どこのどなたか存じませんが、高額商品のお買い上げ、まことにありがとうございます。
当方の経験したことがない高額商品(そして、多額の成果報酬)に驚き、鼻血が出そうになりました。
「デフレだ、不況だ、モノが売れない」というお題目をあちこちで耳にしている昨今ですが、少しずつ景気も良くなり始めてるんだろうか。だとすると、いいニュースだね。
21時帰宅。楽天ブックスから “Michael Jackson’s THIS IS IT” の Blu-Ray が届いていた。
映画館で4回も見た映画なのだが、家でいつでも見れるし、特典映像満載なのも嬉しい。
最初に、特典映像の “Thriller” と “Smooth Criminal” を見た。ライブ会場のスクリーンに投影され、映像が終わると Micheal がステージに登場し演奏を始めるという演出に使われるはずだったもの。本編でも出てくる映像だが、いくつかシーンが追加されているように思う。
今回、Blu-Ray 版を購入し、PS3でブラウン管のワイドテレビにD4端子で接続して見ているのだが、想像以上に美しい映像でビックリした。元の映像が良いのか、Blu-Rayの威力なのか、PS3の再生能力によるものなのか理由は分からないが、とにかく僕の家では今までに体験したことのない映像経験で感激した。
もちろん、この記念メダルは、皆さんおなじみ茶平工業の純正品。
実は、以前からせんとくんメダルが発売されていることは知っていて、1年ほど前に記事にもしていたのだが、その時はメダル刻印機が設置されていないことなどが理由で、購入を見送っていたのだ。
ところが今日の夕方、関東に住んでいる人に小さなプレゼントを贈ることを思い立ち、奈良らしいものにしよう考え、ついでに受け狙いで「せんとくんグッズ」でも贈ろうと思って、平城遷都オフィシャルショップ(ならファミリー1F)に出向いたのだ。せんとくんのクリアホルダーとか、せんとくんの付箋紙とか、「まぁ、使い道はあるし便利ではあるけれど、人前で使うのは微妙だよな・・・」と思わせるような、プチいぢわるプレゼントを探しに来たのだ。
数週間前、奈良近郊情報を調べていて、「近鉄・大和西大寺駅の立ち食いそばは関西一美味い」と言いきっているblog記事を見つけた。
あらゆるところの立ち食いのうどんやそばを食べてみましたが、ここ二条庵は別格ですね。
(中略)
ずばり、立ち食いのうどんそばについて、私は関西ではこの近鉄大和西大寺駅の二条庵が一番美味しいと思います。推薦します。
これはもう明らかにだしの味が他のそれとは違いますね。
大和西大寺駅は乗換その他で頻繁に足を運ぶが、立ち食いそばの西軍大将がまさかこんなところに雌伏しているとは知らなかった。あんまり繁盛しているようにも見えなかったし。
そんなわけで、実際に食べてみようということになった。
まずは、YouTube で中島らもの落語を見てほしい。
中島らもの見た目や立ち居振る舞い、しゃべり方を生理的に受け付けないという人がいるかもしれないが、そこはなんとか我慢して、とりあえず3:00までは見てほしい。
そこまで見ないと、なぜ僕が新大阪の「天つる」というそば屋に出かけて行ったのかわからない。なぜ僕が嬉々として七味唐辛子周辺の写真を撮影してきたのかわからない。
僕は「けいはんな学研都市」と呼ばれる地域に居住し、勤務先もこの区域にある。
けいはんなを漢字で書けば「京阪奈」であり、そのこの地域のココロは
京都、大阪、奈良の三府県にまたがる京阪奈丘陵において、文化・学術・研究の新しい『拠点』づくりをめざしてスタートした関西文化学術研究都市(愛称:けいはんな学研都市)。
と示されている(京都府ホームページ: 関西文化学術研究都市)。
今日は世間的には金曜日で、本来なら僕もこの地域で文化・学術・研究業務にいそしむはずなのだが、今週日曜日に花の都・東京で休日出勤をしたおかげで、その代休を取らせてもらうことになった。
世間のみなさまは一生懸命仕事してるんだろうなぁ・・・なんて思うと、自分が休んでいることがどことなく後ろめたくなる。
後ろめたくなって、「よし、汗水流して働いている皆さんのためにも、今日という日を有意義に使おう」と考えた。
しかし、「なんだよ。俺がクソ忙しく働いているさなか、お前一人だけ充実した1日を過ごすなんてムカつく」なんて声があがってくるかもしれない。
人からそのように恨まれるのも嫌だし、人をそのように不愉快にさせるのも僕の本意ではない。
そこで、今日は実にクダラナイことをして過ごそうと思った。
そうすれば「木公はクソみたいな時間を過ごしたけれど、俺は充実した日だったぜ。木公のようなゴクツブシと違って、俺は社会的に有益な人間だ」と人々の自尊心を向上させるお手伝いができるかもしれない。
そこで、どうやってクダラナイ1日を過ごそうかと考えた末、京阪奈3府県でそれぞれ蕎麦を食べ歩くことにした。
ただし、高級な蕎麦を食べ歩くと、やっぱり恨み・妬みをかうおそれがあるので、立ち食いそばもしくはそれに類するそばを食べに行くことにした。わざわざ。
まずは、京都市内に向かって、JR京都駅ホームにある「麺家」を訪れた。