NHK『おかえりモネ』第115回

この修業もあと1週間で終わると思うと感慨深い当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第115回めの放送を見ましたよ。

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第23週『大人たちの決着』

2020年1月13日(月、成人の日)、菅波(坂口健太郎)が百音(清原果耶)の実家を訪ねてくることになっていた。
それでも、百音はいつも通りに朝昼晩のコミュニティFMで気象情報を伝えなければならなかった。

夕方、亮(永瀬廉)にコミュニティセンターに来てもらった。先日の低気圧による漁船の遭難危機を検証するために航行記録や聞き取り調査を行うためだった。その日の夜は、未知(蒔田彩珠)が亮と会う約束をしていた。百音はふたりに迷惑をかけないためにもテキパキと話を聞いた。

聞き取りが終わると、亮は百音に過去の失言を謝った。百音が人々の役に立ちたいと故郷に帰ってきたことについて、亮が「きれいごと」であるとなじったことについてである。
その謝罪に対して、百音はそう言われて当然のことであると答えた。加えて、亮に言われたことが嬉しかったと話した。なぜなら、いつも当たり障りのないことしか言わない亮が心を開いて本音を言ってくれたと思ったからだ。亮は自嘲した。

そして亮は、あの時を境に百音にも変化があったと言いかけた。しかし、全てを言う前に会話が打ち切られてしまった。
コミュニティセンターに突如として菅波が現れたのだ。本来は19時ころに到着する予定だったが、少しでも早く来たいと思って17時前の到着となったのだ。

祝日のコミュニティセンターには、百音と亮以外の人影はなかった。
彼らがふたりきりだったのを見て、菅波は「19対5では分が悪い」と独り言を言った。

その真意を確かめる前に、百音は放送ブースへ向かった。もうすぐ17時になるので、百音は気象情報の生放送をしなければならないのだ、
菅波と亮は百音の放送をブースのガラス越しに見守った。百音はどこかやりにくそうだった。

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NHK『おかえりモネ』第114回

YouTube Music を調教した結果、Drop’sReiが交互にかかる(ただし、時々GLIM SPANKYThe Birthdayがくる)ようになった当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第114回めの放送を見ましたよ。

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第23週『大人たちの決着』

新次(浅野忠信)は過去と決別し、妻・美波(坂井真紀)の死を受け入れた。その姿は、永浦家の人々にも先に進む希望を与えた。

その夜、耕治(内野聖陽)はあらためて家族の前で、銀行を辞め、カキ養殖に携わりたいと話した。

もちろん龍己(藤竜也)は首を縦に振らなかった。高校を卒業すると仙台の大学に進学し、漁師には一切興味を示さず、経験も皆無である耕治に務まるはずがないというのだ。
加えて、漁業は自然を相手にした職業である。自然の驚異に対して無力である。龍己自身、東日本大震災で設備が破壊され、大変な苦労をした。そこからやっと立ち直ったと安心していたところ、気仙沼を襲った強風で再び設備の多くを失った。まったく報われることのない仕事だというのだ。

耕治は居住まいを正して語りだした。
東日本大震災の復興において、耕治は銀行員として多くの被災者に出会ったという。ほとんどの人は希望を失い、事業をやめようと愚痴る。
ただし、そんな人々の中にも希望を捨てない者もいた。彼らは必ず龍己の話をするという。彼らによれば、龍己はどんなに大変な目に遭ってもくじけないのだ。そんな龍己を見ていると自分も事業や生活を再建させようと勇気づけられるのだと話していたという。耕治は、龍己以外にもそのような人物がおり、そんな人々の影響力で大いに復興が進んだと信じていた。
耕治は、次は自分がそのような人物になる番だと訴えた。その拠り所として、カキ養殖を継ぎたいと言うのだ。

耕治はあらためて深々と頭を下げた。その様子に、ついに龍己が折れた。耕治は3月で銀行を辞め、カキ養殖を行うことになった。

家族会議後、夕食の後片付けをしながら亜哉子(鈴木京香)は、百音(清原果耶)と未知(蒔田彩珠)に耕治の名前の由来を話して聞かせた。生前の雅代(竹下景子)から聞き、口止めされていたので今まで言わずにいたという。

耕治の名前は「畑を耕し、水を治める」に由来し、龍己が決めたのだという。漁師の長男らしくない名前である。つまり、龍己は初めから耕治が漁師になることを意図していなかったのだという。漁師のように自然に翻弄されるのではなく、自然を制御する側になるよう願ったのだという。故に、耕治が漁師ではなく銀行員になったことを特に喜んでいたという。

亜哉子は、耕治が龍己から託された思いを理解しているし、亜哉子が教師を続けることを雅代から応援されていたことにも感謝している。彼らの考えを受け継ぎ、娘である百音と未知にも好きなことをして生きて欲しいと話した。

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NHK『おかえりモネ』第113回

神野マリアンナ莉子(今田美桜)は宮城ローカルの情報番組のメインキャスターに就任したはずなのに、地元の人達は誰も見てる素振りがないどころか話題にもしていないし、百音(清原果耶)と行き来してる様子もなくて、薄情な脚本だなあと思った当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第113回めの放送を見ましたよ。

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第23週『大人たちの決着』

亮(永瀬廉)は、購入予定の漁船の詳細を新次(浅野忠信)に説明した。とても良い船だが、現在の所有者は亮のことをかわいがってくれており、相場よりも安い価格にしてくれたという。新次は、亮が周囲から一人前と認められていることを嬉しく思った。

亮は、新次に一緒にその漁船に乗って欲しいと頼んだ。亮は漁師時代の新次に憧れており、新次をその時の姿に戻すのが自分の生きがいだと話した。

しかし、新次は即座に断った。新次は、もとに戻ることだけが良いことではないと話した。元に戻ろうとすると、それ以上成長できなくなってしまうこともある。また、どんなに力を尽くしても元に戻すことのできないこともある。だから新次は漁師に戻らないと言うのだ。
特に、新次が漁師をやるのは、美波(坂井真紀)の存在が大前提であると話した。しかし、彼女はもういない。美波がいなくなった日を最後に海での生活はやめたのだと話した。

新次は、亮が自分の船で自分のやりたいようにやるのが一番だと話した。新次にとっては、その姿を見るだけで十分だという。
そこまで言われて、亮は納得した。それ以上、新次を漁に誘うことをしなかった。

新次は美波の死亡届に判を捺すことにした。そうすることは、新次が彼女にとどめを刺すことにほかならない。だからこれまで9年間、頑なに拒んできたのだ。
さまざまな思いが去来しつつ、新次はついに判を捺した。見守っていた永浦家の家族たちはもらい泣きをした。

テーブルの上には、新次の携帯電話が置かれていた。それには、美波からの最期の留守電が保存されている。
亮はそれを新次に手渡し、ずっと持っているよう諭した。

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NHK『おかえりモネ』第112回

にわかに斉藤和義マイブームが再燃しいろいろ映像を見ていたら、「ウエディング・ソング」のMVに倉科カナさんが出演していることに気づき「花嫁役は倉科カナさんじゃん!」とツイートしようと思ったら、去年まったく同じことをツイートしていたことに気づいて赤面した当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第112回めの放送を見ましたよ。

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第23週『大人たちの決着』

新次(浅野忠信)は百音(清原果耶)の車で永浦家に来た。耕治(内野聖陽)に金の相談をしに来たのだ。

亜哉子(鈴木京香)は彼を歓迎した。百音が生まれた頃は、島と本土は船で渡るしかなかった。亜哉子が産気づいた時、台風のせいで渡し船が欠航していた。経験豊かな漁師であった新次が船を出し、亜哉子を本土まで送り届け、百音が無事に生まれた。亜哉子は、今日は逆のことが起きたと冗談でもてなした。本土から島へ新しくできた橋を渡って、百音が車で新次を連れてきたからだ。
しばし、亜哉子の妊娠時代の話に花が咲いた。ちょうど、新次の妻・美波(坂井真紀)も亮(永瀬廉)を身籠っていた。美波も妊娠で大変な時期なのに、いろいろと亜哉子の面倒を見てくれたという。亜哉子はその時のことを今でも感謝しているという。新次によれば、美波も美波で楽しそうに亜哉子を助けていたという。

しばらくして、亮が到着した。こちらは未知(蒔田彩珠)が迎えに行って車で連れてきた。
そして、耕治を交えて相談が始まった。

新次は、美波の死亡届を出すことにしたと話し始めた。津波で行方不明になって9年経つが、これまでは妻の死を受け入れられず、死亡届も出すことができずにしたのだ。
死亡届を提出すれば、見舞金や保険金が下りる。それを亮の漁船購入の足しにしたいと言うのだ。

耕治は、亮が漁船を購入するには最良の方法だと同意した。
一方で、新次の心情を思いやった。いまだに美波の死を受け入れられないならば、死亡届を出すべきではないと忠告した。

新次は、大しけで亮の船が遭難しかかった前夜のことを話し始めた。
新次は、美波が寂しがって亮を呼んでいると思ったのだという。必死の思いで、亮を連れて行かないように祈った。

そこで新次は、はたと気付いたという。新次は、美波が亮をあの世に呼び寄せていると思っていた。それは、新次も美波が死んだと認めていることになるのだ。それで死亡届を出すことに決めたのだ。

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NHK『おかえりモネ』第111回

急に寒くなって元気のない当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第111回めの放送を見ましたよ。

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第23週『大人たちの決着』

亮(永瀬廉)は大しけの海から無事に帰ってくることができた。
生死の境目を経験した亮であるが、いまだ未知(蒔田彩珠)の愛を受け入れようとしなかった。ただ一緒にいるだけでも互いにとって良いことだと説く未知に、一度は納得しかけた。しかし亮は再び未知を遠ざけた。亮は、未知の愛を受け入れる前に決着をつけなければならないことがあるという。そう言うと、亮はひとりで帰ってしまった。

多くは語らない亮であったが、未知はもちろん、その場に立ち会っていた百音(清原果耶)にも亮の本心がわかった。彼は父・新次(浅野忠信)との関係に折り合いをつけなければ先に進めないと思っているのだ。未知はそれを待つしかなかった。

百音と未知が帰宅すると、耕治(内野聖陽)と龍己(藤竜也)が激しく言い争いをしていた。耕治は銀行勤めを辞め、家業のカキ養殖を継ぐと言い出したのだ。
龍己は怒り心頭だった。耕治は本店の営業本部長という大出世が目前であるのに、龍己にはそれを投げ出そうとしているように見えるのだ。耕治は、その役職に内定しただけでも大手柄であり、これまでの精一杯の働きの成果だと考えているのだ。ふたりの解釈は平行線で、口論は激しさを増すばかりであった。
加えて、龍己だけでなく家族全員、耕治にカキ養殖が務まるとは思えなかった。本人の言う通り行勤めに邁進していた耕治なので、いくら家業だとは言っても、養殖は素人同然なのだ。龍己は、耕治が海の仕事を甘く見ていると吐き捨て、席を立ってしまった。

その日は日曜(2020年1月5日)であったが、百音はコミュニティセンターの事務所に戻った。前日の嵐や大しけをもたらした低気圧の検証をしようとしたのだ。
コミュニティセンターでは、地元農作物の初売りイベントの準備が行われていた。その準備の人々の中に新次の姿があった。イチゴ農家を手伝っている新次がイチゴの納入に来たのだ。

百音は新次にに声をかけ、亮の無事をともに喜んだ。
一通り当たり障りのない話をした後、百音は新次の核心に迫る質問をした。過去に新次は、亮と新次は親子とは言え考え方が違うと言っていた。その真意を尋ねたのだ。
新次は、イチゴ農家の手伝いが楽しいと話した。立派に美しく育ったイチゴを見ているだけで嬉しくなるのだという。亮には、新次がそう思う気持ちがわからないのだと話した。

新次は、亮としっかりと話し合うことが必要であることは自覚している。しかし、住まいも別々になり(新次は仮設住宅、亮は港近くのアパートに住んでいる)、顔を合わせる機会も少なくなった。ますます疎遠になり、何を話していいかもわからないのだと言う。
百音は、亮が自分は幸せになる資格がないのではないかと言っていたことを報告した。新次は、亮の幼稚な発言に苦笑いした。しかし、その直後、亮が父・新次を差し置いて、自分だけ幸せになることに躊躇しているのではないかと思い至った。

新次は、耕治に相談したいことがあると百音に話した。この後、百音の家を訪ねるから連絡しておいて欲しいと頼んだ。金のことで相談したいという。
百音は、亮の中古漁船購入に関することだと勘付いた。百音は、亮も一緒に呼ぶことを提案し、新次はしぶしぶそれに同意した。

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NHK『おかえりモネ』第110回

俺の話は長い』というドラマの中で、清原果耶が「お母さんの財布からお金借りる歌」という変な歌を歌っていると知った当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第110回めの放送を見ましたよ。

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第22週『嵐の気仙沼』

深夜3時ころ、亮(永瀬廉)たちの漁船は低気圧を無事にやり過ごし、港へ向けて船を進めだしたとの連絡が入った。2時間ほどで帰港するという。人々はみな安堵した。
百音(清原果耶)に促され、未知(蒔田彩珠)は港に向かった。

夜明け後、百音がコミュニティセンターの事務所に詰めていると、未知と亮がやって来た。百音に無事を報告するよう、未知が亮を連れてきたのだ。
一言二言ことばを交わすと、百音は席を外した。出向前から未知が亮とふたりきりで話したがっていたことを知っていたので、そのための時間を作ってやることにしたのだ。

ふたりきりになると、未知は亮の前で泣き出した。辛抱していた感情が溢れ出たのだ。
しかし亮はそんな未知を冷たく突き放した。自分は「大丈夫だ」といつもの決り文句を言った。そして、自分と一緒に居ても未知が苦しくなるだけだであり、これ以上亮に縛られるべきではないと別れを告げた。

不穏な雰囲気を察した百音が顔を出したが、ふたりは留まらなかった。

未知は、亮が「大丈夫」としか言わないことに不満を述べた。何を聞いても、亮は優しい作り笑いをして「大丈夫」と答えるだけである。そのたびに未知は自分の無力感を思い知らされるのだ。亮は、未知が苦しくなるばかりであり、もう自分のことは諦めろと再度話した。
全てを諦めた未知は、その場を立ち去ろうとした。

とっさに百音は未知を引き止めた。そして話しだした。百音から見ると、未知と亮は互いを誰よりも大事に思っており、このまま終わるべきではないと言うのだ。
確かに、百音も亮から「大丈夫」と言われて傷つく事があった。しかし、そう言わざるを得ないように追い詰めていたのは百音や未知の方だったと謝った。もう無理に笑ったり、強がって「大丈夫」と言わなくてよいので本音を聞かせて欲しいと迫った。

ついに亮の笑顔が消えた。
亮は百音や未知だけでなく、全ての人に対して敵意があると打ち明けた。誰一人、自分の気持などわかっていないのだと話した。
百音は、誰も亮の気持ちがわからないということに同意した。しかし、そんな人々の中にあって、未知だけは亮のそばを決して離れようとしなかった。そんな未知を突き放してしまうと、亮も未知も寂しい思いをするしかないと反論した。

亮は、未知のおかげで頑張ってこられたことは認めた。しかし、自分は父・新次(浅野忠信)と同じ道を歩むと話した。新次が漁船を新造した直後に震災で船と妻を失ったのと同じように、物事がうまく進んでも必ずどこかで挫折するに違いない。そんな自分と一緒にいると、未知には余計な苦労をさせるだけである。
未知のことを大事に思うからこそ、つらい思いをさせたくないのだと話した。

未知は亮の手を握った。
亮は、自分が幸せになってもいいのかと未知に尋ねた。未知は黙ってうなずいた。

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NHK『おかえりモネ』第109回

バカみたいに分厚い二重のせいでお茶犬に似ていると言われてしまった当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第109回めの放送を見ましたよ。

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第22週『嵐の気仙沼』

1月3日16時ころ。
百音(清原果耶)の予想通り宮城沖で低気圧が発達し、大荒れの天候となった。百音の熱意に負け渋々ながら沖合の漁船に早めの帰港を指示した漁協長・太田(菅原大吉)であったが、百音に感謝した。おかげでほとんどの漁船が安全に帰ってくることができた。

ところが、悪い報せがもたらされた。
他の船よりもさらに遠海で操業していた漁船が1隻おり、逃げ切れないまま低気圧に巻き込まれて身動きがとれなくなったという。しかもそれは亮(永瀬廉)の乗っている船だという。強風と高波で転覆するおそれすらある。

百音はコミュニティセンターの事務所から関係各所との連絡に従事した。
本社で交通気象に携わっている野坂(森田望智)に助言を求めると、低気圧が過ぎるまで漁船はその場に留まるのがよいとのことだった。低気圧が去り、波が落ち着くまで6時間かかると予想された。このままでも転覆のリスクは避けられないが、下手に移動を試みるともっと危険だというのだ。その意見を取り入れ、百音は漁協経由で現地の漁船に指示を出してもらった。

漁協には乗組員の家族たちが続々と集まってきた。その中には亮の父・新次(浅野忠信)の姿もあった。不本意なかたちで漁師を廃業した新次だったので、漁協の敷居は高かった。しかし、緊急事態でもあり、漁協長・太田は何も言わずに新次を招き入れた。
新次は漁船と無線で話すことを望み、許された。新次は風の方向に舳先を向け、落ち着くまでじっとしているよう指示した。それは新次の漁師の経験によるものだったが、百音たちの分析結果と期せずして一致していた。

未知(蒔田彩珠)は待ち合わせ場所で亮の帰りを待っていた。漁から帰った午後に会う約束をしていたからだ。夜になっても連絡一つない亮のことを辛抱強く待っていた。
そこへ、亮の船が遭難しかかっていることを百音からの電話で知らされた。未知は百音のいる事務所へ向かった。

未知は百音の前で後悔の涙を流した。亮が漁船を買うことをやめるよう言えばよかった、それどころか漁師すら辞めるべきだったと訴えた。亮も未知も様々なしがらみにがんじがらめにされていたのが間違いの元だったと言うのだ。

そんな未知を見て、百音はなんとか亮の漁船を救う手立てを見つけ出そうとした。
本社に電話をかけ、近くを航行する商船に救助要請をしてほしいと言ったり、気象シミュレーションをやり直したらもっと早くに海が落ち着く結果が出るのではないかと言ったりした。その様子は誰の目にも支離滅裂だった。

本社でやりとりを聞いていた朝岡(西島秀俊)は百音をたしなめた。
気象予報士は本分は科学に裏打ちされたデータ分析と予測である。できるのはそこまでであり、未来を自分の望むように変化させる力はないのだ。百音はここまで最善を尽くしたのだから、あとは天命を待つしかないと諭した。
そう言われて百音はやっと落ち着いた。

翌4日3時、百音に電話がかかってきた。

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NHK『おかえりモネ』第108回

早く涼しくなってほしいと願っている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第108回めの放送を見ましたよ。

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第22週『嵐の気仙沼』

百音(清原果耶)は菅波(坂口健太郎)からの電話を無視した。その代わり、メッセンジャーで謝った。

百音は、仕事がうまくいかなくて悩んでいる。菅波と直接通話すると、考えがまとまらないままぶちまけてしまうと危惧された。だから電話に出なかったと説明した。百音は、顔の見える身近な人々の役に立ちたいと思って故郷に帰ってきた。しかし、自分が提供する気象情報は先行きが暗いという内容ばかりで、解決策を提示することができない。かえって人々を落胆させるばかりである。自然の前に無力な自分を思い知らされるばかりだと書いて送った。
それを読んだ菅波は、自分で選んだ通りそこに留まるのか、東京でやり直すのかとそっけなく問い返した。
百音は、気仙沼にいるつもりだと返信した。

年が明け、2020年1月になった。
元日、未知(蒔田彩珠)は亮(永瀬廉)と会った。翌日から漁に出る亮は、3日の昼ころに戻ってくるという。未知はその時に亮に聞きたいことがあると話した。亮は帰ってきたら未知に会い、聞かれたことには答えると約束した。

そして、亮が帰ってくる予定の3日になった。
11時ころ、百音は天気図を見て気になることがあった。東北地方の太平洋側に低気圧が発達するように思われるのだ。夜にかけて風速15mの強い風が吹き、海は波の高さが4-6mほどになる大しけとなると考えられる。しかし、気象庁からはまだそのような予報は出ていない。誤報をおそれる百音は2時間後に発表される気象庁の見解を待つことにした。

13時になった。
未知から、亮がそろそろ帰港するころだと聞かされていて少し気になった。しかし今は東北地方の低気圧について調べることが先だと気を取り直した。
はたして、気象庁からも百音の予想と合致する情報が出された。百音はラジオ放送で注意を呼びかけるとともに、地域の消防団や病院などに対応準備を進めるよう個別に連絡をした。

百音は漁業組合にも電話をかけた。海がしけるので操業中の漁船には早く戻るよう伝えて欲しいと述べた。しかし、組合長・太田(菅原大吉)は取り合わなかった。漁師は長年の経験を元に判断するとの一点張りだった。

14時ころ、百音は漁業組合に直接乗り込んだ。電話では埒が明かないので直談判に来たのだ。
初めは百音に冷淡だった太田であるが、百音の熱心さについに折れた。ほとんどの船は帰港したが、沖に残っている3隻に無線連絡だけはしておくという。
太田は、百音のことを完全に信用したわけではないと話した。ただ、アワビの解禁日予想が的中した例があるので、あくまで念のための連絡だと話した。

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NHK『おかえりモネ』第107回

岡本玲の2022年カレンダーを買うかどうか悩んでいる当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第107回めの放送を見ましたよ。

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第22週『嵐の気仙沼』

近年の気候変動の影響で、気仙沼近郊の海水温が上昇している。それに伴い、地元の漁師たちは漁獲量の減少に頭を抱えていた。
百音(清原果耶)は気象情報サービスを売り込むチャンスだと捉え、足繁く漁業組合に通った。既存の気象情報サービスとは異なり、地元の操業海域に特化した詳細な分析を行うのがセールスポイントだとアピールした。

しかし、手応えはまったくなかった。組合長・太田(菅原大吉)によれば、気象概況は既存のもので十分であり、そこから先のことは漁師の長年の経験と勘が何よりも勝るというのだ。
ベテラン漁師(平野貴大)も不機嫌そうに応じた。百音は今後の状況が悪くなると言うばかりで、具体的な対応策が全く無いというのだ。
百音は何も言えず、引き下がるしかなかった。

ある日、地元でほうれん草やネギを栽培する農家の女性・村越(村越ずる)が百音のことを聞きつけて相談に来た。近年、村越の畑の周辺だけ雨の量が減ってしまったというのだ。そのせいで作物のできが悪くなり困っているという。
百音は過去数年の気象データ分析や現地の視察を行った。その結果、風向きに変化があり、それが原因で降雨量が減っているらしいことがわかった。この傾向は今後も続くというのが百音の結論だった。
しかし、百音にはその対応策を提示することはできなかった。暗い先行きを聞かされただけで、村越は肩を落として帰っていった。

百音は、漁師にも農家にも力になれないことを思い知らされた。
サヤカ(夏木マリ)と電話で話した時、焦りは禁物だと釘を刺された。時間をかけて「この人の言う事なら信じられる」と思ってもらうことが先決だというのだ。実際、百音がテレビ出演していた時は、どうやって自分たちのコメントを信じてもらうかが課題であり、それを克服した。その時と同じ状況であるのだ。
百音は頭ではそのことを理解していた。しかし、なかなかうまく行かず全てが空回りしているように思われた。

菅波(坂口健太郎)から電話がかかってきた。
しかし、百音はどうしても電話に出る気になれなかった。そのうちに電話は切れてしまった。

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NHK『おかえりモネ』第106回

中島らも『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』の表紙に描いてあるようなブーツが欲しくて近所のイオンに探しに行ったんだけれど売っておらず、どんな靴屋さんに行けばいいのかわからず困っている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第106回めの放送を見ましたよ。

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第22週『嵐の気仙沼』

百音(清原果耶)は、未知(蒔田彩珠)の悩みの続きを聞いてやることにした。
未知は、自分のこれからの人生に悩んでいるのだ。東京の大学で研究に専念すべきか、家に留まってカキ養殖を担うべきか。そして、それには亮(永瀬廉)への恋心が大きく関わっていた。しかし、亮の態度はいつも煮えきらず、未知はどうすることもできなかった。今は何よりも亮の気持ちを確かめたいと話した。

そこへ偶然、亮と新次(浅野忠信)が永浦家を訪ねてきた。亮が漁に出ていたので雅代(竹下景子)の七回忌法要に参列できなかった埋め合わせにきたのだという。

新次は永浦家の人々と愉快に語り合った。最近は、イチゴ農家の手伝いをしているという。漁師として天然資源を獲るばかりの半生だったが、作物を育てて収穫することもいいものだと話した。その様子はとても楽しそうで、海や漁師にはまったく未練がないように見えた。

亮と耕治(内野聖陽)だけは団らんの輪を離れ、ふたりだけで話をしていた。
亮は中古漁船の購入を計画しており、資金繰り等を耕治に相談した。すでに購入する船を決めており、見積もり価格は3000万円であった。耕治も、性能や年式は価格に見合うものであり、申し分ないものだと評価した。ただし、融資や返済計画のことを考慮すると、現金での頭金があと50万円ほど足りないという。
亮は焦っていた。漁船の売り主は、来月中に話がまとまらない場合は別の買い手を探すと言っているのだ。かといって、今すぐに必要なだけの現金も準備できない。目をつけている漁船は、父・新次が好きな型の船である。なんとしてもこれを手に入れたいと願っていた。

亮は、願わくば新次とともに漁に出たいと思っていた。しかし、彼に船の話をしても興味がなさそうに二度と船には乗らないと言うばかりだという。実物の船を見れば考えが変わるかもしれないと思い、亮はこの中古漁船のチャンスを逃したくなかった。

帰り際、未知は亮とふたりきりで話をする機会があった。未知は、亮の貯蓄や新次との関係について気遣った。
しかし、亮は何についても「大丈夫」としか答えなかった。

彼らが帰った後、未知は百音に苦しい胸の内を明かした。
未知は、亮から「大丈夫」としか言われないことに悩んでいた。未知は自分のことや亮自身のことについて、彼とじっくり話し合いたいと思っている。しかし、亮の返事はいつも同じで本音を言わないので、話し合いができないというのだ。

ある日、百音は漁港を尋ねた。漁師たちは事務所に集まって景気の悪い話をしていた。漁獲高が減っていて、船を出せば出すほど燃料費で赤字になるばかりだというのだ。

亮はマグロを狙うことを提案した。もうすぐ年が明ける。新年の初競りはご祝儀相場でマグロの値が高騰する。それを狙って稼ぎたいと話した。
亮が漁船を買うために貯金していることは漁師仲間は全員知っていた。亮のためにもマグロで一攫千金を狙うことになった。

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