道産子の当方は、やっぱりビールといえばサッポロクラシックが大好きだ。先週、ならファミリーの北海道フェアで24缶入りの箱を買ってきて、ニコニコしながら飲んでいる。
あまりに嬉しくて、空き缶をテレビの上に並べて悦に入ってたりする。
しかし、そこはあるにゃんの定位置であり、彼女がものすごく邪魔くさそうな目で自分の寝床を返せと主張している。
断腸の思いで空き缶を処分しようとしている夜。
京都市の広隆寺にある「弥勒菩薩半跏思惟像」は、日本の国宝第一号に指定されており、そのスジではちと有名。
右手を顎にそっと沿え、優しい顔をしている優美な仏像としてかなり有名(右の写真は、それをモチーフにしたモニュメントで、太秦映画村にあった); 本物は画像検索してみそ)。
弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつ・はんか・しゆい・ぞう)というヤヤコシイ名称でもある意味有名。
「弥勒菩薩」とは、56億7千万年後に現われて衆生を救う予定になっている修行者。「半跏」とは、一方の足を下げ、もう一方をその上にのせるポーズ。「思惟」とは懸命に考えること。「像」とは何かの形をまねて作ったもの。
つまり、「弥勒菩薩半跏思惟像」とは、弥勒菩薩が将来衆生を救うための方法を一生懸命思案している姿をかたどった人形であるということができる。
超有名仏像なので、一度見てみようと思って、京都市太秦にある広隆寺を訪問した次第。
京福電気鉄道嵐山本線(通称「嵐電」)の「太秦広隆寺駅」で降りれば、門まで徒歩30秒(赤信号にひっかかると2分くらい)。嵐電は路面電車であり、もの珍しくもあり、それがまた楽しい。
久しぶりに西国愛染十七霊場ツアーに出かけてきた。今日は三重県の愛染さんを巡ることに。
初めに向かったのは、三重県亀山市にある九関山宝蔵寺・地蔵院。
ここは東海道47番目の宿場「関宿」付近であり、交通の便は比較的良いし、古いお茶屋などもあって雰囲気がよかった。
昨年の11月末に特番として放送された、女のホンネ・コント集『祝女』の第2弾の放送が決定した。
2009年8月23日 23:25 より、NHK総合にて。
去年この番組を見て、小出早織にハマったり、佐藤めぐみが可愛かったり、You がいい味を出していたりと、かなり楽しんだ当方。この3人は続編にも登場するそうなので、必見ですな(去年楽しんでいた様子)。
前回の放送のダイジェストをこちらで視聴できる。佐藤めぐみがかわゆい(「今日の俺: 朝倉美鈴 設計士」の方)。
僕の知る限り、東寺には宝物館と観智院で愛染明王を見仏することができる。僕も今年の3月に見てきた。
場所は分かっているので、小雨の降る中ルンルン♪と出かけたのだが、公開日のチェックを怠っていたため、見仏できなかった。特別公開は原則的に1/1-1/5、 3/20-5/25、 9/20-11/25の年3回だそうだ。愛染明王を見仏したい人は、スケジュールをよくチェックすべきだろう。
今年の1月から3月にかけて、コント仕立てで理論経済学の基礎を解説していたNHK教育の番組『出社が楽しい経済学』が、2009年8月5日に「特集・金融危機を斬る」として放送されるらしい。
このシリーズは初学者を飽きさせないようにアトラクティブな演出に徹しながらも、重要な概念を分かりやすく説明してくれていたので、alm-ore的お薦め番組の一つ。
ぜひご覧下さい。
NHK総合だから気をつけろ
なお、DVDブックの1巻も7月30日に発売になるとのこと。
3話収録(90分)で、「サンクコスト」「機会費用」「比較優位」の3本立て。
あっぱれ琴光喜。
1敗の琴光喜が、これまで全勝の白鵬を直接対決で破った。優勝争いで同じラインに並んだ(もう一人、琴欧州も1敗で並んでいる)。
当方の愛染さんツアーにおいて、最大の難所になるだろうと予想されていた岡山県にある大聖寺を無事に制覇することができた。
この寺には1万株を超える紫陽花が植えられており、通称「あじさい寺」だそうだ。シーズンは6月から7月中旬にかけてだそうで、今日はもう終わりかけであった。それでも、まだ花をつけている株がたくさんあったし、花弁の大きいものや小さいものなど、名前は知らないけれどいくつかの種類があることはわかって、なかなか楽しめた。今度は、満開の時期に来たいものである。
また、境内には役所広司と古手川裕子の立像があった。1984年にNHKで放映されたドラマ『宮本武蔵』に登場した武蔵(役所)とお通(古手川)の像だそうだ。
ドラマの原作は吉川英治の同名小説。その吉川英治が同作の執筆中に、大聖寺に滞在して構想を練った縁などがあって、この像が制作されたらしい。武蔵が三日三晩大木に吊るされ、反省をするというシーンがあるそうなのだが、その大木のモチーフとなったのが同寺門前の大銀杏だと伝わっているそうだ。