時差ボケがまったく直らず、変な時間に寝起きしまくっている当方が、尾野真千子の登場する夢を見ましたよ。
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木公(当方)はある研究会に参加した。
それには、どういうわけか尾野真千子も参加していた。NHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』を全話見てまとめ記事を書いたのはもちろん、尾野真千子本人のことも大好きな木公は彼女と話をしてみたいと思った。
しかし、ブログ上では厚顔無恥の怖いもの知らずだが実生活では大人しくて恥ずかしがり屋という、典型的なネット弁慶である木公は、尾野真千子に声をかけることができずにモジモジするばかりであった。
研究会が終わり、汽車に乗って帰路についた。田舎のローカル路線ではあるが、車内は思いのほか混雑していた。
駅でもたもたしていた木公は危うく乗り遅れそうになり、慌ててドアに飛び込んだ。息を整えて座席を探したが、座れるような場所はなかった。
その時、すぐ近くのボックス席に尾野真千子が座っているのを見つけた。
木公は、ここで会ったのも何かの縁と思って声をかけようかと試みたのだが、恥ずかしくて声が出なかった。尾野真千子を凝視して、口をパクパクさせるだけだった。
その視線に気付いた尾野真千子は、口をいたずらっぽく歪めてニヤリと笑った。
その意味深な笑みに、木公はゾクゾクしつつも、彼女に声をかける勇気を得た。
「尾野さん、すみません。こんなところで失礼ですが、サインを頂けないでしょうか?」
と言って、木公はペンとノートを取り出そうと鞄の中を引っ掻き回した。尾野真千子を前に緊張していたので、うまく見つけることができなかった。
その様子を見ていた尾野真千子は、座っていたボックス席から立ち上がり、ドアの横に立っている木公の所へ来た。
「ほんまはこんなところでサインはせぇへんねん。カフェとか落ち着いた場所やないとアカンな。それに、電車は揺れるからうまいことサインでけへんねん。」
と、尾野真千子は白けた表情で言った。
木公はサインが貰えなかったことにがっかりするよりも、公衆の面前で恥をかかされた思いがして、顔から火が出そうだった。
すると尾野真千子は、今度は満面の笑みを浮かべた。そして、顔を木公の耳元に寄せてこう言った。
「けど、君は『カーネーション』をよー見てくれたし、サインくらい気前よーせなバチがあたるかもしれん」
車内にはサインをするのにちょうどいい台もなかったので、彼女は自分の膝の上でサインを書こうとした。僕からノートとペンをひったくると、フラミンゴのように片足立ちになり、折り曲げた右足の上にノートをのせた。そして、上半身を前かがみにしてサインを書こうとした。
尾野真千子はタイトミニスカートを履いていた。持ち上げた右足がスカートから覗いた。白くてエロかった。前かがみになった際に、髪がはらりと落ちて、彼女の横顔を覆う様子もエロかった。
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