僕の深く敬愛する山瀬まみさまのお誕生日をお祝い申し上げる当方が、NHK朝の連続テレビ小説『ブラッサム』の第5回めの放送を見ましたよ。
珠(村上蘭)が小学校から帰ってくると、継母・リョウ(国仲涼子)と他のきょうだいたちの姿がなかった。父・清治(渡部篤郎)が何よりも大切にしていたカナリヤをリョウが誤って逃がしてしまい、罵倒されたことでリョウは実家に帰ってしまったのだ。父・清治は、珠はリョウに捨てられたのだと吐き捨てた。
珠はカナリヤを捕まると言って、網を持って飛び出していった。
しかし、逃げたカナリヤはなかなか捕まえられなかった。
実家に帰ったリョウは、両親(内藤裕敬、山﨑千惠子)から同情された。清治とは金輪際縁を切り、戻る必要はないと話した。珠を残してきてしまったことを心配するリョウだったが、両親は血の繋がらない子のために心を痛める必要はないと説得した。
珠はリョウの実家に向かった。
戸は固く閉ざされていたので、珠は家の外からリョウに語りかけた。自分が必ずカナリヤを捕まえるので、清治はきっと許してくれるはずである。その時に一緒に帰ろうと訴えた。
しかし、リョウからの返事はなかった。落胆した珠は自分とは血が繋がっていないから置き去りにしたのかと捨て台詞を吐き帰ろうとした。
その時、ついにリョウが家から飛び出してきた。ふたりは抱き合い、そして手を握りあって話し始めた。
リョウは、珠のことを大事にするという誓いを破ったことを謝った。そして、初めて会った日に珠が自らリョウの手を握ってくれたのだと思い出を語った。それで珠を大切にしようと誓ったのだと話した。
こうしてリョウは珠と一緒に家に帰ることになった。
一同が家に帰り着くと、父・清治は何よりもまずカナリヤのことを聞いた。見つからなかったと答えると、あの鳥は替えのない大事な鳥だ、どうするつもりだと激しく怒鳴り立てた。その上でリョウを殴ろうと迫った。
その間に入って庇ったのが珠だった。
珠は、カナリヤはもう戻ってこないので諦めるしかないと話した。それよりもリョウの方が大事である。どうか許して、みんなをこの家に置いて欲しいと懇願した。
清治はこの家の何がいいのかと自嘲気味に言いながらそれを許した。
それから5年後の1913年(大正2年)、珠(石橋静河)は高等女学校の4年生になっていた。
川沿いの桜は今年も満開になっていた。