天武忌奉納 奈良・薬師寺から願いを込めて(渡辺香津美・村治佳織)

ギタリスト渡辺香津美村治佳織のセッションコンサート「天武忌奉納 奈良・薬師寺から願いを込めて」が,2004年10月7日に行われます.
行きたいなぁ.

つーか,僕はこのお二人の演奏をまともに聞いたことないんだけれど,名前はなんとなく知っていた.
渡辺香津美 さんは,NHK教育のギター講座の講師をやっていたのを見たような気がする.喋りがすごく面白かったので,よく覚えている.
村治佳織さんは,車のCMかなんかに出てましたよね?

「天武忌奉納 奈良・薬師寺から願いを込めて」の参加方法は,ちょっと不明瞭.

このコンサートは、文化・芸術活動を目指す若い才能を支援する
「なら国際文化振興 翼の会」(NICE)会員による奉納コンサートです。
(年会費1口 5千円)
このコンサートに参加希望の方及び入会を希望される方は下記まで
お申し込み下さい。(入会費・コンサート参加費は不要です)
コンサート参加者は会員に登録されます。

とあります.
要するに,チケットの販売などはないけれど,「翼の会」の会員にならなきゃいけないよってことだろうか?会員は年会費5,000円?
このコンサートだけ行こうと思っても,5,000円の年会費が必要ってことか?
うーむ.

まぁ,カネ儲けじゃなくて「若い才能を育てる」という大義名分がついているから,払ってもいいかなとは思うけれど.

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SWING GIRLS

当方,音楽系映画が大好き.
ミュージカル映画じゃなくて,「音楽がバンバン出てくる映画」です.
しかも,ちょっぴりB級っぽいやつ.
今年イチオシのスクール・オブ・ロックとか,数年前に封切られたコヨーテ・アグリーとか.

そんなわけで,ちょっぴり注目していたSWING GIRLSを見ちゃいました.

まわりのお客さん(中高生とか親子連れが多かったなぁ)は「すげぇ面白い!」と大興奮だった様子ですが,僕は期待が大きかっただけに,見た後はちょっとがっかり.
なんつーか,その,思ったより演奏シーンがすくなかったっつーのが残念なポイント.あと,コントシーンがベタすぎて,ちょっと興ざめっつーか.
ただ,僕的に「イノシシに追いかけられるシーン」はめちゃめちゃツボにはまったけれど.

それでも,Jazzの超有名曲がバンバン出てくるので,楽しい映画ではありました.
Jazz に造詣が深い人は楽しめないと思うけれど,”In the mode” とか”A列車で行こう”とかをなんとなく(タイトルだけでも)知っている人は,フンフン♪と楽しめると思いますです,ハイ.

もひとつおまけに,来年のNHKの朝の連ドラのヒロインに選ばれた本仮屋ユイカが出てるので,連ドラの予習にもよいかと.
で,僕の記憶が確かなら,本仮屋ユイカって,「あっぱれさんま大先生」に出てたよね?

つーか,少女漫画には「メガネをかけている可愛くない女の子の素顔はめちゃめちゃ可愛い」という暗黙のルールがありますが,それあ実写映画で使われるとは思っていなかった.
本仮屋ユイカの演じる「関口」という女の子は,メガネをかけていて暗くて,普段はぱっとしないんだけれど,1シーンだけメガネがはずれすシーンがあった.その時の素顔がすげー可愛い.僕も心の中で「おぉぉ!」と思ったけれど,隣に座っていた女の子も「かわいいー!」と叫んでいた.
ありゃ,びっくりでしたね.
このシーンだけでも,見る価値あるかも.

言うのが難しい言葉

15年くらい前の番組であり,今でも放送しているのかどうかわからないけれど「マミのラジカルコミュニケーション」というラジオ番組があった.提供が”ラポート”というアニメ系雑誌の出版社だし,パーソナリティーの小森まなみはアニメ声ムンムンだし,ミンキー・モモが大好きだという”ミンキー・ヤス”(♂)という相手役がいるというかなり濃いラジオ番組.
その他,デビュー間もない森口博子がゲストでやってきて,デビュー曲でありZガンダムの主題歌である「水の星へ愛をこめて」の替え歌である”タコの星へ愛をこめて”っつー歌を本人が歌うなど,かなりディープな番組だった.

そんな番組へのリスナー投稿で
言うのが難しい言葉,3つ
というハガキが紹介されており,どういうわけかそれを今でもよく覚えており,今日ふと思い出してしまった.

みなさんも,スムーズに言えるかどうかチャレンジしてみてください.

【言うのが難しい言葉,その1】
バス,ガス爆発

まぁ,小手調べとしては,こんなところから.

【言うのが難しい言葉,その2】
東京特許許可局

実際には,こんな役所ないんですけどね.
でも,なかなかスムーズに言えない.

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Let’s rock!!

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディションが届いたぜぇぇ! YEAH!!

映画館でぶっ飛んだ,あのオープニングがそのまま収録(あたりまえ).
あまりにrockなので,細かいことは言いっこなしで,貼り付け.

No vacancyのFightって曲(サントラに収録されてるよ)がのっけからガンガンかかる.
ここをクリックして聞きながら以下を見よ.

星が飛んでくる.なんだこりゃ?
薄明かりの空を,雲をぬって飛んでくる流れ星

うぉー,Paramountのロゴだったんだ!
おなじみのロゴ

クラブにやってきた客の革ジャンには “PARAMOUNT PICTURES PRESENTS” と刺繍が入ってる
革ジャンの背中が大写し

一見,ただのバンドの広告ポスターだけれど,プロダクションのクレジット
Scott Rudin Production

これは監督.
Richard Linklater

主演のクレジットもやっぱりドアに張られたチラシ
Jack Black

ドアを開けるとタイトル
SCHOOL OF ROCK

そして,ステージで演奏する No Vacancy
No Vacancy

オープニングの90秒足らずのシーン,クールすぎ.
すでに,ここだけ20回くらい再生した.

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名古屋は燃えているか

つーか,なんですか?
なんだか最近,名古屋方面から浮いた話がいくつか聞こえてくるんですが・・・.
萌えてるんですか?
熱いんですか?
札幌は,「恋の街」を返上ですか?
中日も優勝ですか?
地名しりとりのスタートも「名古屋」らしいし(本まで出てるようです.「ワッキーの地名しりとり―日本中を飛ばされ続ける男」)
ガンダムも名古屋TVと縁が深いし(名古屋テレビ ガンダム・ホームページプロジェクト.当時のセル画などがある)

燃えてるぜ,名古屋.

高杢著「チェッカーズ」

パラパラと立ち読みしただけなんだけれど.

チェッカーズ高杢禎彦著「チェッカーズ

実はこの本を立ち読みしたのは,1ヶ月以上前で,まだクロベエが死ぬ前.立ち読みしたときは,まさかクロベエが死ぬなんて思っていなかったし,ましてやチェッカーズメンバーの確執がこんな形で取りざたされるとはまったく思っていなかったんだけれど.
http://news.goo.ne.jp/news/nikkan/geino/20040915/p-et-tp0-040915-0003.html?C=S

高杢はメディアでイロイロ言ってるけれど,悪いけれど彼に同情はできないなぁ.
チェッカーズ」は暴露陰口のオンパレードだし.これがある限り,彼の味方はむしろ少ないと思うなぁ.
つーか,根性が汚い.
自称「がんを克服したオレの自叙伝」なんだけれど,僕がパラパラとめくった限り,闘病生活のことなんてほとんど書かれていない.「闘病記」というオブラートで包んだ,負け惜しみ.
こんなこと,僕が言うのもおこがましいけれど,かなりみっともない本です.

フミヤの「あの本はデタラメ」というクレームに対して,高杢は「デタラメなんて言うとは営業妨害だ」と息巻いているようだけれど,論点はそんなところじゃないと思う.
「チェッカーズ」,というか「フミヤ」という後光がないと商売できないご自分を恥じるべきかと.
チェッカーズ」を読んでいると,だんだん「高杢の自叙伝」なのか「高杢が書いたフミヤの伝記」なのかわからなくなる.フミヤのご威光でしか仕事できなかったご自身を恥じるべきかと.

今回のクロベエが引き金となった騒動だって,「お願いですから,ボクも発起人に入れてください」って,フミヤのお尻を追いかけてるだけじゃないですか.
自分に正義があると思うなら,「クロベエを偲ぶ会」でもなんでも自分で主催すりゃあいいじゃん.
そういうところにパワーを向けるべきなのに,ワイドショーかなんかに出て「フミヤに仲間はずれにされた~」って泣きごと言うのってどうなのよ?

高杢が次に本を出したとして,それが”男らしかったら”,お金出して買います.
しかし,今回の本は,買う価値がないと思った.定価1,365円が惜しいのではなく,統計情報としてこの本の売り上げ部数が伸びるのが許せなかった.

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