会社の女子が、出勤途中に子猫を拾った。つーか、弊社の敷地内の草むらで見つけ、そのまま職場につれてきた。弊社ビル内で、当方と一二を争う猫好きの彼女のこと、どうしても捨ておくことはできなかったようだ。
周りにはきょうだいも親猫も見当たらなかったとのこと。まだ目も開いておらず、歯も生えていない。体重は97グラム、性別不詳。生後1週間弱とみられている。小さな声で、ひっきりなしにみぃみぃ鳴いている。
かなか動物病院(京都府精華町)に相談し、猫用ミルクと注射器を購入(850円; 診察料別)。3時間おきに20mlほど飲ませることに。尿を自主的に排泄しないので、ティッシュで肛門を刺激してやっている。まだ自分で体温調節ができないようなので、お湯を入れたペットボトル(350mlの爽健美茶を当方が一気飲みして確保)をタオルでくるみ、湯たんぽ代わりに入れてやる。満腹になった子猫は、湯たんぽにもたれかかり、熱に促されるように眠った。
毛並みはまだ揃っていないが、黒と白の縞のある、かわいいネコちゃんになりそうな予感。
当面は、拾い主の女子が面倒をみることになったのだが、彼女の家にはすでに猫が1匹。気難しい猫なので、永続的に飼うことは困難。僕の家でもあるにゃんで手一杯。
どなたかが里親になってくれるとありがたい。