チビ猫の里親求む: 黒縞で元気で食欲旺盛。性別不詳

会社の女子が、出勤途中に子猫を拾った。つーか、弊社の敷地内の草むらで見つけ、そのまま職場につれてきた。弊社ビル内で、当方と一二を争う猫好きの彼女のこと、どうしても捨ておくことはできなかったようだ。

お腹がすいて、箱をくわえるチビ猫

周りにはきょうだいも親猫も見当たらなかったとのこと。まだ目も開いておらず、歯も生えていない。体重は97グラム、性別不詳。生後1週間弱とみられている。小さな声で、ひっきりなしにみぃみぃ鳴いている。

注射器でミルクを飲ませるかなか動物病院(京都府精華町)に相談し、猫用ミルクと注射器を購入(850円; 診察料別)。3時間おきに20mlほど飲ませることに。尿を自主的に排泄しないので、ティッシュで肛門を刺激してやっている。まだ自分で体温調節ができないようなので、お湯を入れたペットボトル(350mlの爽健美茶を当方が一気飲みして確保)をタオルでくるみ、湯たんぽ代わりに入れてやる。満腹になった子猫は、湯たんぽにもたれかかり、熱に促されるように眠った。
毛並みはまだ揃っていないが、黒と白の縞のある、かわいいネコちゃんになりそうな予感。

当面は、拾い主の女子が面倒をみることになったのだが、彼女の家にはすでに猫が1匹。気難しい猫なので、永続的に飼うことは困難。僕の家でもあるにゃんで手一杯。

どなたかが里親になってくれるとありがたい。

続きを読む

樫舎のかき氷と田村青芳園の緑色の番茶 / ならまち

齢35になる今年まで、かき氷には全く食指が動かなかった当方。それがどういうわけか、最近は空前のかき氷マイブーム。
今日も暑かったので、かき氷が食いてぇなぁと思い、検索して見つけたのが、樫舎(かしや)。

樫舎

樫舎は、近鉄奈良駅から徒歩で10分強の位置。駅からの道中には、猿沢池と興福寺の五重の塔を見物することもできるだろう(奈良市内でトップを争う記念撮影スポット)。夏場はつらいけれど、奈良公園も20-30分歩けば行ける距離。
今日も観光客らしき人がちらほらと歩いていた。

続きを読む

京都知事と精華町長の「私のしごと館」観: 俺はがっかり

京都府精華町で、2009年7月5日に行われた知事と町長と和ぃ和ぃミーティングin精華町の模様がYoutubeにアップされていた。
京都府の公式アカウントらしいが、外部への埋め込み無効になってる。こういう情報こそ、バンバン外部に流れるようにしておくべきじゃねーの?

全4分と短く編集されているビデオクリップであるが、0:47 – 1:46 あたりに、「私のしごと館」についての質疑応答がある。

「私のしごと館」は、国民の能力開発に供するため雇用保険料から捻出した費用で建設・運営されている施設である。2003年にオープンしたときから、毎年巨額の赤字補填がなされており、「無駄な公共施設の象徴」としてよく取り上げられている。現在でも営業は続けられているが、遅くとも2010年8月までには廃止することが2008年12月の閣議によって決定された。

国レベルでは槍玉にあげられているわけであるが、地元(精華町)では必ずしもお荷物というわけではない。多少なりともお金が落ちてくるから、あって困るわけではないのだ。
#僕も、ちょっとしたアトラクション施設として何回か遊びに行ったし。しかも、徒歩圏内だし。

そんなわけで、京都府知事や精華町長がどのような意見を持っているかは注目に値する。

続きを読む

東寺: 西国愛染明王ツアー(8)

東寺の愛染明王御朱印

西国愛染十七霊場の八番札所である東寺に行ってきた。

僕の知る限り、東寺には宝物館と観智院で愛染明王を見仏することができる。僕も今年の3月に見てきた
場所は分かっているので、小雨の降る中ルンルン♪と出かけたのだが、公開日のチェックを怠っていたため、見仏できなかった。特別公開は原則的に1/1-1/5、 3/20-5/25、 9/20-11/25の年3回だそうだ。愛染明王を見仏したい人は、スケジュールをよくチェックすべきだろう。

続きを読む

京都のかき氷

坂乃茶屋: そうめん、かき氷、さくらえび。ちょっぴり愛染明王

元奈良県民で、当方のご近所さんだったR氏がこんなことを言っていた(リンクは彼のマイミク限定)。

木公さんのとこからだと、岡寺の手前にある坂乃茶屋ってところにおいしそうなかき氷があります。くずきりを食べてかき氷を食べ損なったので、機会があればまた行きたいと思っているうちに引越してしまったので、ぜひ食べてきてください。

「明日香村は、うちから1時間以上かかるよ・・・」なんて思いながらも、せっかく美味しそうなかき氷を教えてくれたので食べに行ってみた。

ていうか、冷静に考えてみたら、覚えている限り、僕は今までに1度しかかき氷を食べたことがない。北海道暮らしが長かったので、厳しい夏の暑さはそれほど経験していないこともあるし、痩せ型体型でどちらかというと冷え性気味なので、夏に冷たいものをそれほど欲しいとは思わない性質だし。しかし、加齢によって脂肪がついてきたせいか、最近の近畿地方の暑さはツライ。これだけ暑いと、かき氷も食べたくなるってもんだ。
しかし、かき氷を食べなれていない当方。下手に不味いかき氷を食べて、それがトラウマになってしまって、一生かき氷を食べられない体になってしまっても、残りの人生が不幸だ。かき氷のことは何も知らないので、不味いかき氷というのがあり得るのかどうかすら知らないが、少なくとも露店などで紙カップに入れて売られている “フラッペ” というヤツは、僕の美的感覚からすると、どうも美味しそうに見えなかったりする。フラッペに関してはきっと食わず嫌いなんだろうと思うが、そういうわけで、かき氷で失敗したくないという思いが強い。

続きを読む

蟷螂山(祇園祭宵々々山)

蟷螂山今朝7時半頃、知り合いから急遽「今夜、祇園祭の見物に行かないか?」と誘われた。今まで一度も祇園祭を見たことがなかったので、行くことにした。

先日読んだ、森見登美彦『宵山万華鏡』に「蟷螂山」という単語が出てくる。幼い姉妹が、「カマキリを見たい」と人ごみをかき分けているうちに、ふたりははぐれて迷子になってしまうというくだりだ。

「カマキリ」だの「蟷螂山」だの、祇園祭の「ぎ」の字も知らない当方だったので、小説を読んだ時には意味不明だったのだが、今日、実際に実物を見て理解した。屋根の上にカマキリの模型を乗せた山車だったのですね。
説明によると、山鉾の中で唯一ギミックが仕掛けられていて、羽や鎌が動くそうだ。巡行(山鉾が実際に練り歩く)は見に行けないので、そのナイス・ギミックを確認できないのは残念だ。

続きを読む

勝鬘院・愛染堂: 西国愛染明王ツアー始めました

愛染堂の朱印

これまで寺に参拝しても、朱印集めには一切興味を示さなかった当方が、ついに朱印帳デビューを果たしましたよ。
西国愛染十七霊場を律儀に1番から順に周り始めたのですよ。

勝鬘院愛染堂の愛染明王愛欲を昇華して悟りを開くという愛染明王の、どこか下種な感じが大好きな当方。しかも、赤くてかっこいい。手に弓矢を持ってるのでキューピッドぽいところも可愛い。とにかく、ベタ惚れだ。

西国愛染十七霊場ツアーに旅立つことはずいぶん前に決めていたのだが、なんと1番霊場の勝鬘院・愛染堂の愛染明王は、1年のうち年始(12/31深夜 – 1/7)と夏(6/30 – 7/2)のたった10日ほどしか公開されない。朱印だけ集めればいいってもんじゃなくて、ちゃんと愛染明王も見仏したいじゃないか。
そんなわけで、勝鬘院の愛染明王が公開されている今日、ついに西国愛染ツアーが幕を開けた。

続きを読む

勝鬘院の愛染まつりに行きたい (6/30 – 7/2)

愛染明王LOVEな当方は、西国愛染十七霊場1番札所であるところの勝鬘院(大阪市)に行きたい。
しかもここ、年始(12/31深夜 – 1/7)と夏(6/30 – 7/2)のごく限られた期間しか、愛染明王が公開されない。

来週がちょうど公開期間で、愛染まつりも開催されるらしい。平日だけど、ぜひ行きたい。

愛染明王の見仏ももちろんだけれど、愛染娘で目の保養もしたい。

瀬田・県境をこえて?: ジオン軍バーのこととか

日中、下記のようなメールを受信。

木公探偵にお願いです。

私は木津川市に住む主婦のNです。
実は先日、ネットでいろんな方のblogを読んでいたら、瀬田にジオンズ・バーというのができたという情報を目にしました。
ジオン軍というと、木公さんと思い、タレコミメールを差し上げております♪
是非調査してきて下さい☆☆☆☆

「つーか、あなたはネイルサロンを経営していたりするんだから、主婦っつーのはウソだろ」
とか
「いや、遊び人風に見える当方だけれど、一応平日のこの時間は本業があるわけで・・・」
とか
「ていうか、瀬田ってどこ?Google map で調べると熊本県がヒットするんですけど!調査費用を請求するぞ、コラッ!」
とか、
「これって、探偵ナイトスクープ風に応えなきゃいけないのかな?俺はそこまで芸達者じゃねーよ」
とか、突っ込みどころやら複雑な思いやらが満載なわけだが。

まぁ、とりあえず、彼女の仕入れてきた情報のバーは、滋賀県の瀬田駅そばだということがわかったし、かなり凝った作りになっているらしいことが判明したし(参考 ZION’S BAR詳細: 日々のオヤジ)、もうそれでいいじゃん・・・、なんて言おうと思ったのだが。

続きを読む