Thriller スリラー25周年

マイケル・ジャクソンの超ヒット・アルバム『スリラー』が発売25周年を迎えるそうで。
2月20日には、特別アルバムが発売されるそうです。
オリジナルの9曲に加え、未発表曲8曲が収録されているそうです。
また、DVDも付属していて、往年のプロモーション・ビデオが見れるとのこと。

「スリラー」のプロモーションビデオに関しては、昔VHSでもってた。撮影風景のドキュメントとセットになったやつ。今回のDVDにそれがそっくり含まれているのか、ショート・フィルム部分だけなのか気になるが、今のところ不明。
ショート・フィルムといっても、歌と踊りだけ(ゾンビと踊る例のところ)なのか、全ストーリー(女の子とデートしてたり、狼男に変身したりするところ)が入っているかでも随分と変わってくる。
VHSの設備がなくなってしまったし、DVDにドキュメントまで全部含まれているなら、買いだなぁ。

マイケル・ジャクソン スペシャル・サイト

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本日、マジスパで (the Beatmas)

チキンの虚空 with とろろカンタービレ・トッピングを食す。

マジックスパイスなにわ店へ開店時刻(11:30)に着いたのだが、今日は10分ほど開店が遅れていた。ちょっと寒かった。全部で7-8人くらいが店の前で待っていた。

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“She’s out of my Life” by Michael Jackson

10年一昔と言うけれど。

今朝方、嫌な夢を見て目が覚めた。
10年くらい前に付き合っていた女の子が登場人物で、彼女とは最終的にとてもヒドイ別れ方をしちゃって、それからマトモに会ってもいない。
夢の中の僕らは、なんだかとても仲良しで、幸せの絶頂のようにニコニコして、ジョークを言い合って、いちゃいちゃしてた。

いちゃいちゃしながら「何かがおかしい」と頭の中で疑問符が浮かび、それを合図に夢から覚めた。

目覚めてから半日以上、頭の中で Michael Jackson の “She’s out of my life” が永久リピートしちゃったりして。

So I’ve learned that love’s not possession
And I’ve learned that love won’t wait
Now I’ve learned that love needs expression
But I learned too late
(全歌詞はこちら)

切ねぇ。
けっこう落ち込んじゃったりしてみたり。

ところで、この曲 “She’s out of my life” (邦題:「あの娘が消えた」)は、マイケル・ジャクソンの中期の人気曲の1つに位置づけられると思う。
バカ売れした「スリラー」や「バッド」よりも前の曲だから、聞き覚えのある人は少ないかもしれないけれど。
恋人との別れを「ナイフに切られたような痛み」と喩え、感極まって半べそかきながらレコーディングしている(マジ)ことで有名。
コンサートでは、この曲の途中で女性客を1人だけステージに上げて、その人に向かって歌うことでも有名。

1987年の日本公演:

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Under Cover / Ozzy Osbourne

ふらっと入ったレンタル屋さんで、ぷらっと借りてきた1枚。
いろんな意味で変人な Ozzy Osbourne が歌う、カバー集。

曲目リストを眺めていたところ、当方の敬愛する John Lennon の曲が3つも入っていた。”In my life”、”Woman”、”Working class hero”。
変人で、実は歌があまり上手くないことで定評のある Ozzy である。
「ジョンの曲をどんな具合に歌うのか、聞かせてもらおうじゃねーか」
と、勝手に偉そうな雰囲気を醸し出しつつ、聞いてみた。

たしかに、心許ない歌唱力であった。
しかし、考えてみると、John だって、Paul に比べりゃ微妙なラインであることは否定できまい。
John の John たる所以は、歌に混めたソウルと頼りなさだ。
そういう意味で、Ozzy の歌声は、John の正当な後継者だと思えてくるから不思議だ。

妙にツボにはまった。
特に、”In my life”。

そして、この曲を聴いていると、故郷に帰りたくなるなり。

井上陽水コンサート2007 @なら100年会館

井上陽水コンサート2007@奈良

井上陽水のコンサートにこっそりと行ってまいりました。

テレビで見るのと同じように、アノ独特のねちっこいしゃべり方を堪能しました。
彼の詩は、独特の世界観があることで有名ですが、しゃべりも空中にフワフワ浮いているような内容でした。

たとえば
奈良に来るのは4-5年振りです。前回来た時は大仏様を参拝してからコンサートにのぞみました。大仏様の大きさを目の当たりにすると・・・、自分の卑小さを思い知らされて、がっくり来ますねぇ。ですから、今回は大仏様は見に行きませんでした。
だの、
この前年が明けたと思ったのに、あっという間に”梅だ、桜だ”と騒いで・・・、今の季節は新緑が目に瑞々しいですね。でももうちょっとしたら、暑い夏の盛りが来て、”ちょっと涼しくなったなぁ”なんて思っているうちに紅葉の季節になって、木枯らしが吹いて。そんなこんなで、”やれクリスマスだ”なんて言ってる間に新年になるんですね。いやぁ、時間が流れるのは早い
だの
次の曲は・・・、中森明菜さんに歌ってもらったものですが。いやぁ、大変よく売れた曲で。・・・ぐふふ。いや、中森さんの実力のおかげであれだけ売れたのに、この言い方だとさも自分の才能があるような言い方でしたね。まったくもって中森さんのおかげなのに。何で笑ったかと言うと、自嘲です。自らを嘲る笑いです。
とか
今までいろんな人と一緒に曲を作ってきたのですが、奥田民生って皆さん知ってます?いや、もちろん皆さんご存知だと思いますがぁ、中には知らない人がいるかもしれないので紹介しておくと、ユニコーンというバンドだった人です。僕は彼が大好きなんです。普通バンドが解散すると”俺はまだまだ大丈夫だよ”というポーズのために、すぐさまソロで活動するわけですが・・・。奥田さんは、すぐに休んじゃった。世の中にもっと休む人が増えた方がいいと思うんですねぇ。僕もよく休むほうなので、目立たなくなるでしょ?
だのだの。

その、力が抜けた、毒にも薬にもならない、内容が無いトーク、面白かったなぁ。
谷村新司とさだまさしと、井上陽水は歌わずにトークショーだけで食っていけるのかも。
#しかしこうやって列挙すると、トークの面白い人は、良い詩を書くね。

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大阪LOVER / DREAMS COME TRUE

北海道が生んだ大スターの1人、吉田美和 (北海道池田町出身)が歌う Dreames Come True の「大阪LOVER」をゲット。
ラジオで何度か耳にして、吉田美和のあやふやな大阪弁にノックアウトされてしまったわけである。

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I Wish I Was a Punk Rocker / Sandi Thom

FM802 の今月の洋楽ヘビーローテーションは Sandi Thom の “I wish I was a punk rocker (with flowers in my hair)” である。

ラジオから流れてくる声の質とか、歌い方とかから勝手に想像するに、かなり太めの黒人のゴスペルおばちゃんが歌っているのかと思いきや、実は線の細いかわいこちゃんだった。
繰り返し聞かされたため「単純接触効果」のせいもあるのかもしれないが、現在かなり気に入り始めている。

Golden Pathさんに歌詞と対訳が掲載されている。
なかなか熱い歌詞である。

冒頭で紹介した、FM802のヘビーローテーションにおける紹介でも

文明進化のスピードを憂い、パンクとヒッピー世代への憧れを詠う

と書かれている。

注目していきたいアーティストですな。

ビデオを見つけた。

Guns n’ Roses 来日中止

当方もひそかにかつ大胆に楽しみにしていた Guns n’ Roses の4月の来日公演だが、無期延期になったようです。

「どーせまた、ワガママの王様 Axel Rose が駄々をこねたんでしょ?」
と予想されるむきもあるでしょうし、当blogにおいても

暴力的で、アッパッパーで、自分勝手で、約束を守らなくて、超適当人間で有名なAxl Rose (ボーカルであり、バンドのリーダー)のことなので、ドタキャンされないか非常に心配なところである。

以前に予想を立てていたのですが、BARKSの記事によれば、ベースの人が階段でこけて負傷したのが理由らしい。

いやはや、残念。

White & Nerdy / Weird Al Yankovic

コミックソングの王様 Weird Al Yankovic がChamillionaire というラッパーの “Ridin'” という曲をパロって、白人オタクの歌にしたためたもの。

替え歌の内容はWikipedia に詳しい
そして、字幕.inで字幕入りを発見。
ビデオの作りのオタクっぷりにひとしきり笑う。

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