pagespeed の fetch エラー解決

本サーバーをSSL化してから、mod_pagespeed が ”PageSpeed Serf fetch failure rate extremely high” というエラーを吐きまくっていた。実際、web ページの画像最適化がほとんど行われていなかった。

いろいろ調べたり試行錯誤した結果、pagespeed.conf に以下の1行を追記したらうまく動き出した模様。

ModPagespeedMapOriginDomain localhost https://alm-ore.com

ご清聴ありがとうございました。わかるやつだけわかればいい。
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古本に挟まれていたスナップ写真

BOOKOFF奈良押熊店をブラブラしていたら、偶然に本棚の目立たないところで岡本太郎『壁を破る言葉』を見つけた。

岡本太郎の作品については、『太陽の塔』と『明日の神話』、および奈良市のひがしむき商店街のどこぞの店の前にある『手』は見たことがある。

しかし、彼自身の人となりや経歴はよく知らない。
昭和の終わり頃、晩年の姿をテレビではよく見かけた。「芸術は爆発だ!」がキャッチフレーズで、子供心にはエキセントリックでちょっとアブナイおじいさんにしか思えなかった。けれど、自分も歳を重ねていろいろな経験を積んでくると、彼の生き方や言動も理解できそうな気がしてくる。むしろ積極的に知っていきたい。
そんなわけで、ふと見つけた『壁を破る言葉』も何かの縁だと思ってパラパラと眺めてみた。

中身は、岡本太郎の語録集で、1ページに1-2文程度が掲載されているだけだった。断片的な情報の寄せ集めにすぎず、彼の経歴や人となりを体系的に知りたいという僕のニーズには合わなかった。
本棚に戻す前に、裏表紙ウラに書かれている著者紹介だけ読もうと思ったわけである。
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alm-oreサーバーのhttps化

弊ブログのサーバーを https 化しました。

今までは当サーバーとの通信が暗号化されていなかったので、通信内容が第三者に読み取られるリスクがありました。その可能性を大きく低減させることができますので、安心して弊ブログを閲覧いただけるかと思います。
https化されていない場合、閲覧者がブラウザーから入力した情報を読み取られる可能性があり、たとえばネットバンキングやネットショッピングなどでは安心して利用することができません。弊ブログにおいても、みなさんがコメント欄に書き込んだ内容が第三者に不当に読み取られる可能性があったわけです。その可能性が減ったことにより、安心してコメント欄に文章を書いて送信していただくことができます。
まぁ、どっちみち公開されるから、読み取られても関係ないんだけど-。

今回、サーバー証明書はLet’s Encryptで発行しました。
多くの認証局は有料なのですが(高いところだと、毎月数千円とか)、Let’s Encrypt は無料で即座に発行してくれます。貧乏サーバー管理人には嬉しい限りです。
デメリットとしては証明書は90日で期限切れになるので頻繁に更新作業をしなくてはいけないことです。それでも、cron でスクリプト回せば自動できるので、無視しうるデメリットだと思っています。

そんなわけで、alm-ore は安心安全なインターネット社会とともに今後とも歩んでいく所存でございます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

LET IT BE(ard)

先日予告した通り、今日は音楽教室の発表会でした。

そもそも今回の発表会に出場するつもりはなかったのだけれど、前回の発表会で仲良くなったベースくん(当方と同い年)から
「人前で演奏することが何よりの上達法だよ」
と誘われて、急遽一緒に参加することに。
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ギターは顔で弾く: ついでに発表会のアナウンス

最近、ヒゲを伸ばしてます。オフラインで会った時にギョッとされ、どういう心境の変化があったのかといちいち聞かれて答えるのも億劫だから、先に報告しておきます。

ヒゲを伸ばすことにした理由は単純で、くる2月4日(日)に音楽教室の発表会に出場することになったからです。曲目は内緒だけれど、後期ビートルズの曲であるということだけ白状しておきます。

後期ビートルズといえばヒゲ。それが主たる理由です。
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あけおめことよろ2018

年明けのおめでたい気分のところ、のっけから辛気臭い話で恐縮です。
旧年中は、あちこちで体にガタがきたという話が持ち上がっていました。

我が最愛の山瀬まみさまが両足骨折で1ヶ月の休業を余儀なくされたり。加えて、当方の知人何名かも鎖骨を折っただの、肘を骨折しただので大騒ぎでした。
がんで手術したヤツもいたし、放射線治療だかなんだかでガリガリにやせて髪の毛真っ白で別人になってしまった人もいたし。
そこまでの大事に至らなくても、健康診断でマズいところが見つかって精密検査だの、内視鏡で患部を取るだのなんだのという人も続出だし。

幸いなことに僕にはこれといった大事件はなかったけれど、年末の1週間はひどい風邪をこじらせてしまって、半分近くベッドで寝て過ごしてしまった。3日後に原稿の締切やら、週末に研究会発表があるやらなのに、ちっとも進んでいなくて泣きそうです。
本当は、原稿とかそっちのけで年末に女の子とデート(デート?デートなのか!?)の約束もあったのだけれど、それもキャンセルしてしまった。そんくらい体がしんどかった。

健康大事。

数週間前に、同世代の人と酒を飲んだ。いつもヘラヘラしていて軽口しか叩かない彼が
「この歳になるとよく分かる。健康さえあればあとは何もいらない」
としみじみ話していた。
その時は、僕も年末風邪を引く前だったので、実感もなく適当に聞き流してしまったけれど、今は考えを改めた。

健康大事。

そんなわけで年も改まったことですし、今年は健康第一を目標に、不摂生な生活も見直していきたいと決意する所存であります。

合わせて、僭越ながらみなさまのご健康とご多幸をお祈りさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2018年5月『健康な暮らしは発酵食品で』に山瀬登壇

2018年5月26日(土)に大和ハウス生活文化フォーラム第4回『健康な暮らしは発酵食品で』が開催されるという情報をゲットした。聴講は無料だが、申込みと抽選がある。

もちろん申込んだ。開催は東京だが、当選すればもちろん新幹線に飛び乗って会いに行く。

そう、我が最愛の山瀬まみが登壇するのだから。
今年の5月にも同様のイベントが開催され、僕は山瀬まみを拝観した(そのレポート)。めっちゃかわいかった。目が潰れるかと思った。胸がドキドキして発作で死ぬかと思った。最前列だったからね。

前回は土井善晴さんとの掛け合いが面白かったわけだが、次回も土井さんと一緒。うん、期待が膨らむ。

そんなわけで、次回も当選を祈りつつ、最前列で山瀬まみを拝観することを夢見ているのである。
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『わろてんか』『トットちゃん!』まとめ記事終了

知力、体力、時の運の尽きた当方が、NHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』とテレビ朝日の帯ドラマ劇場『トットちゃん!』のまとめ記事を終了させていただきます。

ふたつとも、ドラマ自体はすごく面白いです。お勧めです。僕も見続けるでしょう。
ただ、時運が悪かった。1日に2本のまとめ記事を書くなんて僕の知力を超えている。折からの気温低下で体調も悪化中です。
そのようなわけで、断腸の思いで終わります。

ご愛読ありがとうございました。
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テレビ朝日『トットちゃん!』第12話

寒くて、気力体力が損なわれている時に1日2本のまとめ記事はまじツライ当方が、テレビ朝日の帯ドラマ劇場『トットちゃん!』の第12話の放送を見ましたよ。

* * *

徹子(豊嶋花)は、登校途中の駅前で男((なだぎ武)が不思議な木の皮を売っているのを見かけた。その木の皮をかじってみて苦ければ病気にかかっているのだという。

学校に着くやいなや、徹子は校長室に飛び込み、小林校長(竹中直人)に相談した。家に帰ったら母(松下奈緒)小遣いをもらって返すので、木の皮を買う金を貸して欲しいと頼んだ。
小林はふたつ返事で金を貸してやった。

徹子の担任・三輪(宮崎香蓮)は小林校長をたしなめた。詐欺だとわかっている品物を買う手助けをすべきではないというのだ。
小林の意見は違った。本人が興味を持ったことは実際に試してみるのが一番だと考えるのだ。その後、ゆっくりと時間をかけて騙されていたことに気付き、学んでいけばいいと答えた。

木の皮を買い求め、学校に戻った徹子は、校長や級友たちに木の皮をちぎって分け与えた。苦味を感じた者は皆無だった。徹子はみんなが健康であるとわかり安心した。

ただし、2人の男子生徒、福元(横山歩)と菊池(ささきゆうた)だけはいささか冷たい反応をした。
福元は、木の皮で病気の有無がわかるなど迷信に違いないと断言した。しかし、徹子がみんなのためにやってくれていることだからと言ってかじった。小児麻痺の障害を持つ福元だったが、彼にも苦味は感じられなかった。徹子は福元の病気が治ったのだと思って嬉しくなった。
菊池は、頑なに木の皮をかじることを拒んだ。そのような非科学的なものは信じないというのだ。徹子はそれ以上無理強いしなかった。

母・朝は、徹子からの報告を受け、小林校長の教育方針にますます感心した。好奇心旺盛な徹子の性質をよく理解し、そこを伸ばしてくれていることをありがたく思った。
父・守綱(山本耕史)は、徹子が人を一切疑わないのはいい点だと認めた。しかし、将来悪い男に騙されるのではないかと早くも心配するのだった。

ある日、菊池は学校で英語の勉強をしていた。中国との戦争が激しくなり、国際社会でも孤立を深める日本では、西洋の言葉が禁じられつつあった。あたかもトモエ学園は別世界のようであった。
菊池に興味のある徹子は、彼に何度も話しかけた。しかし、菊池の態度はいつも冷たい。

一方、菊池自身は、担任の三輪先生とは親しげに話をしている。ふたりで英語の絵本でクイズをやっている様子を恨めしく眺めた。
ところが、さっきまで仲良くしていたはずなのに、急に菊池が三輪先生のスカートをめくって意地悪をする。仲良しの先生に意地悪をする菊池の気持ちがわからず、徹子は考え込むのだった。

ある日、守綱の稽古場で内輪だけでバレエ公演を行うという。時局が悪化し、会場でおおっぴらに公演を行うことができないのだ。その上、内輪向けの会とは言え、このようなことができるのも最後かもしれない。
守綱は、家族をバレエに誘った。自分の演奏やバレエといった芸術を子どもたちに見せておきたいと願ったからだ。

公演後、徹子はバレリーナに憧れた。今まではチンドン屋かスパイ、もしくは駅員になりたいと思っていたが、それらは全部あきらめてバレリーナを目指すと言いだした。
帰宅するなり、見よう見まねで新聞紙でチュチュを作り、勝手気ままに踊るのだった。

* * *

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