バスタオルを探しに行ったのに100万円以上のギターの説明を受けた日

横浜別宅生活3日目、清潔なバスタオルがなくなった。
本宅を出るとき、バスタオルを2枚だけ持参してきた。足りない分は買い足せばよいと安易に思っていたからだ。
なお、今日の正午にやっと洗濯機が納品された。それでとりあえず洗濯はしたのだけれど、乾燥機は持っていない。冬季の曇り空でだし、容易にバスタオルが乾くとも思えない。
当初の予定通り、バスタオルを買い足すことにした。

洗濯する際、柔軟剤なども持っていなかったので、ドラッグストアに出かけていった。そこでバスタオルも一緒に買うつもりだった。しかし、バスタオルは陳列されていなかった。
近所のスーパーも覗いてみた。赤ちゃん用はもちろん老人用のオムツは山のように積まれていたけれど、バスタオルは1枚も売っていなかった。水分を吸い取るという機能では同じはずなのに、この仕打ちはなんたること。

ニトリドン・キホーテで買うのがよいという情報は得ていたけれど、どちらも別宅からクルマなしで行くには少々躊躇われる。僕のクルマは本宅に置きっぱなしなのだ。
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仕事始め 3days

■ Day 1

関東某事業所に赴任した俺。簡単な挨拶や生活ルールの説明を受けた後、自分用のコンピュータのセットアップをする予定であった。
僕の子守役としてセットアップ指南をしてくれるはずだった人は、急な発熱だとかでお休みすることになった。
初日から放置プレイを食らう俺。

しゃーないから、夕方は早めに会社を抜け出して、旧知の人々のステーキ新年会に飛び入りした。


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ブログのテンプレート壊れた

昨日、当ブログサーバーを更新しました。2020年にサポートの終了したOSを使い続けていて、さすがにそろそろ重い腰を上げて入れ替えなければと思って。
しかし、その余波でブログのテンプレートが壊れてしまいました。1日くらいいろいろやってみたんだけれど、もうどうしても復旧させることができませんでした。
2003年の開設当初からほぼ変わらない配色やデザインで、本人的には気に入っていたのだけれど。確かに、現代風の表示形式には合ってなくて気に入らないところもあったけれど。それでも愛着ってもんはあるわけで。

それでもまぁ、潔く諦めて、なんの個性もないテンプレートで再スタートすることにしました。
暇つぶしにちょっとづつ改変して、なるべく以前のものに近づけようと足掻くかもしれないけれど。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

在りし日のブログデザイン

今日のブログデザイン

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。2025

あけましておめでとうございます。
旧年中は本ブログをご愛読いただきまして、まことにありがとうございます。
近年めっきり更新頻度が落ちてしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。

さて、これまで本ブログの新年一発目の記事タイトルは「あけおめことよろ20xx」とすることが恒例でした。しかし、今年からは省略せずに「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。20xx」と表記することにしました。

それというのも、昨日放送のラジオ番組 BAYFM it!で、我が最愛の山瀬まみが”あけおめことよろ”と略すのは「ちょっと腹立つ」とおっしゃっておられたからです(radiko で放送を聞く; 開始20分後くらい)。
我が最愛の山瀬まみに腹を立てられたくないので、当ブログも心を入れ替えて略すのをやめたわけです。

そんなわけで、今年も山瀬まみを全力で愛していこうと誓う当方です。あらためて、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ところで、本日1月1日より、当方の勤務先が変わりました。その話はまたおいおい。よろしくお願いいたします。

映画『アイミタガイ』を見た俺の独り言

昨日、映画『アイミタガイ』を見ました。
それには3つの理由があった。

  1. 大好きな黒木華さんが主演であること
  2. 公開初日であったこと
  3. 月初めの日の割引(1,100円)で見れたから

僕は黒木華さんのことが大好きです。なのでまぁ初日に行くのがファンの勤めかな、と。
でもほんとうは、一番大きな理由は割引の日だったということ。
実は全く期待していない映画だったので、安い日に見ようと思ったわけです。
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NHK『おむすび』第15回

久しぶりに『カンゾー先生』を見たいなと思っている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おむすび』の第15回めの放送を見ましたよ。

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第3週『夢って何なん?』

夜、父・聖人(北村有起哉)は深刻な表情で結(橋本環奈)に話があると切り出した。
聖人の話は、家族が神戸に戻るとする場合、結はどうしたいか尋ねるものだった。今すぐにと言うわけではないが、将来もしそうなったらどう思うかと聞いた。
結には隠しているが、聖人は神戸で理髪師に戻りたいと思っている。それを察した妻・愛子(麻生久美子)から結の意向を確認するよう釘を刺されていたのだ。

結は神戸に対して複雑な思いを抱いていた。幼かった頃の楽しかった思い出がある反面、大震災で瓦礫の山となった街の様子を今でもありありと思い出して辛くなるのだ。
結は突然聞かれても答えようがないと返した。それで父子の会話は終わった。

父からの質問のせいで結は翌日になってもなんとなく気が晴れなかった。それで学校の帰りに港に寄り道した。
するとそこには、他校の野球部員・四ツ木(佐野勇斗)が待ち構えていた。前日、栃木から訪ねてきて迷っていた彼の母(酒井若菜)を結が道案内してくれたことへのお礼を述べたかった言うのだ。
四ツ木はいつものリュックの中から無造作にイチゴを3パック取り出した。前日に彼の母からももらったからいらないと断る結だったが、四ツ木は聞き入れず、イチゴの入ったビニール袋を強引に結に持たせた。

結が渋々受け取ると、そのビニール袋の中に古びたノートが入っているのに気づいた。どうやら、四ツ木がリュックの中に無造作に放り込んだせいで紛れ込んだようだ。

そのノートは、四ツ木の野球ノートだった。表紙には、小学生の時からの目標が書かれていた。たとえば、12歳でリトルリーグ全国優勝、15歳で強豪高校入学、17歳までに甲子園優勝などである。現在高校1年生の四ツ木は、それ以前の目標は全て叶えてきたと豪語した。まだノートには書いていないが、最終的にはメジャーリーグに行くことが夢なのだと話した。

大きな夢を語る四ツ木に対して、結は夢を持たないのはよくないことなのかと疑問を投げかけた。結自身は農家を継いで平穏に暮らすことしか考えていないからだ。
四ツ木は、平穏無事な暮らしが夢なのは少々寂しいが、農家を継ぐということも立派な夢だと言って結を肯定した。それで結は少しだけ気が楽になった。

帰宅すると、母・愛子に声をかけられた。聖人に聞かれた神戸行きのことはゆっくり考えればいいし、結が糸島に残りたいと言うならそれでもいいと慰めた。
結は、姉・歩(仲里依紗)だったらどうするだろうかと独り言のように母に尋ねた。さらに、姉の夢はなんだったのか、そしてどうして不良になってしまったのかと聞いた。
愛子は、自分は歩のことを不良だとは思っていないと答えた。

結はなんとなく歩の部屋に入ってみた。
そこには、「ギャルの掟」の書かれた色紙が置いてあり、
(1) 仲間が呼んだらすぐ駆けつける
(2) 他人の目は気にしない 自分が好きなことは貫け
(3) ダサいことは死んでもするな
と書かれていた。この掟は今のハギャレンにも引き継がれていることを結は知っていた。

週末、結はハギャレンたちと一緒に天神のカラオケボックスへ向かう道中にいた。瑠梨(みりちゃむ)と親しいカラオケ店の店長が特別に広い部屋を無料で貸してくれることになったのだという。パラパラの練習場所に困っていたハギャレンにとってありがたいことだった。

その時、珠子(谷藤海咲)が不審な一団を見つけた。派手な格好をした若い3人組の女が、ひとりのサラリーマンを強引に路地裏に引っ張り込もうとしていたのだ。最近、天神で乱暴を繰り返しているというグループらしかった。
珠子は追いかけて行って止めるよう怒鳴った。自分たちが疑われて迷惑しているのだと文句を言った。
しかし、相手は聞き耳を持たなかった。ハギャレンたちの派手な格好を指して、周囲から見れば区別がつかないのだから、自分たちは同類だと述べた。同類に言われる筋合いはないと言うのだ。

それまで怯えながらなり行きを見守っていた結だったが、立ち去ろうとする相手たちの前に立ちはだかった。
そして、ハギャレンとは同類ではないと一喝した。ハギャレンは他人に迷惑をかけるような悪いことは絶対にしないという掟を守っている。そればかりか、ハギャレンの方が服やメイクが可愛いので同列には扱えないし、彼女らは礼儀正しく、夢も持っていると強調した。

一触即発の雰囲気になった時、隙を見つけて逃げた被害者の男性が警官を連れて戻ってきた。それで相手のギャルたちは警察に連れて行かれた。

事態が落ち着くと、結は力が抜けたようにその場に座り込んでしまった。夢中で虚勢を張ったが、本当は恐ろしくてずっと足が震えていたのだ。
それから、結はカバンから姉の掟色紙を取り出した。そこの3つ目、「ダサいことは死んでもするな」は他人に迷惑をかけるなという意味であることをみんなで再確認した。
こうして結とハギャレンの絆はまた少し強くなった。

その夜、家に帰ってきた結は満足して色紙を元あった場所に戻した。

その時だった、玄関から姉・歩の声が聞こえてきた。歩が帰ってきたのだ。

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NHK『おむすび』第14回

今夜21:30からNHK BSで放送されるthe Covers竹内まりや特集であり、大好きなReiちゃんさんが「マージービートで唄わせて」をカバーするとのことなので楽しみにしている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おむすび』の第14回めの放送を見ましたよ。

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第3週『夢って何なん?』

結(橋本環奈)とハギャレンたち(みりちゃむ谷藤海咲岡本夏美田村芽実)が天神のゲームセンターに集まっていると警察官に声をかけられた。
最近、派手な格好をした若い女たちがサラリーマンから金を巻き上げる事件が頻発しているという。事件は必ず土日に起こっており、ハギャレンたちが集まるタイミングとも合致している。警察官たちはハギャレンを必ずしも疑っているわけではなかったが、事件に巻き込まれないよう気をつけろと言うのだ。ハギャレンたちは自分たちが疑われているようで面白くなかった。

それから、ハギャレンたちはパラパラの練習場所に困るようになった。天神界隈で目立つ行動を控えるよう言われたので、公園で踊りの練習をするわけにいかなくなった。カラオケボックスでこっそりと練習しようにも、踊れるような大きな部屋を借りるには金もかかる。

帰宅した結は、母・愛子(麻生久美子)にボヤいた。すると、愛子はこの家で練習すればいいと提案した。ギャルのことを嫌っている父・聖人(北村有起哉)であるが、彼はどうしても断りきれずに糸島フェスティバルの実行委員に就任した。彼が会合に出席して留守にしている間に集まればよいと言うのだ。

こうして、ハギャレンたちは結の家で練習をした。母・愛子と祖母・佳代(宮崎美子)は事情を知った上で結の味方だった。ギャルたちは歓迎されているよう感じ、居心地の良さを感じた。また、練習後には伝説のギャル・歩(仲里依紗)の使っていた部屋を見学し、呆れる結を尻目に、一同は大興奮した。
こうして聖人にバレることなく、練習を終え、ハギャレンたちは帰路に着いた。

彼女たちを駅まで送った結は、駅前で道に迷っている女性(酒井若菜)に声をかけ、メモの住所まで案内してやることにした。
彼女のメモを頼りに行き着いた先は福岡西高校の寮だった。なんと彼女は栃木から野球留学でやってきた四ツ木翔也(佐野勇斗)の母だった。

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NHK『おむすび』第13回

昨日のマクラでは、朝ドラでヒロインが離婚したものは無いと書いたことについて誤りであるとご指摘をいただき、お詫びする当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おむすび』の第13回めの放送を見ましたよ。

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第3週『夢って何なん?』

ある朝、登校した結(橋本環奈)は、書道部の憧れの先輩・風見(松本怜生)に声をかけられた。部活が終わったら二人だけで話がしたいというのだ。
結のクラスメイトで、同じく書道部員の恵美(中村守里)は、風見から告白されるのではないかと囃し立てた。結はその日はソワソワして過ごしながらも、悪い気がしなかった。

いよいよ部活が終わり、部室には結と風見だけが残った。
風見は、結の筆巻をよく見せてほしいという。それはきれいな緑色の布で作られている。祖母・佳代(宮崎美子)が野菜で染めた布なのだと説明した。家には佳代の野菜染めがたくさんあると話すと、風見は見に行きたいと願った。

こうして、休日に風見が結の家にやってきた。
風見は普段のクールな様子とは打って変わって、大量の野菜染布を前に大いにはしゃいだ。佳代に勧められて、実際に野菜染にも挑戦した。玉ねぎの皮を煮出して、その汁に布を浸すと鮮やかな黄色に染め上がった。

帰り道、風見は野菜染に興味を持った発端を話した。彼は、他校との合同展覧会に出す作品について悩んでいた。紙以外のものに字を書いたら面白そうだと思いついたが、何に書くかが決まらなかった。それで野菜染に興味を持ったのだ。

そもそも風見は、書道はもっと自由でよいと思っていると話した。世間では堅苦しくて真面目なイメージを持たれている。風見は、書を書くことも見ることも本来はもっと楽しくてワクワクするものだと人々に知ってもらいたいのだという。そういう書家になるのが夢だと語った。

夢を聞かれた結は、いつも通り、農家を継いで平穏無事な生活を送ることが夢だと答えた。聞かれた時はいつもそうであるように、結はどこかつまらなさそうな様子だった。
話はそれ以上盛り上がらず、その場でふたりは別れ、風見は帰って行った。
結は、夢を持つことがそんなに大事なことだろうかと疑問に思った。

ある日、結がハギャレンのメンバーといつものように福岡天神のゲームセンターにいると、警察官たちがやってきた。恐喝事件について話を聞きたいのだという。

登校。りさに「パラパラノート」を渡される。フリを順番に書いたメモ。
それを古賀が監視。
風見に放課後話があると誘われた。

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NHK『おむすび』第12回

昨日から、実在の人物をモデルにした朝ドラでどんなのがあり得るかなと考えているわけだけれど、その波瀾万丈な人生をドラマで見てみたいと個人的に思うのは松田聖子なわけだけれど、まだ存命中の人物だから実現するのはかなり先だろうと思う上に、朝ドラヒロインが劇中で夫と死別するというのはよくあるけれど、離婚はここ20年ばかり見てきた僕の知る限りでは皆無だし、離婚・再婚を繰り返したうえ異性スキャンダルの多かった松田聖子は望みが薄いかなぁ残念だなぁと思っている反面、そういう人物を描いてこそ保守的な女性観や社会通念への挑戦であり将来世代へのヒントとなる重要な作品になるんじゃないかと思う当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おむすび』の第12回めの放送を見ましたよ。

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第3週『夢って何なん?』

結(橋本環奈)はハギャレンたちと一緒で時間を確認し忘れ、門限を破ってしまった。幼馴染の古賀陽太(菅生新樹)が家まで着いてきて、自分たちは交際していて、そのせいで帰るのが遅くなったと嘘を言って謝った。

その言葉に父・聖人(北村有起哉)は強いショックを受けた。
ウジウジしている聖人のことを祖父・永吉(松平健)がなじった。聖人がしっかりしないから、歩(仲里依紗)も不良になったのだ。それだけでなく、糸島を盛り上げようと企画されたフェスティバルへの協力を断ったことにも小言を言われた。

面白くない聖人は家を飛び出して飲みに行った。
気心の知れたひみこ(池畑慎之介)の店で深酒しながら、聖人は愚痴った。聖人が子供の頃から、永吉とは折り合いの悪かったことを愚痴った。
永吉が農家を継いだのは渋々だったという。若い頃はトラック運転手をしていて、永吉の父が亡くなった時にやっと農家になった。それでもトラックが好きで、万博や長嶋茂雄の引退試合など、国内で大きなイベントがあるごとにトラックで出かけて長期間留守にしていたという。その間、まだ小学生だった聖人が母・佳代(宮崎美子)や2人の妹たちの面倒をみて家の仕事を行った。
そればかりか、聖人が大学に行けるよう母・佳代が貯めていた金を永吉がギャンブルか何かで全て浪費してしまった。そのことを聖人は深く恨んでいるのだ。
もう家にいたくないと思った聖人は、高校卒業と同時に神戸へ出た。行きつけの理髪店が家庭の事情で神戸に移転するというのでそれを追いかけたのだ。二度と糸島に帰るつもりはなかったが、震災で仕方なく帰ってきたというのだった。

その頃、結と古賀は遅い夕食をとっていた。
母・愛子(麻生久美子)と祖母・佳代は、ふたりが交際しているというのは方便だと見抜いていた。魔に受けたのは聖人だけなのである。

古賀が帰ることになった。外まで見送りに出た結は、古賀がタイミングよく駅にいたことを尋ねた。
古賀は、少し前に結が怖そうなギャルたちから無理やり踊らされているのを見たと話した。それが心配で何度も見張りに行ったと白状した。助けることもできたが、ギャル嫌いの結があえて一緒にいることに何か事情があるのかもしれないと思い、今日もしばらく様子を見ていたという。

結は、糸島フェスティバルに出場するために少しの間手伝っているだけであり、それが終わればやめると説明した。話をややこしくしたくないから、このことはふたりだけの秘密にしてほしいと頼んだ。
古賀はそれを受け入れた。「ふたりだけの秘密」と言われたことが嬉しかったのだ。それというのも、古賀は結に片想いしているのだ。交際していると言ったのも、単に結を庇うだけでなく、自らの願望も込められていた。

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