Google News で「ips 山中」6,070件、「ips 森口」8,970件

Google Newsで「ips 山中 -森口」について、過去1週間の日本語記事を検索して日付順にソートすると、約6,070件がヒットした。(2012年10月16日20時頃)。
Google news で「ips 山中」の検索結果。

ついで、「ips -山中 森口」について検索したところ、8,970件がヒットした。

「ips 森口」の検索結果

ノーベル賞受賞者の山中伸弥氏よりも、研究スキャンダルの渦中の森口尚史氏の記事の方が多いことに軽い目眩を覚える。
僕のような若輩者が言うのも不遜だが、森口氏などはチンケな詐欺師みたいなもんなんだから、それほど大々的に報道するほどのもんでもないと思うのだが。立派な業績をあげた山中氏を称える記事をもっといっぱい書いてくれりゃいいのに。

重要な注意:
実は、検索結果の下にある「Goooooooogle」のページ送りを進めていくと、山中氏の記事は「226 件中 23 ページ目」まであるが、森口氏の記事は「179 件中 18 ページ目」で打ち止めになる。Google の検索結果のヒット数の表示がどういう仕様になっているのか僕は未調査だが、手動でたどっていくとヒット数が変化し、ちゃんと山中氏の記事の方が多いわけだが。
冒頭でセンセーショナルな書き方をしてごめんなさい。

ただ、話は終わらない。

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NHK『純と愛』第14回

宿泊客が笑顔になる「まほうのくに」の実現を目指す純(夏菜)と同じように、まとめ記事を読んだ読者が笑顔になる「まほうのぶろぐ」を書き上げようという理想を抱く当方であるが、「もう無理。おじい(平良進)助けて!」などと弱音を吐き、読者の皆様におかれましては本当にこんな内容でマジごめんなさいと謝罪する当方が、NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』の第14回めの放送を見ましたよ。
※「こんな内容でマジごめんなさい」の「こんな」が何を指すのかについては意見の別れるところだと思いたい。俺のせいじゃねーと言いたい。

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第3週「しんじるこころ」

ホテルの中で、純(夏菜)と愛(風間俊介)、そして誠と名乗る女性(岡本玲)が邂逅した。
誠は愛のことを実名の「いとし」ではなく「あいちゃん」と親しげに呼んだ。長い間音信不通だったことを責めるなど、まるで愛の恋人のような振る舞いだった。純は、彼女こそが愛の恋人なのではないかとやきもきした。

愛は誠に応えることなく、すぐさま走って逃げ、姿をくらました。
取り残された誠は、自分はホテルの利用客だと名乗り、愛のバイト先を調べて知らせるよう命じた。

居丈高な誠の態度に純は腹を立てたが、客だと思ってにこやかに対応した。話の接ぎ穂として、愛との関係を聞いてみた。しかし、誠は答える義務はないといって口をつぐんだ。また、誠は季節はずれのマスクをしている。純が風邪を引いているのかと水を向けるが、それにも答えようとしなかった
マスクの話になると、誠は何かに気づいたように純へ鼻を近づけて匂いを嗅いだ。誠は、純からなんの匂いもしないことを不思議に思う様子だった。一方、他の人々からは不快な匂いがしているかのように顔をしかめた。マスクを付け直して立ち去った。

早速、純は電気工事会社に電話をかけた。しかし、ついさっき愛が仕事を辞めたということだった。結果を誠に知らせてに行くが、彼女はすでにそのことを知っていた。先に愛本人から連絡があったのだという。
純より先に知っていることで、純はますます愛と誠がとても親密なものであると嫉妬した。しかし、誠がいうことには、自分たちは兄妹なのだという。それを聞いて純は安堵した。

ふたりが家族だと知った純は、愛のことをいろいろ聞きたくなった。しかし、誠は口止めされているといってほとんど何も話してくれなかった。
唯一聞き出せたことは、愛が家出して8年も行方不明だったということのみであった。本来なら成績優秀な愛が親の職業を継いで弁護士になるはずだった。しかし、彼が出奔してしまったせいで、その任は誠に全て負わされてしまった。そのことを誠は迷惑に思っていた。今日も司法試験対策セミナーのためにホテルに来ているのだが、嫌がっている素振りが見て取れた。

純は誠から、愛の電話番号を聞き出すことができた。家に帰るとすぐに愛に電話をかけた。
愛はすぐに電話に出た。しかし、純からの電話だと知ると、すぐに切ってしまった。その後は何度かけ直しても愛が電話にでることはなかった。

純に宮古島の母(森下愛子)から電話がかかってきた。明日の休日に那覇へ行くことを確認する電話だった。慌てて郵便物を探ると、確かに那覇行きの航空券が届いていた。那覇で母と落ち合い、兄・正(速水もこみち)が妊娠させた女性に堕胎するよう説得して欲しいというのだ。

純はそもそも正の件に関わりたくなかった。那覇行きを承諾した覚えもない。母が勝手に独り合点してセッティングしたのだ。
その上、純は明日の休日は別の大事な用事があった。外国人宿泊客(ベン・スレター)の代わりに有名人気店へケーキを買いに行かなくてはならないのだ。純の休日を利用したプライベートな活動とはいえ、ホテルの信用に関わる重要な約束である。どうしてもその約束を破るわけにはいかなかった。
有耶無耶になったまま母との電話を切った。

その夜、純は眠れなかった。
心細くなって愛に何度も電話をかけるが、一度も繋がることはなかった。ウトウトすると、夢のなかに母や外国人客が出てきた。彼らの間で板挟みになる自分の夢を見てうなされた。

翌朝早く、電話が鳴って目が覚めた。それは愛からの電話だった。
愛は、純に那覇へ行けと言うのだった。純の代わりに愛がケーキを買いに行くから、安心しろというのだ。

その言葉を信じて、純は那覇へ向かった。

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NHK『純と愛』第13回

最初に気づいた人が誰なのかは知らないが、夏菜カリメロに似ているという指摘を見て首肯した当方が、NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』の第13回めの放送を見ましたよ。

夏菜(左)とカリメロ(右)


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第3週「しんじるこころ」
様々なトラブルが重なって心細くなった純(夏菜)は、思わず愛(風間俊介)の背中にすがりついて泣いた。すると、妙なことに心が落ち着いていった。
その不思議な感覚に、交際の予感を感じるのだった。

しかし、そう思った瞬間、純は愛に突き飛ばされた。愛自身も、どうしてそうしてしまったのか自分でもわからずに戸惑っている様子だった。愛は謝りながらも、慌てて走り去るのだった。純はあっけにとられながらも、愛は自分のことを嫌ったのだと思うのだった。

翌日、純は外国人宿泊客(ベン・スレター)に接客した。彼は英語で何かを訴えているようであったが、純には理解できなかった。そこで、コンシェルジュの水野(城田優)に応対を手伝ってもらった。前夜、純と水野は恋愛関係でひと悶着あったが、ふたりはそれを水に流していた。

外国人宿泊客が言うには、明後日は娘の誕生日だという。観光後、ホテルに戻ったところでサプライズパーティーを行いたいというのだ。そのために、娘が欲しがっているケーキと日本の珍しい楽器を準備したいという。ひと通り話を聞き、まずは水野がコンシェルジュとして下調べをすることになった。

純も自分が担当した客だからといって責任を感じ、仕事帰りにふたりでケーキ屋に出かけた。外国人客が指定したその店はガイドブックでも大きく取り上げられる有名人気店で、純たちが出かけた頃にはほぼ全てのケーキが売り切れていた。しかも、どのような事情があっても予約販売は受け付けていないという。サプライズ誕生会のためには、当日並んで買う必要のあることがわかった。

偵察が終わると、ふたりは食事に出かけた。
その場で水野は純の手を握り、純と交際したいと再び口説きにかかった。水野は自分には上昇志向があると言う。純が社長になることを目指していることについて、自分と目標が同じなのだという。ふたりは互いに良き理解者でいることができ、ふさわしいパートナーになれるというのが水野の口説き文句だった。
純も水野に真正面から見つめられると、彼の端正な顔立ちにうっとりと見とれてしまうのだった。しかし、その気になった途端、愛の言葉が思い出された。愛は、水野は純の体だけが目当てだと言っていた。愛の言葉を完全に信じたわけではないが、それが気になるのも事実だ。

純は、自分は恋愛に奥手であり、もう少し考える時間が欲しいと言って、その場での返事を避けた。

話題を変えるために、純は水野と同級生だったという愛のことについて聞いてみた。水野によれば、高校時代の愛は成績優秀で運動神経も抜群だったという。水野に、愛のことが好きなのかと聞かれるが、純は強く否定した。

家に帰ると、実家の母(森下愛子)から電話がかかってきた。
兄・正(速水もこみち)が那覇の恋人を妊娠させてしまった件だ。正はもう手を切りたいと思っているのだが、相手は子どもを産むといって譲らないという。年の近い純ならば話も合うだろうし、純が相手の女性に会って説得して欲しいと言うのだ。
母は、明後日が純の休日であることを知っていた。相手の住んでいる那覇なら日帰りも可能であるから、現地で説得して欲しいと勝手に予定を立てた。航空チケットも手配すると言っている。
そのような面倒事に巻き込まれたくない純は断って電話を切った。

翌日、水野と純は例の外国人客に事情を説明した。ケーキを購入するためには客が自ら店に並ぶ必要があるが、それでは観光ができなくなるし、娘へのサプライズにもならない。客はひどくがっかりしてしまった。
その様子を見た純は、彼のことが放っておけなくなった。自分は当日休暇なので、客に代わって店に並ぶと約束した。それを聞いて、外国人客はとても喜んだ。純も、客が笑顔になってくれたことで有頂天になった。

ただし、そのことは桐野(吉田羊)に強くたしなめられた。純にとっては自分の休日を使ったプライベートな援助かもしれないが、客からすればホテルが正式に受け付けたサービスに思える。そもそもホテルではそのようなサービスは提供していないし、万が一約束の守れなかった時にホテルの信用に傷がつく。今すぐに断ってこいというのが桐野の命令だった。
しかし、純は反抗した。自分は桐野のような冷たいサービスや生き方はしたくないと言って、絶対に実行するといって聞かなかった。

純はホテルの中で愛に出会った。しかし、愛は純を見るなり脱兎のごとく逃げ出した。
やっと追いつき、純は自分のことが嫌いになったのかと訪ねた。愛は嫌いになったわけではないと否定した。しかし、自分とは関わらないほうが良いのだと言うばかりだった。

その時、謎の少女(岡本玲)がふたりの前に現れた。彼女は愛を探しており、やっと愛を見つけたのだった。

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NHK『純と愛』第12回

他に見るべきところがないので今週のマクラは全て「黒木華」にしようと決意したのが月曜日で、1週間分のマクラの構想は火曜日の夜までにほぼできあがり、昨日の朝には「一連のマクラは、朝の連続テレビ小説『華と俺』と呼ぶことに決めた。・・・ちなみに、黒木華は”くろきはる”と読むんだよ。Google日本語ではまだ一発で変換できないけど。」などとひとりごちている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』の第12回めの放送を見ましたよ。

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第2週「ほんとうのかお」

レストランでの食事の後、水野(城田優)は純(夏菜)を家の近くまで送ってくれた。家出中の弟・剛(渡部秀)が転がり込んだため、純の留守中も照明が付いたままになっていた。純はそのことを水野に話した。

話し終えると、水野は純と付き合いたいと言い出した。そして、顔を近づけてキスを迫ってきた。
悪い気のしない純は流れに身を任せた。しかし、水野の肩越しに愛(風間俊介)の姿が見えた。その途端、純は思わず叫び声を上げた。
白けてしまった水野はそのまま帰って行った。

愛は水野と付き合うのはやめた方がいいと純に忠告した。けれども、純は聞く耳を持たなかった。水野が恋人にふさわしいかどうか判断するのは自分自身だと主張するのであった。そして、愛を追い払った。

一方で純は不思議な感じがしていた。愛を攻撃すると、まるで弱い捨て猫を見捨てたような気分にもなるのだった。

翌朝、居候していたはずの剛が姿を消していた。しかも、純の財布から現金を根こそぎ持って行ってしまった。純は腹立たしさと情けなさいっぱいで一日をスタートさせた。
職場でも、相変わらずいびられてばかりだった。カッとなった純は客の前で他の従業員に食ってかかった。桐野(吉田羊)にはホテル従業員は向いていないから辞めた方がいいといって叱られた。

さらに悪いことに、粕谷(近藤芳正)がホテルに姿を表した。業者からバックマージンを受け取っていたことが明るみになり懲戒解雇されたため、とてもみすぼらしい格好をしていた。クビになったのは、純がトラブルに巻き込んだせいだといって逆恨みしているのだ。白昼で多くの耳目を集める中、純はロビーで殴り倒されてしまった。
騒ぎはすぐに収まったが、純は米田(矢島健一)に呼び出されてまたもや叱られた。純と粕谷の騒ぎに恐れをなして、宿泊をキャンセルした客もいたという。何もしておらず、殴られただけなのに全て純のせいにされてしまったのだ。

塞ぎこむ純であったが、水野が慰めてくれた。そして、仕事終わりに一緒に飲みに行く約束をした。

夜、純はウキウキと更衣室を出た。すると、愛が待ち伏せていた。愛が言うには、水野が優しいのは純の体が目当てだからだという。だから、水野との付き合いはやめておけというのだ。
純は腹を立てた。人の本性を見抜くという愛の能力については半信半疑であると言って、愛の助言を受け入れるつもりはないと拒絶した。そして、もうつきまとうのもやめろと言いつけた。

結局、純は飲み過ぎてしまった。
帰り道、水野は純を自分の家に誘った。そして、純にキスをしようと迫ってきた。純は流れに身を任せ、水野のしたいようにさせた。
しかし、その時、純の頭に愛の言葉が鳴り響いた。水野は体だけが目的だという愛の指摘が浮かび上がった。純は我知らずに水野を突き飛ばしてしまった。

水野は怒りだした。昨夜、純の家に灯りがついていた件について、弟だというのは嘘で、本当は恋人がいるのだろうと言い出した。恋人がいるならいると、はっきり言えばいいとなじった。その上、純のピンチを助けてやったことを恩着せがましく言い出したり、女らしくしないと一生結婚は無理だなどと捨て台詞を吐いて水野は去って行った。

純はひどくつまらない気持ちになった。
その時、宮古島の母(森下愛子)から電話がかかってきた。兄の正(速水もこみち)が那覇にいる恋人を妊娠させてしまって大変なことになっているという。正は結婚する気はないが、相手はその気だという。父(武田鉄矢)には知らせずに解決したいと言うのだ。
具体的な話はせずに電話は切れたが、純は頭が痛くなった。自分が不幸なのは、ろくな家族に恵まれないせいなのだろうと思い、深く落ち込んでしまった。

けれども、屋台で大好きな豚まんを食べたら機嫌が直った。
その直後、愛が付けてきているのに気付いた。
愛は怯えながらも、純が心配だったと弁解した。ついていないことが次々に起こるので、純が自殺でもするのではないかと気がかりでならなかったのだという。しかし、豚まんを食べて気が晴れたようなので安心したという。今夜はもう大丈夫なので家に帰るという。

純は、立ち去ろうとした愛の背中にすがりついた。そして「置いて行かないで」と言って泣き声を上げた。純はどうして自分がそうしているのかわからなかった。しかし、愛の背中はとても落ち着くことに気づいていた。

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NHK『純と愛』第11回

黒木華の足の裏を拝むことのできる映像(絶景ポイントは42秒すぎ; しかも浴衣で京都ロケ)を見つけて大興奮している足の裏フェチの当方が、NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』の第11回めの放送を見ましたよ。

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第2週「ほんとうのかお」

粕谷(近藤芳正)とのトラブルで莫大な損失を与えてしまった責任をとり、純(夏菜)は辞表を取り出した。

ところが、宿泊部長の米田(矢島健一)に差し出す瞬間、事務所に大先社長(舘ひろし)が現れた。ウェア姿であり、ナニワ製薬の社長とゴルフをした帰りだという。ナニワ製薬というのが、問題の粕谷の勤め先である。ナニワ製薬の社長によれば、粕谷は総務部長の立場を利用し、多数の業者から便宜を受けて取引先を決めていたという。それが明るみになったため、近く懲戒処分にされるという。今回のトラブルも全て粕谷の責任であり、ナニワ製薬社長は今後もオオサキプラザホテルを利用し続けるつもりだと約束してくれた。

そのようなわけで、純に責任はなくなった。大先社長は純から退職願を奪い取ると、目の前で破り捨ててしまった。

しかし、だからといって純が無罪放免になったわけではなかった。他の従業員との関係が冷えきってしまった。イビられたり、無視されたりすることが以前にも増して多くなった。

そんな中、愛(風間俊介)だけは純にまとわりついていた。ホテルの中では他に話をする相手もおらず、純は彼と話をした。

純は、他人の本性を見抜くという愛の能力のことをもう一度確かめたくなった。ロビーに出て、物陰から他の従業員の本性を調べてもらった。米田はいつも怯えて周りの目をきにしている、千香(黒木華)は騒ぎながら周りにあるものを壊しいる、桐谷(吉田羊)は鎧をつけた傷だらけの武士のようだが純に似ている、などと人物評を行った。

そうしていると、コンシェルジュの水野(城田優)が純を見つけて近寄ってきた。昨夜、食事の約束をしていたのに、純は粕谷とのトラブルのことで頭がいっぱいとなりすっぽかしてしまったのだ。水野は改めて今夜食事に行く事を提案した。

その日は繁盛しているレストランに出かけた。
純と水野の他に、愛も同席した。なんと、水野と愛は高校の同級生だったのだ。愛は水野のことをよく覚えていたが、水野は愛のことを思い出すのに時間がかかった。それでも、再会の記念にと水野は愛を誘ったのだ。

楽しそうに食事をする純と水野に対して、愛は居心地が悪そうだった。多くの人間がいる中では、他人の内面がわかりすぎて気分が悪くなるのだ。何度も中座してトイレに行った。
愛がトイレで鏡を見ていると、自分そっくりの男の顔が見えた。その男は愛に向かって、「なぜお前が生きているのだ」と悪態をつくのだった。

愛が中座している間、純は水野から愛の素性を聞いていた。
愛は高校生の時から俯いてばかりいたという。一方、家は神戸の金持ちで、親は弁護士をしているという。また、双子の弟を病気でなくしているということも教えてもらった。

食事を終え、帰路についた。
帰る方向が同じだといって、水野が純を送って行く事になった。去り際、愛は純に「気をつけて」と告げたが、純は特に気に留めなかった。

家の近くまで来ると、水野が急に純を口説きにかかった。初めて会った時から純と付き合いたいと思っていたと言い、唇を寄せてきた。

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NHK『純と愛』第10回

昨日、「三大黒木」には昭和風エロティシズムを感じると書いたわけだが、黒木瞳の『失楽園』における鼻にかかった声で悶える色気は言わずもがな、黒木香の『SMぽいの好き』における上品な言葉遣いと腋毛と笛の対比も意味わからなくてそそる、では黒木華の昭和風エロさは何かと問われれば、日本映画専門チャンネルのCMにおける畳上の横座りであると答える当方が、NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』の第10回めの放送を見ましたよ。

本文中のリンクではもう少し長いバージョンを視聴できる

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第2週「ほんとうのかお」

純(夏菜)はまたしても粕谷(近藤芳正)の部屋を訪れ、静かにしてくれるよう頼んだ。床に跪いて頭を下げ、静かにできないようなら出て行って欲しいと懇願した。
しかし、粕谷は一切聞く耳を持たなかった。純の頭に一升瓶の酒を浴びせかけ、拒絶した。

逆上した純は、粕谷の部屋のバスルームに立て篭もった。願いが聞き届けられるまでそこを動かないと言いはった。

すぐに、米田(矢島健一)と桐野(吉田羊)が駆けつけてきた。米田は粕谷に平謝りし、純は元々頭のおかしい人間なのだと言って弁解した。純は採用面接で社長になるなどと口走るようなバカな社員なのだと説明した。それを聞いて、粕谷は純のことを嘲笑した。

純は、バスルームの中から持論を展開した。自分が社長なら、全ての客に幸せになって欲しいと願い、そのためにできる限りのことをする。隣に宿泊している北見(平泉成)は亡き妻の思い出に浸っているのだから、彼のためにも静かにして欲しいと再度頼むのだった。

ついに粕谷は折れた。
ただし、他のホテルに移るのだという。しかも、会社の社員旅行や学会開催などでオオサキプラザホテルを贔屓にしてきたが、今日を限りに二度と利用しないと通告し、帰っていった。

後に、純は米田にこっぴどく叱られた。
米田は純に粕谷には関わるなと命令したはずなのに、それを遵守しなかった。その結果、粕谷を怒らせたことで、ホテルは年間1億円近い売上を失う。自分が社長なら、この損失に対してどのような責任をとるつもりかと詰め寄られたが、極度に落ち込んだ純は何も答えることができなかった。

なんとか家に帰り着いたが、純は塞ぎこむばかりだった。
父(武田鉄矢)に言われた通り、自分は文句ばかり言って、まわりに迷惑をかけるばかりだ。迷惑をかけないためには、気に入らないルールでも守らなくてはならないらしい。精一杯頑張っても、「社長、社長」といって皆から馬鹿にされる。オオサキプラザホテルを魔法の国に変えることなど不可能らしい。

翌日、純は退職願を懐に忍ばせて出勤した。

朝一番に、北見がチェックアウトするのを見送った。
北見は純の努力に対して感謝の言葉をかけてくれた。少しでも自分のことが認められたのだと思うと、純は半べそをかいてしまった。心配そうに見返す北見を不安にさせないため、純はすぐに笑顔を取り繕って、元気よく北見を送り出した。

その直後、純は米田に呼び出された。
改めて、粕谷とのトラブルによる損失の責任をどう取るのかと問い詰められた。

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あるにゃん掲載予定、まいにちにゃんこ2013販売開始

FELISSIMOが毎年発売している猫日めくり「まいにちにゃんこ」がある。
今年の「まいにちにゃんこ2012」には当方の愛猫あるにゃんが掲載されたのだが(10月1日が掲載日だった)、来年のカレンダーにもあるにゃんの掲載が決定した。掲載日は4月19日と予想されている。
採用通知はこちら

あるにゃんが掲載される予定の「まいにちにゃんこ2013」の販売受付が開始された模様。
商品詳細ページから購入可能。1,500円。

まいにちにゃんこ2013販売ページ

そんなわけで、猫好きの皆さん、あるにゃんファンのみなさん、ぜひお買い求めください。

NHK『純と愛』第9回

昨日表明した「三大黒木」(黒木瞳、黒木香、黒木華)に対して、「なぜ黒木メイサを含めないのか?」という問い合わせが寄せられたのだが、黒木メイサは平成美女すぎるので当方の趣味からは大きく外れるものであり、昭和風エロティシズムを全く感じないために除外したのだと主張する当方が、NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』の第9回めの放送を見ましたよ。

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第2週「ほんとうのかお」

純(夏菜)は愛(風間俊介)の能力で宿泊客・北見(平泉成)の思いを探ってほしいと頼んだ。北見がバーにやって来たところを物陰からふたりで観察した。
愛の見立てによれば、北見はある女性と一緒にこのホテルに泊まったことがある。その女性の名前を呼びながら泣き崩れている様子が見て取れるという。ただし、人の本性を探る能力を使うとひどく消耗するため、それ以上のことは探れなかった。

手がかりを得た純は、古い宿泊者名簿を調べた。その結果、北見が30年前に新婚旅行でオオサキプラザホテルに宿泊していることがわかった。
もう一度北見の部屋を訪ね、彼とじっくりと話し合った。

北見は部屋に妻(松原美穂)の写真を飾っていた。確かに、彼女との新婚旅行でオオサキプラザホテルに宿泊したのは事実だという。しかも、今日と同じ部屋に泊まった。新婚旅行で妻は大はしゃぎだったという。素敵なホテルに宿泊できて夢のようだと話していたという。
しかし、北見が妻の笑顔を見たのは、それが最初で最後だった。北見は仕事にかまけて家庭を一切顧みないどころか、妻をストレスのはけ口として辛くあたった。妻に優しくすることは一度もないまま、去年の今日、彼女は死んだ。
妻の笑顔のあったこのホテルに来て、1周忌の供養をしたかったのだという。

隣の部屋がうるさいことは北見にとって誤算であり、残念なものであった。けれども、自分の妻に対する態度のバチが当たったと思えば、それを受け入れざるを得ないと納得したのだという。
しかしながら、いつまでもここにいたくない。もうチェックアウトするつもりだといって、荷物をまとめていた。
純は今一度、北見を部屋に引き止めた。

純は、宿泊部長・米田(矢島健一)と指導係・桐野(吉田羊)に相談した。大騒ぎして他の客に迷惑をかけてばかりいる粕谷(近藤芳正)の宿泊を拒否したいと申し出た。
当然、米田は猛反対した。製薬会社の総務部長として贔屓にしてもらっている粕谷の機嫌を損ねると、年間で1億円以上の売上を失うことになる。そんなことは到底できないのだ。桐野からも、いつまでも一人の客に関わってばかりで、本来のベルガールとしての任務を全うしていないと言って叱られてしまった。慌てて持ち場に帰ったが、先輩ベルボーイたちにもひどくなじられてしまった。

純は落ち込んだ。
本来の仕事ができないこと、客を笑顔にできないこと。
そして、北見が妻を大事にしなかったという話から、自分の母(森下愛子)のことが思い出された。父(武田鉄矢)も母のことをあまり大事にしていない。そう思うと、母が恋しくて仕方なくなった。
休憩室から実家に電話をかけた。

ところが、母は留守で、電話に出たのは父だった。
父と犬猿の仲である純はすぐに電話を切ろうとした。しかし思いとどまり、藁にもすがる思いで、騒いでうるさい客への対応方法を聞いてみた。
けれども父・善行は、純が自分を試して揚げ足をとるつもりだろうと警戒し、まともに答えようとしなかった。そればかりか、純の普段の態度をあげつらい、人に文句ばかり言って迷惑をかけてばかりだなどとなじった。

純はますます落ち込んだ。文句を言って迷惑ばかりかけるというのは図星であり、まるで今日の純を宮古島から千里眼で見られているかのようだったからだ。

その時、休憩室に愛が現れた。
純は愛に弱音を吐いた。このホテルで自分の理想を実現するのは不可能だ、自分を押し殺して、命じられる仕事だけやるつもりだと言って投げやりになった。

そんな弱気を愛は押し留めた。
純に必要なことは、自分で決めることだと助言した。自分が本当に社長だったらどうするか考え、そこで決めた通りに行動しろと励ました。

純は再び粕谷の部屋の前に立った。

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NHK『純と愛』第8回

黒木華という女優を知った現在、黒木瞳(代表作『失楽園』)、黒木香(代表作『SMぽいの好き』)と合わせて「三大黒木」と呼ぶことにした当方が、NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』の第8回めの放送を見ましたよ。

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第2週「ほんとうのかお」
純(夏菜)は、客室で大騒ぎしている粕谷(近藤芳正)らを鎮めることに失敗した。
宿泊部長の米田(矢島健一)に相談したところ、粕谷の好きにさせろと言われてしまった。粕谷は大手製薬会社の総務部長であり、オオサキプラザホテルを贔屓にしてくれているという。会社の宴会や学会会場としていつも利用しており、年間1億円もの売上があるという。隣で迷惑を被っている北見(平泉成)をアップグレードして他の部屋に移せというのが米田の命令だった。

純は北見へ部屋の変更を提案した。しかし、北見はその申し出を断った。うるさくても我慢するからよいと言って部屋に引きこもってしまった。静かにさせると約束したのに、彼の期待に応えられなかったことで純は落ち込んだ。

トラブルの噂を聞きつけたコンシェルジュ・水野(城田優)が純に助言してくれた。部屋を移らないなら、せめて次回の無料宿泊券を渡すことになった。
水野とともに北見を再度訪れるが、彼は宿泊券を受け取ろうとしなかった。北海道に住んでおり、高齢で、身寄りもないのでもう二度とこのホテルに来ることはないだろうとさみしげに断るのだった。彼は、単に今日ここにいたいだけだと言って、再び部屋に引きこもった。
純は、彼が部屋にこだわる意味深な態度が気にかかった。訳を聞こうとしたが、北見は一切答えなかった。

水野は純のことをルーブル美術館に所蔵されている「サモトラケのニケ」になぞらえた。船の先端で羽根を広げ、風を一身に受けている。逆境に立ち向かっていく純のことを大いに褒めた。そして、夕食に誘ってくれた。

純はニケの話を聞いて、勇気が湧いてきた。再び粕谷の部屋へ直談判に向かった。
しかし、粕谷は純の説得を全く聞き入れなかった。その上、酔ったはずみで純に暴力を振るおうとした。

その時、粕谷の部屋のチャイムが鳴った。つられて粕谷がドアを開けると、愛(風間俊介)が立っていた。不思議な事に、彼が「電球が切れるので修理に来た」と言った瞬間、部屋の照明が消えて真っ暗になった。一同が驚いている間に、愛は純の手を引いて逃げた。

厨房をクビになった愛は、電気修理のアルバイトに就いたという。ただし、言ったとおりに照明が消えたのは、ドアの横のルームキーホルダーからキーを抜いたので電源が切れたという単純なからくりだった。
愛は電気修理の仕事をしながら、ずっと純のことを見張っていたのだという。いつか無茶をするのではないかと警戒しており、危なくなったので助けに来たのだという。

純はますます愛のことが気味悪く思った。やっていることはストーカー行為であるとなじった。
愛は弁解することなく、純に言われるままその場を去ろうとした。

その時、純は愛の能力のことを思い出した。人の本性がわかるなら、ぜひ頼みたいことがあるというのだ。

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NHK『純と愛』第7回

ヒロインの同僚・田辺千香役の黒木華が気になって気になって仕方がなく、彼女が出ている日本映画専門チャンネルサイト内の「岩井俊二映画祭 presents マイリトル映画祭」をじっとりと見ている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』の第7回めの放送を見ましたよ。

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第2週「ほんとうのかお」
純(夏菜)は、不気味だと思いつつも、どうにも待田愛(風間俊介)のことが気になった。彼が働く厨房へ会いに行ったのだが、すでにクビにしたのだという。厨房スタッフ(長部吾郎)の説明によれば、愛は人の顔をまともに見ようとせず、使い物にならないので解雇したというのだ。
純は、愛は人の顔を見るとその人の本性がわかる。それが嫌なので、顔を見るのを避けているのだと弁護しようとした。しかし、自分ですら半信半疑のことを他人が信じるとは思えず、口をつぐんだ。
新入社員の研修が終わり、純はベルガールに任命された。

一方、同期入社の田辺千香(黒木華)はフロント係となった。
それぞれが持ち場に着く直前、千香が純に声をかけてきた。先日、千香は純のせいで迷惑している、純の勝手な行動のせいで新入社員全員が変な目で見られると言った件を謝罪した。そんなことは忘れていた純は、何も気にせず許してやった。すると千香は安堵の笑顔を浮かべ、仕事をがんばろうと声をかけてくれたのだった。

純と千香はともにロビー周辺が持ち場となるので、互いの働きぶりがよく見えた。
千香は早速、先輩社員たちに挨拶にして回った。特に、コンシェルジュの水野(城田優)のところでは時間をかけて親しげに挨拶していた。水野が色男なために千香が熱心に話しかけているということは、純から見てもありありと分かった。

所在なくロビーに立っていた純であったが、いよいよ初めての接客をした。
一人で宿泊にきた北見(平泉成)という客の荷物を持ち、客室まで案内した。初めてのことで緊張した純は、メモを盗み見しながら、しどろもどろと設備の説明をした。
慌てながらも熱心に話す様子に、北見は目を細めた。「痒いところまで手の届く説明だった」と、本音とも皮肉ともつかない言葉とともに、純へ感謝した。その言葉に純は喜んだ。

続いてロビーに控えていると、突然、客(近藤芳正)に尻を触られた。腹を立てた純は、他の客の目があるにも関わらず怒鳴りつけた。
その騒ぎを目に止めたフロント係・小野田(木内義一)が慌ててやって来て、その客を慇懃にフロントへと案内した。そして、純には黙るように命じた。

純が腹に据えかねていると、次の仕事が命じられた。不審者が寝ているので注意して追い払えというのだ。
駆けつけてみると、そこで寝ていたのは弟の剛(渡部秀)だった。家出し、世界中を旅しながら宮古島の良さを伝えて回りたいと言うのだ。実家には秘密にしたまま、純の家に泊めてくれと頼み込んだ。
純は家に帰るよう説得するが、剛はまったく聞く耳を持たない。

そうして揉み合っていると、千香が慌ててやってきた。客から隣の部屋がうるさいとクレームがあったのだという。一度千香が注意に行ったのだが、聞き入れてもらえなかったという。そこで、純に助けて欲しいと言うのだ。クレームを処理できなかったことが上司に知られると怒られて評価が下がるし、コンシェルジュの水野からも仕事ができないとして軽蔑されるかもしれない。そういった事態はどうしても避けたいというのだ。

純は渋々手伝ってやることにした。
すると千香は全てを純に押し付けていなくなってしまった。千香に対して腹を立てたものの、それを表に出すことは控えた。

クレームの主は先ほど荷物を運んだ北見だった。北見の方も顔を見知った純が来たことで、少々落ち着いたようだった。純を信頼して全てを任せると言われ、純にはやる気が芽生えた。

騒いでいる部屋のベルを鳴らすと、ドアが開くやいなや、純は部屋の中に引っ張りこまれた。中では数人の男たちがバスローブ姿で酒盛りをしていた。客の一人が飲み過ぎて吐いてしまい、その後片付けが純に押し付けられた。

やっと掃除を終え、いよいよ純は本題に入った。毅然とした態度で、声を低くするよう頼んだ。
しかし、そんなことで大人しくなる連中ではなかった。グラスになみなみとワインを注ぎ、それを飲み干せば静かにすると無理を言うのだった。純が勤務中を理由に飲酒を断ると、客は純を追い返してした。

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