動物病院で縫合糸の話を聞く

先週、避妊手術を受けた、我が家の愛猫あるにゃんのその後。
(1)なかなか腫れが引かなかったり、(2)切り口が赤くなっており、(3)お腹からぴろ~んと糸が垂れていたりして、ちょっと心配になってしまう。

食欲はあるし、元気に飛び回っているし、あまり心配する必要はない気もしたが、なんせ言葉の話せない相手のことなので、大事をとってかかりつけの かなか動物病院で様子を見てもらうことに。

(3)お腹から飛び出している糸は、ぷちっと切ってもらった。

(2)切り口が赤くなっているのは、まだ傷がきちんとふさがっておらず、少々内皮がめくれて表に見えている状態なので、気にしないようにせよとのこと。
ただし、自分で舐めたりしているのを目撃したらやめさせたり、雑菌が入らないよう予防するために、適宜消毒液(マキロンでいいと言われた)を振りかけろと指示された。

(1)腫れが引かない 件については、術後20-30日くらいは体内の拒絶反応で、まぁ仕方ないとのこと。
触診の結果、体内の切り口から出血しているような様子もないし、もう少し様子を見れとのこと。
「日にち薬」が一番と言われた。
「日にち薬」って意味がわかんなかったので、思わず質問。
そしたら、「時間がたてば自然に治る」という意味だと、苦笑交じりに教えてくれた。
少なくとも僕は初耳だったが、それってよくあるフレーズなんだろうか?

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Guns n’ Roses 来日中止

当方もひそかにかつ大胆に楽しみにしていた Guns n’ Roses の4月の来日公演だが、無期延期になったようです。

「どーせまた、ワガママの王様 Axel Rose が駄々をこねたんでしょ?」
と予想されるむきもあるでしょうし、当blogにおいても

暴力的で、アッパッパーで、自分勝手で、約束を守らなくて、超適当人間で有名なAxl Rose (ボーカルであり、バンドのリーダー)のことなので、ドタキャンされないか非常に心配なところである。

以前に予想を立てていたのですが、BARKSの記事によれば、ベースの人が階段でこけて負傷したのが理由らしい。

いやはや、残念。

新幹線に石綿を含む部品が使われていた

JR東海は9日、アスベスト(石綿)を含む部品611個が、新幹線や在来線の車両などに使われていたと発表した。
いずれも密閉された状態で使用されており、外部への飛散の恐れはないとしている。

車両などに石綿含む611部品…JR東海、全て交換へ

ていうか、このニュースを知ったのは、まさに新幹線の車内の電光掲示板。
新幹線車内の電光掲示

「飛散の恐れはない」と言われても、ちょっとドキドキしてしまうのが人情ってやつなわけで。
アスベストを吸い込まないように、心持ち呼吸の回数を減らして、浅く息を吸ってみたりする小心者な当方。

そして、動揺した気分を落ち着けるために、喫煙車両のデッキにタバコを吸いに出かけたり。
#喫煙者のくせに、「喫煙車両に一番近い禁煙車」に座って副流煙を避けている当方である。

ていうか、”問題はない”とアナウンスされているアスベストより、自分の吸っているタバコのほうがよっぽど発癌リスクが高いわけで。
その事実に気づいた後は、アスベスト問題はどうでも良くなって、スースーと大きく息をし始めたことは言うまでもない。
#そして、タバコの本数が減らないことも、言うまでもない。

災害対応型自動販売機

車で走っていて不思議な自動販売機を発見。
近寄って、説明を読んで、撮影。

この自動販売機は、大規模災害時において
近畿コカ・コーラボトリング株式会社より飲料の無償提供をいたします。

とのこと。

災害対応型自動販売機

近畿コカ・コーラボトリング株式会社より飲料の無償提供

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あるむ、手術を終え無事帰宅

生きて帰ってこれて良かった。

あるにゃんは、まだ麻酔が効いているらしく、ボーっとしているし、後ろ足がフラフラしていて足取りも危なかしい。

明日の朝まで、ご飯も水も抜き。
これから5日間、朝晩、化膿止めを飲ませる必要あり。
傷口に張ってあるテープは、勝手にはがれたらほうっておけとのこと。はがれない場合でも5日位したらとらないと、かぶれるから注意とのこと。
そして、子宮と卵巣は全部摘出したと、先生から報告を受けた。

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犬養孝・万葉記念館

万葉集研究で知られる(らしい)、犬養孝の足跡を保存した犬養万葉記念館が明日香村にありました。

何の事前知識もなく、ふと見つけたので、プラッと入ってみたところ、犬養孝の生年月日が1907年(明治40年)4月1日と判明。
驚くべきとに、本日が生誕100周年。

ショーケースの中に彼の日記が所蔵されていて、「4月1日(日) 誕生日」と記されていた。

犬養孝の日記

今日も4月1日(日)だし、奇妙な偶然にちょっぴり感動。

こんなにおあつらえな日なのに、入館者は他にいなかった。
大丈夫かなぁ・・・。

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石舞台古墳

飛鳥時代に権勢を誇った、蘇我馬子(wikipedia で調べる; 大化の改新で暗殺された蘇我入鹿の祖父)の墓と推測されている古代の墓稜が奈良県明日香村にあります。
(入場料250円くらい、確か)

「石舞台」と呼称されていますが、舞踊や劇をするステージではなく、遺棺を収める石室(玄室)が長い年月で地上に露出してしまったものだそうです。

石舞台

うまく写真は取れませんでしたが、確かに台形状に土が持ってあり岡のようになっています。
きっと、方墳なのだと思います。
その岡の上に、巨大な石が積み上げてあり、中が空洞になっています。

玄室の中

玄室の中にも入れます。
石の隙間から光が差し込むので、真っ暗ということはありませんでした。
Wikipedia の記述によれば、

長さ約7.7m、幅約3.5m、高さ約4.7m、羨道は長さ約11m、幅2.5m。石室内部に排水施設がある。約30の石が積まれ、その総重量は2,300tに達すると推定されている。

とのことです。
確かに、排水施設があり、昨日の雨にも関わらず水浸しということはありませんでした。
#でも、多少地面はぬかるんでいたし、内壁は濡れていた。

同じく明日香村のたとえばキトラ古墳や高松塚古墳なんかでは壁画が見つかったりしていますが、ここにはそういう凝ったものはありませんでした。

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飛鳥の里 めんどや

めんどや

なんとなく、南に行きたい気分が盛り上がり、奈良県明日香村へドライブ。

ガイドブックで見つけた「めんどや」という料理店へアタック。
明日香村の観光メッカ(石舞台)から外れた場所にあって、住宅地を歩くことおよそ10分。
ものすごく素っ気無い町並みの中に、自己主張をしている店構え。
軒先で無造作にいよかんが売られていたり、飾り気のないショーケースにちょっとビビる。
この店、大丈夫か?、と。

入店して、さらに不安が高まる。
店員の娘と思われる4歳くらいの女の子が客用テーブルで塗り絵をしていたり、6歳くらいの男の子二人がウロウロしていたり。
塗り絵に飽きた女の子が、予約客用のお弁当を慣れない手つきでテーブルに並べていたり。
#いや、微笑ましい光景ではあるのだが、一抹の不安は煽られる。

テーブルには品書きなど置いておらず、メニューは壁に張ってあるポスターのみ。
一応、店のおばちゃんに食事の説明を受けるも、関東言語圏で育った当方にはおばちゃんの早口な奈良言葉が聞き取れない。
“あっちのメニューはにゅうめんがどうたらこうたら”だの、”そっちのメニューはヨモギをうんたら、そばがうんたら”だの言われたが、おっちゃんにはよーわからんかった。

敗北感にさいなまれつつ、最初になんとなく説明を受けて、ポスターが一番目立っていて、メニュー名を字で読めることができた「飛鳥路旅の味セット」(1,200円)をオーダー。
#本当は、牛乳で煮る「飛鳥鍋」が食べたかったのだが、予約が必要とのことで断念。

不安になりつつ待っていると、出てきたのがこれ。

飛鳥路旅の味セット

・柿の葉すし 3個
・具沢山にゅうめん
・酢の物
・わらび餅
・イチゴ

のラインナップ。

特に工夫のないメニューなのだが、これが予想に反して激ウマ!

柿の葉すしといえば、平宗以外のものは絶対に口にしないと決めていた当方であるが、当方の「柿の葉すしランキング」のトップが入れ替わった感じ。
ここの自家製柿の葉すし、最高。
もう、平宗ですら物足りなくなってしまった。

そのほか、にゅうめんが嬉しい誤算のラインナップ。
しょぼいお店だと、作り置きの具材を配膳の直前に入れて、熱い汁の中に冷た~い具が入っていてゲンナリするところであるが、ここは違う。
油断して食べると口の中をやけどしてしまいそうなくらい、ちゃんと暖めてある。すばらしい!
そこに入っている ごま豆腐も自家製らしく、トロトロとおいしかった。

極めつけは、わらび餅。
これも自家製らしく、貧相な当方の表現能力では「ウマイ」以外に書けないけれど、一食の価値あり。

明日香の桜

桜もちらほらと咲き始めていて、眼も舌も満足したドライブだったなり。

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今年はウソが思いつかなかった

初年はWindows Messenger のイースターエッグに僕の名前が出てくるというウソをつき。
2年目は結婚するし、子供できるしという特大のホラを吹き。
そして去年は、当blogが本になるという妄想を語り。

でもって、「今年の April fool ネタはどうしようかなぁ」と考えること数週間。
何やかやといろいろあって、ついに思いつかなかった。

そんなわけで、もしかしたら2人くらいはいるかもしれない、当方の4月バカ話を楽しみにしていた人、ごめんなさい。
今年はナシです。

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