今朝は出張で『純と愛』の放送前に家を出なきゃいけなかったので、つまらないドラマだしもう二度と見るもんかと思っていたのだけれど、どうしても千香ちゃん(黒木華)が気になったわけで。23時からの「夜の朝ドラ枠」で見ました。
オオサキプラザホテルのロビーで暴力事件が発生し、警察(?)に連絡したのがフロント係の千香ちゃんでした。セリフはなかったけれど、異常事態に緊張し、わらわらしている様子を表情だけでうまく表現していらっしゃいました。黒木華は実力派女優、実力派女優は黒木華。
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フロントでわらわら黒木華(NHK『純と愛』第21回)
←黒木華がじっと見ている(NHK『純と愛』第20回)
本日の黒木華、密かな人気の加藤千果(NHK『純と愛』第19回)
映画『BUNGO ~ささやかな欲望~』を観た
最近、当方が黒木華にZOKKON命であることは当ブログの読者諸氏にはお馴染みであろう。
そんな当方は、黒木華が映画『BUNGO ~ささやかな欲望~』に出演しているという情報をキャッチした。twitter で「黒木華」をキーワードに検索すると当方のツイートが大量にヒットする(記事執筆時)ほど彼女を愛した当方なので、当然この映画も観に行かなければならない。
上映館を調べたところ、全国で4館したかけているところがない(記事執筆時)。「黒木華の活躍を見れる人間は全国でも限られている。俺がこの目で彼女の一挙手一投足を銀幕で見届けてくる!」そういう熱い思いに駆られ、角川シネマ有楽町まで出かけてきた。
なお、2日前には『おおかみこどもの雨と雪』を同じ劇場で観た。娘・雪の声優が黒木華なのだ。ナレーションも兼ねているので、彼女の語りで映画が始まるぞ!素晴らしいぞ!
#1:04に出てくる上の手が黒木華の手だ。心して見るように。
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今朝の黒木華、もしくは今夜の千香ちゃん(NHK『純と愛』第18回)
今日の黒木華、そして山野さゆり(NHK『純と愛』第17回)
千香役・黒木華の登場は1シーン。純の不在中、外国人客への対応結果を教えてくれた。表面では純を慰めつつも、内心では純の失敗を小気味良く思っているという場面。
なお、それだけでは黒木華が少なすぎる。少なすぎるので、今日は会社を休ませてもらうことにしたことだし、彼女が声優を務めている映画『おおかみこどもの雨と雪』を見に行く。
そして、大先社長(舘ひろし)の愛人役で、山野さゆりが登場。この女優さんは僕と同い年なのだが、『カーネーション』で「中年女性」という役名で登場していた。「俺と同い年なのに、世間からは中年と呼ばれるのか」と思い、「俺も明日から中年と名乗ろう」と思うきっかけとなった人。
ご活躍、嬉しく思います。
当ブログの参考記事: 「33歳と37歳の間には深くて暗い谷がある」、「仮面ザイバー」
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今日の黒木華(NHK『純と愛』第16回)
黒木華の出番なし。見るべき点なし。
NHK『純と愛』第15回
僕が朝ドラに注目する理由は、NHKらしい手堅い脚本や出演者の演技はもちろんだが、ヒロインの故郷や職業を通じて地方の景観や風俗、職人芸、職業観などを垣間見せてくれるという「雑学的面白さ」への期待があるわけで、『ちりとてちん』(主演:貫地谷しほり)では福井県小浜市の名物や落語家の生態についてよくわかったし、世紀の駄作『だんだん』(主演: マナカナ)ですら島根県松江市の紹介だけは見事だったし実際に行って好きな街になったし、『つばさ』(主演: 多部未華子)を見てはいつか埼玉県川越市に遊びに行ったり和菓子を食べたいと願うようになったし、『ゲゲゲの女房』(主演: 松下奈緒)は隻腕・水木しげるの漫画を描く様子が見事に写実されていて舌を巻いたし、広島県尾道市が舞台の『てっぱん』(主演: 瀧本美織)を見てから初めて大林宣彦の「尾道三部作」に興味が湧いて原田知世の『時をかける少女』を見て楽しんだし、『おひさま』(主演: 井上真央)の長野県安曇野の風景の美しさに心打たれて先日ドライブに出かけたし蕎麦も食ったし、『カーネーション』(主演: 尾野真千子)を見て日本のファッション史のおおまかな流れを理解できて満足したわけであり素晴らしいわけでもあったわけだが、一方で『梅ちゃん先生』(主演: 堀北真希)とかありゃなんだ?東京蒲田という舞台も医者の仕事の裏事情もほとんど絵空事で架空の土地の架空の職業みたいな感じで少しも憧れを抱かなかったし、本作に関していえば、つい半月前までは沖縄県宮古島の位置すら知らなかった俺なのでそこがどんな場所なのかふんだんに紹介してくれるのかと期待していたのに九州訛りの大阪弁をしゃべる武田鉄矢が島民をこき下ろすだけだったり、ホテルの裏方の苦労ややり甲斐をめいっぱい紹介してくれるのかと期待していたら中学生が作文で想像して書くようなホテルスタッフしか出てこないからがっかりだし、ほんとどうにかしてくれよとブツブツ言っている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』の第15回めの放送を見ましたよ。
兄・正(速水もこみち)が那覇にいる女性を妊娠させた。しかし、彼女と別れたがっている。実家の母(森下愛子)にせがまれ、純(夏菜)は那覇にやってきた。歳の近い純ならば、相手の女性を説得して穏便に別れさせることができるだろうと当てにされたのだ。
空港で純は母、正と合流した。
正の説明によれば、相手はマリヤ(高橋メアリージュン)という名で、日本人とフィリピン人とのハーフだという。那覇のキャバクラで働いており、そこで正を出会ったという。普段はおとなしい性格だが、興奮すると人が変わるという。我を忘れると英語で喚き立て、何をしだすか分からなくなるという。
3人はタクシーでマリヤのアパートの前に乗り付けた。ただし、ふたりはアパートの前で待つといい、純を一人で説得に向かわせた。不承不承ながら純はマリヤの部屋へ向かった。
呼び鈴を鳴らすと、すぐにマリヤが出てきた。純が正の使いで来たと言った途端、マリヤに殴られた。純のことを正の新しい恋人だと早合点して、かっとして手が出たのだ。すぐに妹であることを説明するとマリヤは深く謝罪の上、部屋に招き入れ鼻血の手当をしてくれた。
手当が済むと、マリヤはお茶の準備を始めた。純を歓迎しているのだ。
マリヤの暮らしは質素なものだった。中では、正とマリヤが楽しそうに写っている小さなスナップ写真だけが目を引いた。それを見るだけで、マリヤが正のことを大切に思っている様子がうかがえた。マリヤと話をして、彼女の真の愛情も確認できた。優しくてハンサムな正のことを心から愛していると言うのだ。
話しているうちに、マリヤの感情は高ぶってきた。彼女が言うには、自分が正のことを好きになればなるほど、彼の気持ちが離れていくのがわかったのだという。そして、子供ができたとわかった途端、正はひどく冷淡になったというのだ。腹の中の子が、正の子ではないことを疑っている素振りもあるという。マリヤは自分の愛を信じてもらえないことにひどく落胆している。
ついに包丁を握り、この場で死ぬとまで言い出した。
慌てて純は包丁を取り上げた。互いに落ち着くことと、包丁をマリヤから遠ざけるため、純はトイレに篭った。
するとそこへ、愛(風間俊介)から電話がかかってきた。外国人宿泊客(ベン・スレター)のために購入するケーキは無事に買えそうだから安心しろという連絡だった。ただし、大阪に嵐が近づいていおり、悪くすると飛行機が欠航になる恐れがあるという。今日中に外国人宿泊客にケーキを渡すためには、早く大阪へ戻った方が良いという助言だった。
純は、正とマリヤを直接話し合わせることにした。マリヤの心情を思いやれば、ふたりが面と向かって話すことが必要だと思ったのだ。その上、純もこの話には深入りしたくないし、何よりも嵐が来る前に大阪に帰りたくなったのだ。
アパートの外で、純は正に対して、マリヤの愛が本物であることを説明した。けれども正は、マリヤに口を開くやいなや、本当に自分の子どもかどうか疑わしいと言ってしまった。
怒ったマリヤは何も言わずに正の頬を叩いた。そして、出勤するといって歩き去ってしまった。
正はマリヤを追いかけた。母はどうしていいかわからずオロオロするばかりだった。しかし純は、飛行機に乗るために、母を無視して空港へ向かった。
空港への道中、純は土産物屋で竹笛を見つけた。外国人宿泊客の娘は珍しい楽器を集めるのが趣味だと言っていたのを思い出し、彼女の誕生日プレゼントに最適だと思い、それを購入することにした。
そして土産物屋に入って行くと、なんとそこで働いていたのは弟・剛(渡部秀)だった。家出し、昨夜届いた絵葉書では東京にいると書いてあった剛が那覇にいることにひどく驚いた。剛の方も、大阪で働いているはずの純が那覇にいることに驚いた。
しかし、そんなことに構っていられない純は、早く大阪に帰りたくて焦れた。ところが、焦れば焦るほど、マリヤのことが気になり出して留めることができなくなった。剛と連れ立って、歓楽街へマリヤの働いている店を探しに行った。
ほどなくマリヤの店は見つかった。そっと覗いて聞き耳を立てると、正は離れた所に座っていた。代わりに、母がマリヤに向かって説得している最中だった。母は、自分も3人の子持ちだから子を授かった女性の気持ちはよく分かるとは言うものの、マリヤに堕胎しろと言うばかりだった。対するマリヤは、正を愛しており、ふたりの子どもをどうしても産みたいと言って聞かなかった。
そのやり取りを聞いて、純は頭に来た。店内に飛び入り、傍観を続ける正へ食ってかかった。
するとそこへ、新たな人物が現れた。宮古島にいるはずの父・善行(武田鉄矢)だった。
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Google News で「ips 山中」6,070件、「ips 森口」8,970件
Google Newsで「ips 山中 -森口」について、過去1週間の日本語記事を検索して日付順にソートすると、約6,070件がヒットした。(2012年10月16日20時頃)。
ついで、「ips -山中 森口」について検索したところ、8,970件がヒットした。
ノーベル賞受賞者の山中伸弥氏よりも、研究スキャンダルの渦中の森口尚史氏の記事の方が多いことに軽い目眩を覚える。
僕のような若輩者が言うのも不遜だが、森口氏などはチンケな詐欺師みたいなもんなんだから、それほど大々的に報道するほどのもんでもないと思うのだが。立派な業績をあげた山中氏を称える記事をもっといっぱい書いてくれりゃいいのに。
重要な注意:
実は、検索結果の下にある「Goooooooogle」のページ送りを進めていくと、山中氏の記事は「226 件中 23 ページ目」まであるが、森口氏の記事は「179 件中 18 ページ目」で打ち止めになる。Google の検索結果のヒット数の表示がどういう仕様になっているのか僕は未調査だが、手動でたどっていくとヒット数が変化し、ちゃんと山中氏の記事の方が多いわけだが。
冒頭でセンセーショナルな書き方をしてごめんなさい。
ただ、話は終わらない。
NHK『純と愛』第14回
宿泊客が笑顔になる「まほうのくに」の実現を目指す純(夏菜)と同じように、まとめ記事を読んだ読者が笑顔になる「まほうのぶろぐ」を書き上げようという理想を抱く当方であるが、「もう無理。おじい(平良進)助けて!」などと弱音を吐き、読者の皆様におかれましては本当にこんな内容でマジごめんなさいと謝罪する当方が、NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』の第14回めの放送を見ましたよ。
※「こんな内容でマジごめんなさい」の「こんな」が何を指すのかについては意見の別れるところだと思いたい。俺のせいじゃねーと言いたい。
ホテルの中で、純(夏菜)と愛(風間俊介)、そして誠と名乗る女性(岡本玲)が邂逅した。
誠は愛のことを実名の「いとし」ではなく「あいちゃん」と親しげに呼んだ。長い間音信不通だったことを責めるなど、まるで愛の恋人のような振る舞いだった。純は、彼女こそが愛の恋人なのではないかとやきもきした。
愛は誠に応えることなく、すぐさま走って逃げ、姿をくらました。
取り残された誠は、自分はホテルの利用客だと名乗り、愛のバイト先を調べて知らせるよう命じた。
居丈高な誠の態度に純は腹を立てたが、客だと思ってにこやかに対応した。話の接ぎ穂として、愛との関係を聞いてみた。しかし、誠は答える義務はないといって口をつぐんだ。また、誠は季節はずれのマスクをしている。純が風邪を引いているのかと水を向けるが、それにも答えようとしなかった
マスクの話になると、誠は何かに気づいたように純へ鼻を近づけて匂いを嗅いだ。誠は、純からなんの匂いもしないことを不思議に思う様子だった。一方、他の人々からは不快な匂いがしているかのように顔をしかめた。マスクを付け直して立ち去った。
早速、純は電気工事会社に電話をかけた。しかし、ついさっき愛が仕事を辞めたということだった。結果を誠に知らせてに行くが、彼女はすでにそのことを知っていた。先に愛本人から連絡があったのだという。
純より先に知っていることで、純はますます愛と誠がとても親密なものであると嫉妬した。しかし、誠がいうことには、自分たちは兄妹なのだという。それを聞いて純は安堵した。
ふたりが家族だと知った純は、愛のことをいろいろ聞きたくなった。しかし、誠は口止めされているといってほとんど何も話してくれなかった。
唯一聞き出せたことは、愛が家出して8年も行方不明だったということのみであった。本来なら成績優秀な愛が親の職業を継いで弁護士になるはずだった。しかし、彼が出奔してしまったせいで、その任は誠に全て負わされてしまった。そのことを誠は迷惑に思っていた。今日も司法試験対策セミナーのためにホテルに来ているのだが、嫌がっている素振りが見て取れた。
純は誠から、愛の電話番号を聞き出すことができた。家に帰るとすぐに愛に電話をかけた。
愛はすぐに電話に出た。しかし、純からの電話だと知ると、すぐに切ってしまった。その後は何度かけ直しても愛が電話にでることはなかった。
純に宮古島の母(森下愛子)から電話がかかってきた。明日の休日に那覇へ行くことを確認する電話だった。慌てて郵便物を探ると、確かに那覇行きの航空券が届いていた。那覇で母と落ち合い、兄・正(速水もこみち)が妊娠させた女性に堕胎するよう説得して欲しいというのだ。
純はそもそも正の件に関わりたくなかった。那覇行きを承諾した覚えもない。母が勝手に独り合点してセッティングしたのだ。
その上、純は明日の休日は別の大事な用事があった。外国人宿泊客(ベン・スレター)の代わりに有名人気店へケーキを買いに行かなくてはならないのだ。純の休日を利用したプライベートな活動とはいえ、ホテルの信用に関わる重要な約束である。どうしてもその約束を破るわけにはいかなかった。
有耶無耶になったまま母との電話を切った。
その夜、純は眠れなかった。
心細くなって愛に何度も電話をかけるが、一度も繋がることはなかった。ウトウトすると、夢のなかに母や外国人客が出てきた。彼らの間で板挟みになる自分の夢を見てうなされた。
翌朝早く、電話が鳴って目が覚めた。それは愛からの電話だった。
愛は、純に那覇へ行けと言うのだった。純の代わりに愛がケーキを買いに行くから、安心しろというのだ。
その言葉を信じて、純は那覇へ向かった。
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