山岸俊男 『心でっかちな日本人』 文庫版

筑摩書房から、山岸俊男『心でっかちな日本人 ――集団主義文化という幻想』が文庫版となって刊行された模様。

僕は2002年に出た単行本を持っているので、文庫版を買うつもりはありませんが。
でも、文庫でお求めやすくなったので、もってない方はどーぞ。

なんでオススメなのかは、深く追求しないでください。alm-ore ファンなら、当方の経歴を知っているはずで、答えは自ずと分かるはず。
わかんなきゃ、とりあえず買って読んでみるべきだ。

『ちりとてちん』再放送 2010年4月4日25:10

ちりとてちん当方の人生の中で3本指に入るお気に入りドラマ『ちりとてちん』(NHK)の再放送が決定しました(NHKブログ)。
公式サイトも復活。

NHK BS-hi で、2010年4月4日(日) 25:10-26:40 (暦では月曜日) 。

そもそも朝の連続テレビ小説枠で放送されており、月-土の15分番組でした。再放送では、毎週日曜日の深夜に1週間分(6本)を一挙に放送するようです。

僕はDVDボックスを所有しているし、BSはアナログでしか見れないので、今回の再放送はパスするつもりですが、みなさんどうぞご覧下さい。

ちなみに本放送の時にとてもはまったおかげで僕は
・早起きすることができるようになった(生で見ていた)
・泣き笑いで、いろいろカタルシスを得た
・貫地谷しほりのイモっぽさが当方の好みで和んだ
・伝統的な大阪文化への理解が深まった
などの効能が得られたことを申し添えておきます。

NailTech 高の原店 の外装は MJ 仕様だった

当blogによくコメントを書いてくれたり、毎年チョコをくれたりする Kayo さんの経営するネイルサロン爪師 * Nail Techが昨日オープンした。

どんな感じかとちょっくら偵察に行ってビックリした。
#日没後だったので、うまく写真が撮れなかった

NailTech 高の原店の壁

遠くから(西側)近づいていくと、黒い外壁に白い模様が浮かび上がっているのが良く見える。薔薇の花弁、葉、茎をモチーフに、人の手がかたどられている。中指の先だけ、ワンポイントに真紅の薔薇である。

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寿司買って難波: Blood on the dance floor (Michael Jackson)

タモリ倶楽部の空耳アワーでは「寿司買って難破」という解釈で、船長が寿司を買って乗り込んだ船が難破するという映像で、評価は手ぬぐいだったそうですが(空耳アワーアップデート)。

僕は関西に住み始めて長くなったので、大阪の難波の方がピンと来る。箱折の寿司を持った茶髪ロン毛の軽薄な男が、難波のひっかけ橋でナンパしている映像がどことなく目に浮かぶ。

空耳パートは何度も出てくるけれど、最初は1:28くらい。

ていうか、足フェチの僕は、マイケルの横のテーブルの上で踊っているおねぇさんのミニスカート&黒ストッキングのおみ足に目が釘付けです。

ファンボーイズ: STAR WARS ファンのファンによるファンのための映画

A short time ago in a country little far away….

ファンボーイズ』という映画がこの春日本に上陸します。

1998年、『スター・ウォーズ Episode1 ファントム・メナス』の公開前のお話。
スター・ウォーズが大好きな末期がん患者がいた。友人たちは、彼を「世界で最初に『スター・ウォーズ Episode1』を見た人間」として歴史に名を刻ませてやることにした。そこで、アメリカを横断してジョージ・ルーカスに直談判しに行く・・・という映画らしい。

スタッフもスター・ウォーズの大ファンらしく、スター・ウォーズのパロディがたくさんあって、なかなか楽しめる映画らしいです。
日本では未公開だったのですが、「Fanboys(ファンボーイズ)」日本公開を目指す会の活動が見を結んで、2010年4月に東京で公開されることが決まったそうです。
5月には、DVDが発売されるとのこと。

僕は山崎バニラのblogでこの映画のことを知ったのですが、笑える上に、ホロリと泣けるらしい。

とても興味があります。
リリースされたら買おうかと思う。

山瀬まみとジェット風船: 快傑ぶんぶんガール

こんなにかわいかったのに80年代アイドルの徒花のように扱われる山瀬まみと、後ろでヤケクソのように風船を振り続けるおっさん達のシュールな映像に、当方には涙なくして見られない映像でした。

俺がボクシングのセコンドなら、30秒あたりでタオル投げてる。
10代の山瀬まみだから、すんげぇかわいいし、一生見ていたいところだけれど。

岡崎京子『pink』

このマンガ、大好きです。
10年くらい前に人の家に置いてあって、エロい表紙に興味をひかれて手にとって、読んでみたら主人公が売春婦でエログロで血生臭く、そういう設定にもかかわらず、ロマンチックで微笑ましく、互いを慈しみ合うような愛ある男女の物語で、悲劇的な結末ではあるのだけれど前向きで、大好きなんです。

ハルヲくんのヘタレな独白も、いちいち好きです。
以下のふたつは、リアルに引用してつぶやいたことある、たぶん。

ももの缶づめはひんやり
のどに冷たく
熱のせいか
薬のせいか
何だかオレはこの部屋で
人生を台無しにしてもいいや
とゆう気になった

でもオレできないの
気が弱いから

気が弱いからさあ

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