京都から奈良を縦断し和歌山へと南北に結ぶ予定の自動車専用道,すなわち「京奈和自動車道」.それぞれの頭文字をとっていることは火を見るより明らか.
しかし,現在のところ和歌山まで開通していない,残念ながら.
本当に和歌山まで繋ぐ気があるのかどうか,一市民の僕には想像もつかない.
ていうか,某知り合いは
「えっ?京奈和自動車道の”和”って,和歌山の”和”だったの!? てっきり,奈良にちなんで”大和”の意味だと思ってた」
とのたまった.
その気持ちもわからないではない.和歌山まで実際に繋がるのは,北海道新幹線が開通するのより遅れそうな雰囲気が漂っているし.
しかし,どうなのよ?
なんで,奈良と大和って,わざわざダブった名称つけるのよ?
ちょっと考えりゃ,おかしいって気付きそうなもんだが・・・.
つーか,実はまだ落とし穴があったり.
実はこの京奈和自動車道,よくよく注意してみると,すんでのところで奈良県に達していない.残り1km弱ってところか.
もう,ここまで来ると,僕のような道産子であるところのにわか近畿人にはわからない,府県間のドロドロした事情がありそうな気がしてきたり,してこなかったり.
そんなわけで,京奈和自動車道は,現在のところ「京自動車道」というのが正しいかもしれない.
でも,それだと範囲が広すぎるので,もうちょっと経路を特定すると,京都市と木津町の間なので「京木自動車道」で良いと思う.
しかし,いつも”京”の字が先頭だから(e.g. 京阪奈),たまにはこの字に遠慮してもらって,「木京自動車道」と呼ぶのもいいかも.
ここまで変換すると,かなり”ある文字列”に近い気がする.
だから,思い切って
「木公自動車道」
と呼ぶ,個人的に.
せっかくなので「木公は新しくてかっこよくて速い自動車が欲しい.どうぞお恵みを」とめちゃくちゃになるまで捻じ曲げて呼ぶことにする,ついでだから.
で,「木公は新しくてかっこよくて速い自動車が欲しい.どうぞお恵みを」(正式名称: 京奈和自動車道)の終点に話を戻すと,京都府木津町の州見台というところに出る.
ここがまた,クソ田舎とても閑静な住宅街.
でもって,京奈和道を降りて 500m ほど行くと,おいおい,こんなところに店建てて本当に客が来るのかよ?都会の喧騒を忘れてゆったりできそうな雰囲気のお店が何件が見えてくる.
例えば,先日お邪魔した annapuruna (alm-ore 参考記事)もどんぴしゃりここにある.
でもって,今回,annapuruna の入店待ちの時に発見して気になっていたお店 HanaSouka にアタックしてきた.
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