今朝の『あまちゃん』第28回のシーンに既視感がありました。
そう、往年の名作『機動戦士ガンダム』の最終話におけるアムロとシャアの決闘シーン。
左右を反転させれば完璧に一致するね。
今朝の『あまちゃん』第28回のシーンに既視感がありました。
そう、往年の名作『機動戦士ガンダム』の最終話におけるアムロとシャアの決闘シーン。
左右を反転させれば完璧に一致するね。
他の人に比べて、僕が特にそういう場面に出くわす機会が多いとは思っていない。きっと、誰しも何回かはそういうケースに出くわしたことがあるだろう。たまにいるのだ、「死にたい」と口にする人。ネット上では「タヒたい」などと表記される場合もある。
幸いなことに、僕がこれまで経験してきた中では、そう言って本当に死んだ人はいない。たいていは冗談だったり、ごく瞬間的に心が弱っているだけだったり、ため息代わりにそう発言するのが癖になっていたりするだけだったりする。
しかし、そう言われるたびにこっちはドキドキする。
もしかしたら冗談じゃないかもしれないし、もう何日も神経が参っているのかもしれないし、深刻な心境の吐露かもしれない。本当に目の前で飛び降りたり、毒を飲んだり、頸動脈を切ったりするかもしれない。そんな様子を目の当たりにしたら僕はいったいどうすりゃいいんだ、とドキドキする。目の前ではなかったとしても、後日その人の自死を聞いたりしたら、それはもう、こっちまで「タヒたい」と言うほど落ち込むだろう。
だからもう、軽々しく「死にたい」なんて言わないで欲しい。マジで。そっちは「今日は天気がいいですね」程度の軽い挨拶程度の冗談のつもりで言ってるのかもしれないけれど、こっちはそれが本気か冗談かわからないんだ。いちいち振り回されてシンドイんだ。マジで。
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今日から始まる新しい朝ドラ『あまちゃん』のまとめ記事について多少の程度ニーズがあるにも関わらず、その期待を裏切り、半年かけて自慰的小説を毎日連載することに決めた当方がalm-ore朝の連続ブログ小説『ぼっこてぶくろ』の第1回をお届けしますよ。
1988年(昭和62年)6月。中学2年生の松本里恵(廣田あいか)は憂鬱だった。明日の体育大会が嫌でたまらなかった。
里恵の生まれ育った北海道苫小牧市は海沿いの街である。いつも強い潮風が吹いている。せっかく髪をセットしても、朝の10分の登校中に風でめちゃめちゃにされてしまう。里恵は毎日それに腹を立てていた。ましてや、体育大会で1日中屋外にいるとなれば、湿気を含んだ海風と巻き上げられた砂ぼこりで髪も肌もベタベタになる。ますます腹立たしい。
そこで、里恵は体育大会が雨で中止となるよう、逆さてるてる坊主を作成することにした。通常のてるてる坊主が晴れを祈願するものならば、それを逆さに設置すれば雨が降るという理屈だ。
初めにネピアのティッシュペーパーを材料にして2個作った。数の多さに比例して効力も高まると信じた。油性ペンで悪魔のような顔を描き、不気味な表情に仕上げた。思わず唇を歪めてほくそ笑むほど良い出来だった。そのてるてる坊主を逆さにしてベッドサイドに吊るした。もう夜も遅くなってきたが、里恵は興が乗った。念には念を入れようとも思った。
通学カバンの中から、新たにピンクのティッシュと空色のティッシュを取り出した。クラスの女子との交換や、給食をこぼしたりした男子にさっと渡してやる時に使う、取って置きのパケットティッシュだ。少々もったいない気もしたが、背に腹は代えられない。ピンクと空色のてるてる坊主は、少しだけかわいらしい小悪魔顔にした。キュートな仕上がりになった。
4つ並べたところで、黄色が欲しいと思った。黄色は里恵の一番好きな色だ。レモンのような鮮やかな黄色が大好きだった。ただし、普段はレモン色を身につけることはしないし、そのような色合いのものを買おうともしなかった。レモン色は儚い色だから、周囲にある他の色に侵食されてくすんでしまうような気がする。それでは台無しだ。
サムシングブルーといって、純白の花嫁は何か一つ青いものを身につけて結婚式に臨むという。しかし里恵は、自分の結婚式には誰にも知られないように、青ではなく黄色い何かを用意しようと思っている。
里恵は引き出しからハンカチを取り出した。去年の誕生日に、親友の武藤佐紀子(近藤理沙)から贈れたものだ。里恵は自分の好きな色のことはほとんど人に話したことはないのだが、佐紀子には一度だけ話したことがあった。そのことを覚えていた佐紀子が、とてもきれいなレモン色のハンカチを見つけてきてくれた。里恵にとって理想的な色で、とても肌触りが良かった。自分が誰といつ結婚するかはわからなかったけれど、必ずこのハンカチを持って式を挙げようと思っていた。ブーケトスは上手く工夫をして、佐紀子がきっと受け取れるようにしようと考えていた。
そのレモン色のハンカチを丁寧に広げ、丸めたティッシュを頭の芯にして最後のてるてる坊主を作った。今まで、そのハンカチは一度も使わず大切にしまっていた。けれども、てるてる坊主にすることに少しも躊躇がなかった。むしろ、これだけ大事にしておいた宝物で作るからこそ、てるてる坊主の効力も増すだろうと期待した。明日はきっと雨が降る。通常授業になるはずだ。放課後は大急ぎで家に帰り、てるてる坊主を解体しよう。首の部分は輪ゴムで絞った。目や口のパーツは紙で作って両面テープで留めた。これならハンカチをあまり汚すことがない。解体したら丁寧に手洗いをして、柔軟剤に浸けて、よくすすいで乾かそう。乾いたら丁寧にアイロンを掛けて、きちんと畳んで、また引き出しにしまう。大切に大切に。
これだけやったのだから明日の体育大会は雨で中止に違いない。けれども明後日はきっと晴天だと信じる。ハンカチを天日で思いっきり干そう。黄色が青空に映えて絶対に素敵だ。『幸福の黄色いハンカチ』という映画は見たことがないけれど、無数の黄色い布地が青空にはためく写真は見たことがある。
「ハンカチの枚数が多すぎる、1枚でいいのに」
とは思うものの、里恵はそのシーンを思い出して少しだけ幸せな気持ちになった。黄色いハンカチが恋人同士の仲を取り持つ。なんてロマンチックなんだろう。
逆さてるてる坊主を作り終えると、里恵はベッドに潜り込んだ。部屋の明かりを消すと、また少し気分が沈んだ。明日の体育大会よりも、もっと嫌なことを思い出してしまった。今日の放課後の出来事だ。
2003年1月17日放送の探偵!ナイトスクープに黒木華が依頼人として登場していたらしいという情報をキャッチした。
2ちゃんねるのログ(探偵!ナイトスクープ実況スレッド★その68)に以下のようなものがある。
4 :名無しさん:03/01/17 23:37
『石田靖にしか解決できない!?』は、大阪府の黒木華(はる)さん(12)から。母が友達のお母さんに「うちの子は運動神経がない」というメールを送ったのを知り、腹が立った。体力がなく、数学も苦手だけど、一つだけ特技がある。その特技を使ってお母さんを驚かせたい。石田靖さんと同じ特技なので、一緒に考えてください、というもの。石田探偵は、特技が何なのか、わからないまま依頼者宅へ。依頼者の特技を確かめると、足を高く上げることができるという。そして、弟・侑太くん(9)の立たせて、足を高く上げて弟の頭上をアーチ状に通過させた。それは新喜劇の舞台で、石田探偵が池乃めだか相手に、よくやるギャグ・アクションそのまま。それでも、この特技を使って、母・貴子さん(43)を驚かせたいという依頼者のために、知恵を絞ることにした。
同様の記述がナイトスクープの放送内容を保存しているらしいページでも確認できる。
黒木華の生年月日は1990年3月14日なので、この放送が行われた時は12歳だったはずだ。合致する。大阪出身という点も同じだし、華と書いて「はる」と読むのも珍しく、そう何人もいないと思われる。これは本人で間違いないだろう。
10年前の黒木華、ちょー見てぇ。
生きていればつらいことがある。
しかし、つらいからと言って簡単に投げ出す事は出来ないということも多い。
みなさんもつらまってる時、よく黒木華を見ると思う。
当然のごとく僕もそうである。
最近つらい事がよくある。
そんな時のために、黒木華を素早く表示する必要があった。
なので、黒木華をすぐ見れるGoogle Chromeの拡張を作った。
「だめだ。もうやってらねー」って時は、右にあるアイコンをクリックすればすぐ黒木華に会える。最高。結婚したい。
2004年の夏のことだから、すでに一昔も前のことだ。その時からずっと心に引っかかっていて、折にふれては一人で密かに思い出していたりしていた。自分なりにその真相を明らかにしようと試みたこともあったのだけれど、未だ解決できずにいる。
そこで、みなさんのお知恵を拝借しようと思った次第。
発端は、2004年の8月に某ねーさんからもらったメールだ。
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頭がおかしいくらいに黒木華にゾッコンな当方が、ドラマ『まほろ駅前番外地』第8話「恋敵の結婚指輪、隠します」のロケ地となったアパートを視察しましたよ。
多田便利軒にズカズカ入ってきた女(黒木華)が、「今度の土曜日、武内小夜(高部あい)の家の掃除を頼まれていますか?」と聞く。多田(瑛太)がその予定だと答えると、女は「掃除をする時に婚約指輪をとってきてほしい」と言う。その指輪は自分がもらうはずだった指輪だというのだ。
多田がそれは泥棒だと断ると、女はそれなら掃除の時に自分をアルバイトで雇ってほしいと依頼する。
その依頼も断った多田だったが、家の掃除をするために行天(松田龍平)とともに武内小夜の家に到着したところ…。