出崎統さまへ・・・

アニメ『あしたのジョー』や『ベルサイユのばら』をそれほど真剣に見たというわけではないが、『おにいさまへ・・・』だけは大好きでDVDボックスを持っている当方です。

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同作品の監督である出崎統が亡くなったそうなので、今夜は自宅の『おにいさまへ・・・』を見ながら追悼することにするなり。

訃報:出崎統さん67歳=アニメーション監督 (毎日.jp)

 出崎統さん67歳(でざき・おさむ=アニメーション監督)17日、肺がんのため死去。葬儀は21日午前9時半、東京都府中市多磨町2の1の1の多磨葬祭場日華斎場。喪主は兄でアニメーション監督の哲(さとし)さん。

 虫プロダクション入社を契機に、テレビアニメ草創期から活躍。フリーとなった後の1970年、「あしたのジョー」で初監督を務めた。「エースをねらえ!」「ベルサイユのばら」などの70年代に大ヒットした番組の演出、絵コンテを多数手がけた。その他の代表作に映画「劇場版とっとこハム太郎『ハムハムランド大冒険』」など。

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NHK『おひさま』第13回

村下孝蔵の「初恋」(YouTubeで見る)は年代的にちょっとはずれている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おひさま』の第13回目の放送を見ましたよ。

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第3週「初恋」

安曇野から上機嫌で東京に帰った房子(斉藤由貴)であったが、家では相変わらず雑事に追われて徒労感にさいなまれる。ある日、家族全員の帰りが遅いというので、思い切って陽子(若尾文子)の所へ遊びに行くことにした。

陽子が自分のことを少女のように扱ってくれることが、房子には何よりも嬉しかった。そして実際に、房子自身も少女に戻ったような気分になることができた。
陽子の店に、老人が採れたての野菜を持ってやって来た。その老人こそ、現在のタケオ(犬塚弘)だという。本物のタケオに会い、怯える彼の迷惑も省みずに房子は大興奮してしまった。

タケオは去り、陽子の思い出話が再開された。

昭和13年秋。中国で連戦連勝する日本軍に、国中が喜びに沸いた。
陽子(井上真央)も熱に浮かされたように大喜びだった。戦地への慰問袋の作成や、男手のなくなった農家への勤労奉仕など、嫌がらずに喜んで行なった。まだまだ国内は平和で楽しい時代だった。

陽子の唯一の悩みといえば、スカートの寝押しの成否くらいのものだった。失敗すると1日じゅう憂鬱だった。元気のない様子を心配されるも、「男の人にはわからないわ」と意味深な返答をしてしまい、父(寺脇康文)をうろたえさせることもあった。

そんなある日、松本の兄・春樹(田中圭)(中川大志)からハガキが届いた。冬になる前に松本に遊びに来るよう誘う内容だった。特に、川原(金子ノブアキ)も会いたがっていると書き添えてあったことに、陽子は有頂天になってしまった。

嬉しさのあまり踊り呆けている姿を父に見られてしまった。

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