オクラのクリームチーズ和え

簡単料理 山瀬まみ オクラのクリームチーズ和え

映像を見ていたら、「自分で料理するくらいなら、何も食わなくてもいい」と強がったりしている当方ですら簡単に作れそうだったので、チャレンジしてみた。
そして、食った。チョー美味い。今、ビールと共につまみながら、これ書いてる。

以下、世間様からは「どーでもいいです」と言われること必至の当方のキッチン画像と共にお送りします。

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NHK「よみがえるビートルズ」 2009年9月12日 0:55

さっきまで、NHK総合で「よみがえるビートルズ」という番組を見ていた。
イギリス BBCが作成し、9月5日に放送したばかりの “THE BEATLES IN THE STUDIO” という特集番組を、超大急ぎで字幕をつけて日本で放送したものだ。

みどころ

ビートルズのメンバーとジョージ・マーティン(プロデューサー)の音声コメントによって、デビューから解散までの活動を紹介するという内容。特に、レコーディング・スタジオでの活動を中心にまとめられていた。
普通のビートルズのドキュメンタリーと言えば、デビュー前のリバプール時代だとか、キリストを貶めたかのような発言(大問題になる)とか、若者の熱狂だとか、彼らのファッションやアート活動とか、女性問題とか、メンバー間の葛藤と解散を巡るイザコザだとか、解散後の人生だとか多岐にわたるのだけれど、今回は完全に「スタジオでの活動」に絞り込んであって、なかなか新鮮な味わいだった。

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映画『南極料理人』を見てきた

先日、偶然予告編を見つけて気になっていた映画、『南極料理人』を見てきた。

南極観測隊の中から選抜された8人が、南極大陸の奥地に1年以上滞在し(昭和基地から1,000km)、メシを食うという映画。調理担当として参加している西村(堺雅人)を中心に、クセのある隊員たちのおバカな日常が描かれるという喜劇映画。

世間から隔絶されたチームを題材とした映画(たとえば、戦争における小隊ものなんかによくあるだろう)では、任務に対する疑問感があり、メンバー間の葛藤が描かれ、山場においてはチーム存続(多くの場合全滅や個人の死による犠牲)をかけたトラブルが引き起こされ、最終的には全員が使命感に燃えて困難を打ち砕く・・・そんなストーリーが王道だ。

しかし、この『南極料理人』は、そういう小難しいことは全部排除した。
むさくるしい姿の8人のおっさんたちは、とにかくメシを食ってる。メシを食っていないときは、酒を飲んでるか、レクリエーションをしている。その合間に、なんとなく仕事(なんか知らんけど、観測)を風景が映し出される。

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「ルーブル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」に行ってきた

京都市美術館で2009年6月30日-9月27日の会期で行われている ルーブル美術館展: 17世紀ヨーロッパ絵画を見学してきた(東京開催のときのサイト)。

8月までは毎日数千人が訪れ、酷いときには1時間弱の待ち時間もあるという話を聞いていたので(会場の状況について)、オープンの9:00をめがけて行ってきた。会期も2ヶ月ほどを過ぎたので、そろそろガラガラになっている頃だろうという思惑で出かけたのだが、意外に混んでいた。入場制限や酷い行列ができるほどではなかったが、どの作品の前にも20人弱の観客が群がるという状況だった。
約70点の展示品を40分ほどかけて鑑賞し会場を出た。帰り際(9:45ころ)に眺めたところ、エンタランスから展示室まで数分程度の待ちがありそうな行列になっていた。
まだまだ人気のようです。

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『20世紀少年<最終章>』は最後まで席を立つな

映画館TOHOシネマズ二条のトップページに、『20世紀少年<最終章>ぼくらの旗』にかんする注意書きがされていた。

TOHOシネマズ二条 2009年9月4日

8月29日(土)公開『20世紀少年<最終章>ぼくらの旗』は、エンドロール終了後もストーリーが継続いたします。
場内が明るくなるまで、お席を立たずにご鑑賞くださいませ。

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映画『アクロス・ザ・ユニバース』を見た

ほぼ1年前、僕は

『アクロス・ザ・ユニバース』は予告編を見て「こりゃアカンわ」と思って、そのままです。

などと、当blogのコメント欄でぶっこいていたわけですが。食わず嫌いはイケナイだろうと思い、アクロス・ザ・ユニバースをレンタルDVDで見てみました。

すると、意外や意外、わりといい映画だった。
steraiさんが、どこかで

「この場面で使われると、聴き慣れたはずのこの歌詞の意味が全く違って見える」というところにある

という評判を聞きつけて(彼は未見らしい)、僕に教えてくれたのだが、確かにその通りだった。何度も聞いたビートルズの名曲たちが、とても新鮮に聞こえたから不思議だった。演奏家が違うとか、アレンジが違うというだけではない。

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かいこのさなぎ と ブービートラップ

先日お土産としていただいた「かいこのさなぎ」であるが、当方はよー食わんので、広島の知人に送りつけた。彼がコメント欄で「いいなー」と言っていたり、以前に食べた蜂の子が美味しかったと言っていたりしたからだ。
無事に到着して、彼が試食レポートを書いてくれた(蛹の画像があるから、苦手な人は気をつけること)。マズくはないが、特段オイシイわけでもなかったそうだ。

ところで、梱包の際にブービートラップ(間抜けをひっかける罠)を仕掛けたのだが、それがどうなったのか知らせて欲しい。

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子猫の里親内定

首根っこを押さえ込まれた子猫たん先日から、生まれたばかりの子猫が会社で保護されたことをお伝えしてきました(報告1報告2報告3)。

無事に引き取り手が決まったようです。
うちの会社の同僚(♂)であるところの新婚家庭にもらわれていくことになりました。先日から、ミルクを飲ませるところに立ち合わせたりして、可愛さを猛アピールしていたのですが、ついに抗いきれなくなったようです。

彼は、今日家に連れて帰ったようです。ただし、猫を飼うのはほぼ初めてで、ましてやこんなに小さな猫ちゃんですから、とりあえず週末まではお試し期間とするそうです。これまで世話をしていた女子が、週末に彼の家に様子を見に行って、大丈夫そうだと認めたら正式に飼ってもらうことにするそうです。

里親候補者は面倒見の良さそうな男だから、安心でしょう。しかも奥さんの人は、僕も一度お会いしたことがあるのですが、夫の人以上に面倒見の良さそうな女性なので大安心な感じです。

子猫ちゃん自身もとても元気です。カメラを向けても、さっぱりじっとしていてくれません。掲載した写真は、首根っこをぐっと掴んで、やっとおとなしくなったところを撮影したものです(母猫は、わが子の首根っこを口でくわえて移動させる。だから、猫の習性として首をつかまれるとおとなしくなる)。

新里親と子猫ちゃんが仲良くやっていけることをお祈りしております。

「家に帰るまで開けちゃだめっ!」

忘れもしない、高校1年のときの話だ。
当時お付き合いしていた女の子とデート(デート?デートなのか!?)して、帰りに封筒を渡された。言いたいことがあるなら直接言えばいいのに、奥ゆかしくていじらしいなぁ・・・、なんて思いながら、開封してお手紙を読もうとしたら、
家に帰るまで開けちゃだめっ!
と言われた。

bmb氏にもらった包みを電車の中で拝見するそんな青春の1日を思い出させてくれたのは、当blogのコメント欄でおなじみの bmb 氏だ。
本日、1年ぶりに再会し、ご丁寧にも手土産を頂いた。プレゼントをもらったらすぐに開封し、お礼と品物への感想を述べるのがマナーだ。
このようなマナーは西洋風で、伝統的日本文化では後でこっそりと開けるのがよいとする考え方もあるだろうが、bmb氏は海外生活も長いし、西洋風のやり方でよいと判断したのである。

早速、包みを開けようとしたら、bmb氏は
家に帰るまで開けちゃだめっ!
と言うではありませんか。

竜宮城の乙姫さまに言われるならまだしも、おっさんに言われても全然かわいくねーよ・・・、なんて心の中で思いながらも、頭の上がる相手ではないので、はいはい、家に帰るまでのお楽しみにしますよ、と彼の命令に従った。

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