haco(ハコ): 近鉄奈良そばダイニング・バー

 twitter で「そろそろ、ビールいっていいかな?近鉄奈良そばで、安くて静かなところあるかな?」とつぶやいたところ、@oka1naraさん(面識なし)に良いお店を教えてもらった

 ビブレ裏門から出て、道路をわたってすぐ、hacoというダイニング・バー

 ランチもやってるらしいけれど、夕方は17時から。僕はオープンと共に入って、40分くらいで出た。18時前にちょっと用事があったから。

 短い時間にも関わらず、お店の人がフレンドリーに相手をしてくれた。
 店を知ったいきさつを聞かれ、twitter で教えてもらったと答えたところ、ひとしきりネット関係の話しで盛り上がった。店長さんも「twitter やってみたい」と言っていたので、今後が楽しみなり。

 なお、この店の1階に姉妹店の居酒屋「はこした」(表記不明。haco の階下という意味)が10月にオープンする人のこと。そちらの店員は♀ばかりで華やかだという話を聞いた。そっちも行ってみよう。

(注)店が間接照明で暗かったので、写真はありません。

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御茶乃子の擂茶かき氷

 タイトルの擂茶は「れいちゃ」と読む。

 近鉄奈良駅のそばに、評判のかき氷があると教えてもらったので食べに行ってきた。
 御茶乃子という、中国茶を扱う店があり、そこには喫茶コーナーもある。ここのかき氷がオイシイらしい。

御茶乃子

 場所は小西通り。奈良ビブレのそばで、ドトール奈良コトモール店を目印にすると分かりやすい。

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喫茶工房まほろば のかき氷

 悲しいことに、当方宅にはクーラーがない。扇風機はある。京都府に住んで7年になるが、なんとなくクーラーを買いそびれてそのままになっている。
 家は高台にあるので夜はそれなりに涼しい(こともある)。平日の日中は会社のビルにいるので涼しい。問題は休日の昼間だ。

 今日は家にいてDVD見るなどしていたのだが、午後になってどうにも暑さに耐えきれなくなった。
 奈良町の樫舎まで豪華かき氷を食べに行こう(参考: 去年行った様子)と思った。しかし、残念なことに、樫舎は10人くらいの待ち行列ができていた。このクソ暑いのに、狭い店内で人と接近して待つ元気はない。もちろん、店の外で待つのでは太陽に灼かれる。
 別にムカついたわけではないが、いやにあっさりと樫舎のかき氷は諦めた。

 このあたりは、奈良町と呼ばれる一帯で、近所にはのんびりしたカフェが多い。どっかそこら辺でかき氷にありつけるだろうと思ったからだ。

 はたして、樫舎から横断歩道を渡って南下すること数十メートル。
 喫茶工房まほろばという店にかき氷の幟が出ているのを発見したので、入ってみることにした。

喫茶工房まほろば

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奈良 四神パネルツアー

 四神(しじん)とは、4つの方角を守る霊獣である。
 東・青竜、南・朱雀、西・白虎、北・玄武とされている。たとえば、平城宮跡に復元されている「朱雀門」も、京の南側の門だから朱雀なのである。その他、奈良県明日香村のキトラ古墳の内壁に四神が揃って描かれていたりする。

 さて、4月末から平城遷都1300年祭が本格的に開幕するのに合わせ、奈良市四方に四神のモニュメントが設置された。モニュメントと言ってもイラストパネルだが。
 当方は4月10日に、国道24号線の奈良-京都の県境に玄武パネルの設置工事を目撃した。それから3週間、きっと他の霊獣もどこかに設置されているのだろうと考え、その捜索に向かった。確かに、主要幹線の奈良市入口にそれぞれ設置されていた。

 その写真を紹介するものなり。

 各パネルの設置場所は以下の地図を参照いただきたい。


より大きな地図で 奈良四神 を表示
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平城遷都1300年祭: 平城宮会場を散歩してきた

 平城遷都1300年祭では、5月9日まで花と緑のフェアが開催されているとのことなので、のんびりと見物に行くことにした。

 会場は平城京跡。最寄り駅は近鉄・大和西大寺駅。
 僕は同駅北口(ならファのある方)に出て、そこから歩いた。
 後から知ったことだが、南口(先日までさびれていた方)から向かうのが正解のようだ。無料シャトルバス(随時運行。所要時間15分ほど)が利用できるし、朱雀門まで直行できる。また、歩くにしても道がきれいに整備されているし、ほぼ直線コースなのでわかりやすい。
 北口からは、歩道が狭い、経路がわかりにくい、ちょっと余計に歩かされる、誘導員も少ない、案内板皆無と、とても惨めな思いをさせられる羽目になる。

 まずは、平城京の北側をブラブラと見て歩いた。去年までは、だだっ広い野原があったところだ。休日にもなると、あちこちまばらにキャッチボールする親子が見られた、あの広い場所である。

 祭りが始まってどうなったか。
 人が多かった。ゾロゾロと人間が整列して歩いている。
 こんなに大きな広場なのに、人々の歩みは整然としている。理由は、運営側が「ここを歩いて欲しい」と思っている通路以外は、草がボーボーだからである。人は雑草の生えたところを好んで歩きたいとは思わない。通常ならば、見栄えを良くしようと開催前にきれいに刈り込むだろう。あえて野放しにすることで「あっちには行きたくない」という気持ちを刺激し、天然のフェンスを人の心に張り巡らせた手腕は評価されていい。

 それでも、遠くまで見渡せる風景は気持ちが良かった。

のどかな風景

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ドラマ『万葉ラブストーリー 冬』 2010年3月19日20:00

NHK奈良放送局制作のドラマ『万葉ラブストーリー 冬』が、今週金曜日の20時より放送されます。
関西地方限定だけど。

万葉集の歌をモチーフに、奈良を舞台にした男女の恋愛を描くシリーズ。今回が5回目。
当blogでも過去に2回取り上げている(2008年9月の夏編2009年5月の春編)。

今回の最大の見どころは、映画『20世紀少年』でヒロイン・遠藤カンナ役を演じた平愛梨の主演作があること(写真左)。

万葉ラブストーリー 冬; 左は平愛梨

『20世紀少年』のヒロイン役に大抜擢されたわりには、その後あまり話題もなく、どうしたのかなぁと少々心配していたのですが、奈良でドサ回りドラマに主演と大活躍のご様子。よかったですねー。(棒読み)

なお、この番組は短編3作のオムニバス。
平愛梨は第2話「棚田のマレビト」に出演だそうです。

個人的にもうひとつの見どころは、第1話「世界でいちばん長い道」。奈良県南部と和歌山県を結ぶ、日本一長い路線バスっつーのがあって、それをテーマにした物語だそうです。
僕はこの路線バスに乗ってことはないけれど、十津川村へ行くのに同じ道を車で走ったことがある。走っても走っても山の中で泣きそうになった思い出があります。

冬編のあらすじはこちら

京阪奈そばツアー(3) 大和西大寺駅 二条庵

数週間前、奈良近郊情報を調べていて、「近鉄・大和西大寺駅の立ち食いそばは関西一美味い」と言いきっているblog記事を見つけた。

立ち食いうどん・そば 二条庵(大阪のグルメブログ)

あらゆるところの立ち食いのうどんやそばを食べてみましたが、ここ二条庵は別格ですね。
(中略)
ずばり、立ち食いのうどんそばについて、私は関西ではこの近鉄大和西大寺駅の二条庵が一番美味しいと思います。推薦します。
これはもう明らかにだしの味が他のそれとは違いますね。

大和西大寺駅は乗換その他で頻繁に足を運ぶが、立ち食いそばの西軍大将がまさかこんなところに雌伏しているとは知らなかった。あんまり繁盛しているようにも見えなかったし。
そんなわけで、実際に食べてみようということになった。

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奈良シネマデプト友楽 2010年1月31日で閉館

近鉄奈良駅そば、三条通りにある映画館奈良シネマデプト友楽が2010年1月31日で営業を終了するそうだ。

当館は1942年の会館以来68年間にわたり皆様のご厚情をいただいて今日まで地元、奈良の地にて営業を続けて参りましたが近年の大きな状況の変化により来る、2010年1月31日(日)の営業をもちまして閉館いたすこととなりました。

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JRすごろく まとめ

本日、「JR西日本で行く 京阪奈一周すごろく」というおバカ企画を実行してきた。そのまとめレポート。

【ルール(抜粋)】

  • 祝園駅を出発し、京橋→大阪→天王寺→奈良→木津→祝園とJRを使って京都府・大阪府・奈良県を周る
  • さいころの出た目だけ駅を進むことができる
  • さいころは、当方が書き込んだコメントのタイムスタンプの秒の下1桁とする
  • 下1桁が0だった場合は一回休みとし、列車を一本見送る

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