豚とレタスのみぞれ鍋

 わが最愛の山瀬まみが甲子園球場で始球式をしていた頃、僕はスーパーで夕食の買物をしていた。
 午後から体が冷えて、頭も痛くなってきた。風邪のひきはじめっぽかったので、鍋でも食って体を温めようと思った。

 大根、豚肉、レタスを購入。ポン酢と一味唐辛子は家にあった。
材料

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【阪神】山瀬まみが始球式

始球式の山瀬まみ【阪神】山瀬まみが始球式

<阪神-巨人>◇28日◇甲子園

 阪神ファンのタレント山瀬まみ(40)が、阪神-巨人23回戦(甲子園)の始球式を務めた。この日の試合を放送したABCテレビで、司会番組「新婚さんいらっしゃい!」に出演する縁から、始球式へ招かれた。前日に都内の自宅付近で雨の中、キャッチボールの練習をしたそうで、投球はゴロながら城島まで届かせた。普段、関東地区では、阪神戦の地上波テレビ中継がほとんどなく、ラジオに聞き入るほどの猛虎党。甲子園のマウンドには「びっくりするくらい緊張しました」と話していた。

ええええええええええ!!!!!!!!!
見たかった、見たかった、見たかった!!!

ていうか、山瀬ファン歴20年以上だけれど、彼女が阪神ファンだという話は始めて聞いた。

それはさておき、縦縞山瀬見たかった!!!!!!!!!!!!!

今、本当に家で地団駄踏んでる。

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NHK『てっぱん』第2回

 「なんだかんだ言って、『いやよ、いやよも好きのうち』だろ」と自分自身に突っ込んでいる当方が、NHK連続テレビ小説『てっぱん』の第2回めの放送を見ましたよ。

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第1週「ばあちゃんが来た!」

 海でトランペットを捨てていた老婆が村上家を訪れた。彼女は大阪から来た田中初音(富司純子)と名乗る。あかり(瀧本美織)が持ち帰ったトランペット・ケースには「田中千春」と記名されており、持ち主の母だという。
 あかりの母・真知子(安田成美)は、千春の名に覚えがある素振りをした。その様子を認めた初音は、千春がこの家に匿われていると確信し、勝手にあがりこんで探し始めてしまった。

 真知子は初音を落ち着かせ、千春は18年前に尾道で死んだと告げた。手を尽くして千春の親戚縁者を探したのだが見つけることができず、今日まで知らせることができなかったと言い訳した。

 初音が、千春の居場所として村上家を探し当てた理由は、トランペット・ケースの中に入っていた1枚の写真だという。それは村上鉄工所の前で、村上一家と千春(木南晴夏)が一緒に写った写真だった。
 しかし、その写真はあかりにとって不審なものだった。日付を見るとあかりが生まれる直前に撮影されたものなのに、母が妊娠している気配がない。そのかわり、見ず知らずの千春のお腹が大きいのだ。

 あかりは、自分の出生の秘密を知ってしまった。
 そして、千春の母だと名乗る初音こそが、自分の血縁上の祖母だと悟った。

 いたたまれなくなって帰ろうとする初音。しかし、真知子は彼女を押しとどめ、家に泊まっていくことを勝手に決めてしまった。誰かが反対意見を述べる前に、家族全員に宿泊準備の分担作業を命じて追い払い、初音が泊まることを既成事実としてしまった。

 真知子にとって、必ずしも初音は望んだ客ではなかった。しかし、娘の死を知った母親の気持ちを慮ったのだ。18年も前に自分の娘が死んでいたと聞かされて、まともな状態でいられる母親などいない。そんな彼女を一人きりにするには気の毒なので、家に留めておこうというのだった。

 寝具の支度をしながら、ふたりっきりになるあかりと初音。しかし、ふたりの間には、ぎこちなく自分の名前や年齢を知らせ合う以上の会話はなかった。

 あてがわれた寝室でなかなか寝付けない初音は、トランペット・ケースを自分の娘に見立てて、罵倒した。トランペットを吹きたいと言って家出した人間が、尾道のような寂しい街で死ぬとは何事か、と。ケースを殴りつけ、そして、泣いた。泣きながら、子供をあやすかのように、優しくトランペット・ケースを抱いた。

 あかりも寝付けないでいた。彼女は頭が完全に混乱していた。

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