東映株式会社のwebページに、映画『探偵はBARにいる』の情報がアップされている。
まだほとんど何も書かれていないが、大泉洋が主演だという噂も聞く。
謎の女との接触が呼び寄せた三つの殺人事件-。不可解な事件の真相は?謎の女の正体は?全てが終わる時、探偵を待つものは?日本推理作家協会賞受賞の東直己の人気シリーズ<ススキノ探偵シリーズ>が遂に映画化!原作はシリーズ第二作目の『バーにかかってきた電話』。2011年、新たなるエンターテインメントが誕生する!!
2011年9月公開予定とのこと。
東映株式会社のwebページに、映画『探偵はBARにいる』の情報がアップされている。
まだほとんど何も書かれていないが、大泉洋が主演だという噂も聞く。
謎の女との接触が呼び寄せた三つの殺人事件-。不可解な事件の真相は?謎の女の正体は?全てが終わる時、探偵を待つものは?日本推理作家協会賞受賞の東直己の人気シリーズ<ススキノ探偵シリーズ>が遂に映画化!原作はシリーズ第二作目の『バーにかかってきた電話』。2011年、新たなるエンターテインメントが誕生する!!
2011年9月公開予定とのこと。
2008年3月に発売されたものが文庫化されたらしい。
OZmallという女性向けwebサイトに連載さいれていた「カモのがんばらないぞ」などの他、書き下ろし小説などが収録されているらしい。
鴨志田穣が亡くなったというニュースを聞いた日のことは今でも憶えている。
僕がwebニュースか何かで死亡を知って、仕事仲間の人に教えてあげた。仕事仲間の人は鴨志田穣に少なくない思い入れがあったらしく、かなりショックを受けていた。
ショックを受けつつも、おっさんのくせに女性向けサイトOZmallの存在を教えてくれた。
その日のことは、以前に記事に書いた。
「カモのがんばらないぞ」を通しで読みたかったので購入。730円。
なお、説明不要かと思うが、鴨志田穣とはマンガ家・西原理恵子の元夫。最近では、映画『酔がさめたら、うちに帰ろう。』も公開されてますね。同作品の原作者で主人公、自伝的作品。
本屋のレジ横に平積みになってた。
昭和レトロな装丁でとても気になり、思わず手に取ってしまった。
みかんの皮を巧妙に剥いて、犬や鶴などの作品を作成する方法の指南書。
あまりのバカバカしさが気に入って購入しそうになったが、自分でみかんを買って食べる習慣をほどんど持たない当方はスルーしてしまった。
ビデオあり。
本書は、山岸俊男(北海道大学文学研究科教授)とメアリー・C・ブリントン(ハーバード大学社会学部教授)の共著だが、スタイルは対談形式。
約30年前、山岸がワシントン大学に留学したときにふたりは出会い、それから親しく付き合っているという(p.18)。対談でも、お互いの立場がよくわかっているせいか、スムーズに話が進行していく。
そういう意味では、ディベートのように対立する意見がぶつかり合うと言ったものではない。だから、弁証法的に新たな提案が導きだされるといった類の展開ではないし、ふたりの意見を読者が咀嚼して自分なりの結論を発見するといった締めくくりでもない。
両者ともに同じワシントン大学の社会学部で学んだ仲であり、学術的な背景も大きく共有していると思われる。だから、特に意見の対立もなく、スルスルと話が流れていく。誤解を恐れずに言えば、予定調和的な内容だと言えなくもない。
しかし、それはまさしく著者らの目指した方向性だと思われる。世に問いたいメッセージを明確にし、読者に議論の出発点を提示するという観点から見れば、ひじょうに分かりやすい。今後の日本社会のあるべき姿、および人々が考えるべきことについて、うまくまとめられている。
対談は2日間に渡って行われたという(p.12)。おそらく、話はずいぶんと右往左往し、発散したのではないかと想像される。それを、一筋のテーマに沿って再構成し、確固としたメッセージを発信できたことに、この本の成功はあると思う。
夏休みシーズンに当方が行った「夏の読書感想文大会」の自由図書部門(当方に「読みたい!」と思わせるような感想文を投稿する部門)に、steraiさんが『日本の憑きもの』という本でエントリーしてくれた。
正直に言う。彼の読書感想文はとても興味深かった。@myuukoさん の『大奥』がなければ、この読書感想文が優秀賞でもおかしくなかった。そういう意味では、sterai さんはツイてなかった。
もう一つ、正直に言う。彼の読書感想文はとても興味深かったが、対象となっている『日本の憑きもの』という本そのものにはあまり興味がひかれなかった。キツネ憑きだのイヌ憑きだの、なんだのかんだのというものは、僕は実際に目にしたことがない。非科学的な現象であろうし、真面目に相手にするようなものでもないと思ったからだ。
しかし、「読まず嫌い」もどうかと思い、一度目を通してみようと思った。そして、一通り読み終えた。
当blogで開催した夏の読書感想文大会において自由図書部門の最優秀賞を受賞したのは、 @myuuko さんが『大奥』(よしながふみ)について書いたものでした。
いくら男を集めたってたくさん子どもができるわけでないし、無駄じゃん。そんな読者の不満は、物語中で徐々に解消されていきます。うーん、これなら将軍職に女がいても仕方ないのかもしれない・・・、あっそうか、この場合には男を集めた大奥は確かに必要だな――
この一節が、僕に最優秀賞の授与を決めさせました。
男女が逆転した大奥の存在がどのように正当化されるのか。そのカラクリを知りたい一心で『大奥』を手に取りました。
僕の大マイブームは東海林さだおだ。
僕はメディアマーカーというサイトで読書記録を付けている。
そのサイトで、自分がどれだけ東海林さだおを読んでいるか調べてみたところ、今日までに24冊だった(2010年9月11日現在)。
本格的に読み始めたのが昨年の10月なので、平均すれば月に2冊ずつのペースだ(記録を見ると2008年になぜか1冊読んでいるが、これは無視する)。
これだけ読んでいるのにまだ飽きることはないし、まだ読んでない本もある。基本的に彼のエッセイしか読んでいない。しかし、漫画(たとえば、毎日新聞の『アサッテ君』など)まで含めて全部読もうと思ったら、その営みがいつ終わるのかよくわからない。
心太さんが『アルジャーノンに花束を』とあわせて紹介してくれた『僕はどうやってバカになったか』を読んでみました。
主人公アントワーヌ・アラカンは25歳。生物学の学士号、アラム語の修士号、サム・ペキンパー映画論などをはじめとする多くの学位を持つ秀才である。彼の主治医に言わせれば「優秀で、知的で、教養があって、好奇心が旺盛で、ちょっと変わった存在、人なつっこくて、愉快で、少し散漫なところがあって、優柔不断、そしてやや心配症」な人物である。
現在は、パリ第5大学で非常勤講師を行いながら慎ましく暮らしている。そして、知的労働者によくあるように、少々厭世的で鬱傾向がある。
さて、博学な彼は、世界は必ず2つに分類することができるという、文化人類学的知見も披露してくれる。曰く、紅茶に砂糖を入れる人と入れない人、シャツをズボンから出して着る人と中に突っ込んで着る人、ザ・シンプソンズがいいと思う人とサウスパークの方が好きだという人、などなど。
@kaihiraishi さんわ『アルジャーノンに花束を』をYOまないと人せいをそんするといった。ぼくわそんをするのわいやだなーとおもたから一しょうけんめいYOんでみることにしました。
しん太さんは、しゅ人公の名まえがわからないと言っていたので、僕がおしえてあげたいと思う。主人公の名前はチャーリイ・ゴードンです。ちえ遅れのチャーリイは頭がよくなりたいと思って、頭のよくなる手じゅつをうけました。世界初の手じゅつなので、成功するかどうかだれにもわかりませんでした。けれども、手じゅつは成功しました。
7月末に開催を宣言した「夏の読書感想文大会: 商品総額5千円」の審査結果を発表します。
9月4日18時の締切りまでに37編の読書感想文が投稿されました。応募人数は8人でした。
一覧は開催案内記事のtrackbackで見ることができます。
大会ルールでは、3つの部門からそれぞれ1名ずつの優秀者を選出することになっていました。各部門は以下のとおりです。
それでは、各部門の講評と優秀者を発表します。