田中陽子「夕陽のクレッシェンド」

観客席における真ん中の5人とその他との温度差は、ホリプロ・スカウトキャラバン優勝者・田中陽子の末路とも相まって、深い哀愁を誘う。

ていうか、哀愁を感じるのはほんの一瞬で、実は腹を抱えて笑い出したら止まらない。
最初の15秒と同じアングルのみで編集してやればいいものを・・・。

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ピカソとクレーの生きた時代展: 兵庫県立美術館

「宝物」 クレー兵庫県立美術館において、2009年4月10日-5月31日の期間、「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代展」(観覧料 1,300円)が開催されるという情報をキャッチしたので行ってきた。

20世紀絵画の一つの潮流として、キュビズム、シュルレアリズム、抽象画という流れがあるそうで(今日、会場で勉強してきた)、それをテーマに展示してある。
ドイツのデュッセルドルフに、ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館というところがあるそうだ。ここのコレクションはその筋では有名なのだが、作品の貸し出しが渋いことでも有名らしい。その博物館が改装のために休館するというチャンスに、日本への貸し出しが認められたとか。

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小林清志 in 超人バロム1

アニメ「ルパンIII世」の次元大介の声優で有名な小林清志
さきほど、何気なく「超人バロム1」のオープニングを Youtube で見ていたら、木戸刑事役として小林清志の名前を発見(0:32あたり)。
実写映像の中で、どんな演技をしていたのか見てみたい。次元のように渋いんだろうか。

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浄瑠璃寺~岩船寺: 加茂の古寺

見仏記の中で、みうらじゅんが最愛の仏と告白しているのが、京都府南部・木津川市加茂町にある浄瑠璃寺の吉祥天女像だ。
ここの吉祥天女像は秘仏であり、1年の中で限られた期間しか拝観することができない。今がちょうど春の公開期なので見仏に出かけてきた。
そばには岩船寺もあるので、あわせて訪ねてきた。

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宍道湖のシジミ漁師と袖師地蔵

NHK連続テレビ小説『だんだん』において、ヒロインめぐみ(三倉茉奈)の出身地は島根県松江市であり、父(吉田栄作)は宍道湖のシジミ漁師だという設定だ。ドラマを見ていると、漁船に乗った吉田栄作が先端に大きなカゴの付いた棒(じょれん)を操って湖底のシジミをさらうシーンがよく出てきた。

そのシジミ漁師のリアル・バージョンを宍道湖で見ることができた。
時刻は午前10:30頃。ドラマの通り、じょれんを湖に差し入れて、一生懸命引き上げていた。
岸に近いところで漁を行っていて、動きをよく観察することができた。しかし、どれくらい採れているのかは見えなかった。
なお、「じょれん」という道具については、たとえばよしっくす の貝取りじょれんを参照のこと。

宍道湖のシジミ漁師
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せんとくん記念メダル

ならファミリー1F(近鉄百貨店内)に、「平城遷都1300年祭 オフィシャルショップ」というのができていた。

なんか、ヤケっぱちっぽい感じだったけど。
売り場面積は、10m四方くらいで、チョー狭い。

平城遷都1300年祭をうたっているわりには、例の”せんとくん” のキャラクターグッズ以外には何もなかったけれど。
クッション(2,500円)だのエプロン(価格不詳)だの、ペンだのキャップだのトートバッグ、イマイチ欲しくないようなものばかり。
まぁ、なんだかんだいって、せんとくんがオフィシャルキャラクターだから仕方ないのだけれど、あまりに繁殖しすぎでちょっと酔った。

そんな中、メダリオンこと記念メダルで有名な茶平工業謹製のせんとくんメダルが売っていた。
すげぇ欲しかったところではあるが、メダル刻印機が設置されておらず、文字を刻むことができなかったので買うのやめた。
#もっとやる気見せて欲しいなぁ。

せんとくんメダルセット

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東大寺大仏殿、記念メダルを販売せず

東大寺盧舎那仏像金沢産のカワイコちゃんが当方を訪ねてやってくるとのことなので、デート(デート?デートなのか!?)することになったわけで。

おあつらえ向きに、本日は若草山の山焼きが開催される日だったので、奈良公園周辺を散策することとした。
さらに、当方の考える奈良三大名物といえば、興福寺の五重塔(猿沢の池から見る)、鹿(および彼らのフンと鹿せんべい)、そして東大寺の盧舎那仏像(通称、奈良の大仏)である。

そんなわけで、小雪がちらつく中、テクテクと大仏殿の拝観(500円)に向かった。

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