし、面会でさり気なく聖書の特定の箇所に言及した。そこには南木野からのメッセージが書かれていた。
南木野は、女性の死体でマスターベーションしたことを告白した。自分は童貞で女を知らないことも告げた。さらに、いつしか薫のことを女性として愛してしまったことを正直に伝えた。
どうあっても薫の肌に触れられないことを落胆し、死刑を受け入れてしまったことを激しく後悔していた。

それを受け取った薫は、ますます南木野に惹かれた。同じ方法でふたりは密通を続けた。
南木野は絵が達者であることを知っている薫は、自分の下着写真を聖書に埋め込んで送った。南木野は薫の裸体を想像画を送った。薫はそのイラストに満足した。

ついにふたりの肉欲は限界に達した。しかし、絶対にふたりが交わることはできない。
そこで、次の満月の夜に互いのことを思って自慰をすることを約束した。
実行した夜、ふたりは生涯でもっとも満ち足りた時間を経験した。

ほどなくして南木野の死刑が執行された。
踏切で電車の通過を待っていた薫は、向こうに見えた南木野の姿を追った。

* * *

続きを読む

NHK『スタジオパークからこんにちは』 ゲスト尾野真千子

未明からの降雪に関して、「危機管理上安全策として危険を冒さない」ことが肝要だと思ったため自宅待機(ていうか有給休暇)している当方がNHK『スタジオパークからこんにちは』の2012年2月29日放送分を見ましたよ。
続きを読む

NHK『カーネーション』第29回

尾野真千子さん、30歳のお誕生日おめでとうございます、と、お喜び申し上げる当方が、NHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』の第29回目の放送を見ましたよ。

* * *

第5週「私を見て」

糸子(尾野真千子)の作った制服は検品に問題もなく無事に納品された。報酬もその場で現金で受け取ることができた。
疲労の極限に達していた糸子は何度も居眠りしてしまった。検品を待つ間も、帰りの電車の中でも座ったままうつらうつらした。家に帰っても、食事もとらず、その日はずっと眠り続けた。

翌日は心斎橋百貨店の初売で、糸子の制服のお披露目の日だ。
糸子は妹ら(柳生みゆ、眞木めい、吉田葵依)と共に百貨店に出かけた。妹たちは百貨店での買い物を楽しんだが、糸子だけは制服のことが気になった。商品ではなく従業員ばかり見て歩いた。糸子から見れば店の雰囲気に合っていると思われた。着用している従業員(辻本瑞貴)も糸子と目が合うと満足気な表情を送ってくれた。
そして、一人の客が花村(國村隼)に話しかけているのを耳にした。そこでは制服の評判は上々だった。糸子は嬉しくなったし、花村も糸子に笑顔を見せてくれた。

糸子はやっと年が明けた気分になった。

しかし、小原一家の家計に目を向けると、現実は厳しいものだった。
百貨店の仕事で一時的に金は手に入ったが、その後の仕事のアテが全くなかった。ミシンの購入資金にするため店の反物を全て処分してしまったので、店には売り物がほとんどなかった。善作(小林薫)は、糸子の洋裁の技術が認められ百貨店から継続的に仕事を受注できると目論んで反物を処分したのだ。しかし、その後、百貨店からは一切仕事がもらえなかった。

糸子には、店が潰れるのも時間の問題だと思われた。
唯一の希望は、次女・静子があと2ヶ月で女学校を卒業することだった。成績優秀な彼女は、就職も決まっていた。外から給料をもらってくるようになれば、一家が路頭に迷う事だけは避けられると期待していたのだ。

ところが、静子は糸子に就職をやめたいと打ち明けた。一家で制服作りをしたのが楽しかったから、卒業後は家で糸子の仕事を手伝いたいと言い出した。
聞いた途端、糸子は激しく怒り出した。のんびりした性格の静子は、一家の経済状況を何もわかっていなかったのだ。糸子はこんこんと静子を説教した。売るべき反物もなく、洋裁の仕事もない。ついカッとなった糸子は、どうしても手伝いたいなら自分で仕事を取ってこいと言ってしまった。
文字通り受け取った静子はどこかに出かけていったが、すぐに現実の厳しさを知って反省するだろうと、糸子は放っておいた。

すると、小一時間ほどして、静子が本当に仕事を見つけてきた。ただし、それは相当に非常識なものだった。
その客(国木田かっぱ)は、翌朝までにパッチが100枚必要だと言って、リヤカーに大量の生地を搭載してやってきた。あまりに無茶な要望のため、どこに行っても断られ続けたという。その矢先に偶然静子と出会い、わらにもすがる思いでやってきたのだ。
一瞬困惑する糸子であったが、困っている人を放っておけなかったことと、仕事がありがたかったことにより、引き受けてしまった。客が生地を降ろして帰るやいなや、静子とふたりで作業に取り掛かった。

そこへ善作が帰ってきた。そして、話を聞いてすぐに怒り出した。無理な仕事を受けて一家総出の仕事になったら、先日の制服作製のように家族全員が巻き込まれて迷惑するというのだ。

一方の糸子は、今は仕事を選べる状況ではないと口答えした。その一言は善作の火に油を注ぐ事となった。糸子一人に100枚のパッチを押し付け、仕事を取ってきた静子ですら手伝うことを禁じてしまったのだ。

* * *

続きを読む