海石榴さんより、読書感想文大会への投稿がありました。
【自由図書部門】 にエントリー、『やまなし』(宮澤賢治)の読書感想文です。
日別アーカイブ: 2010年8月28日
『やまなし』読書感想文 by 海石榴
お好み焼き 団
haco(ハコ): 近鉄奈良そばダイニング・バー
twitter で「そろそろ、ビールいっていいかな?近鉄奈良そばで、安くて静かなところあるかな?」とつぶやいたところ、@oka1naraさん(面識なし)に良いお店を教えてもらった。
ビブレ裏門から出て、道路をわたってすぐ、hacoというダイニング・バー。
ランチもやってるらしいけれど、夕方は17時から。僕はオープンと共に入って、40分くらいで出た。18時前にちょっと用事があったから。
短い時間にも関わらず、お店の人がフレンドリーに相手をしてくれた。
店を知ったいきさつを聞かれ、twitter で教えてもらったと答えたところ、ひとしきりネット関係の話しで盛り上がった。店長さんも「twitter やってみたい」と言っていたので、今後が楽しみなり。
なお、この店の1階に姉妹店の居酒屋「はこした」(表記不明。haco の階下という意味)が10月にオープンする人のこと。そちらの店員は♀ばかりで華やかだという話を聞いた。そっちも行ってみよう。
(注)店が間接照明で暗かったので、写真はありません。
御茶乃子の擂茶かき氷
タイトルの擂茶は「れいちゃ」と読む。
近鉄奈良駅のそばに、評判のかき氷があると教えてもらったので食べに行ってきた。
御茶乃子という、中国茶を扱う店があり、そこには喫茶コーナーもある。ここのかき氷がオイシイらしい。
場所は小西通り。奈良ビブレのそばで、ドトール奈良コトモール店を目印にすると分かりやすい。
NHK『ゲゲゲの女房』第132回
某知人(♂)から、3年間交際している女性と結婚すべきかどうか悩んでいると相談を受けたのだけれど、「36歳にもなって独身の俺にそんなこと聞くなよ。ていうか何か、それは俺に対する皮肉か?」と心の中で思いつつ、同時に「いや、もしかして彼は結婚などしたくはないので、36歳にもなって独身の俺に結婚しないよう言って欲しいのか?」ということも考えたりしたのだが、結局
「とりあえず、結婚してみりゃいいんじゃねーの?イヤになったら離婚すりゃいいんだし。相手も専業主婦になるつもりはないんでしょ?仕事している人なら経済的に過度に依存することもないから、離婚も比較的簡単かもよ」
と身も蓋もなさそうなアドバイスをしてしまったのだが、そのことが今読んでいる山本文緒・伊藤理佐『ひとり上手な結婚』と関係あるのかないのか、よくわからない当方が、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の第132回めの放送を見ましたよ。
現在は千葉に住んでいるが、以前は商店街で貸本漫画屋を開き、布美枝(松下奈緒)の良き相談相手でもあった美智子(松坂慶子)が調布にやって来た。深大寺にある息子の墓を千葉に移すことに決めたのだという。その途中で、布美枝に会いに来てくれた。
親しい人との再会で、布美枝はますます明るくなった。弟・貴司(星野源)の急逝以来ふさぎ込んでいたのが嘘のようによく笑った。
一方で布美枝は、貧乏時代のことを懐かしく思うと打ち明けた。それに比べて、最近は生活に張り合いがないと言うのだ。美智子は、布美枝の誤解をやんわりと指摘する。布美枝が懐かしいのは貧乏生活ではなく、一生懸命頑張った時間であるのだろうと。そして、現在でも子育てなどに奮闘している。将来にはきっと、今のことも懐かしく思い出せる時が来ると予言するのだった。茂(向井理)の仕事が忙しくてすれ違いになる事情は察するが、そのことで茂本人を見失ってはいけないと、美智子は加えてアドバイスをした。
話は、貴司のことに及んだ。それに対して美智子は、人は死んでもいなくなるわけではない、目には見えないが近くで見守ってくれていると話す。それは、布美枝の祖母(野際陽子)や茂がいつも言っていたことと同じであった。それを思い出して、布美枝の心は平穏を取り戻した。
茂は過労から回復し、順調に仕事をこなしていた。茂が倒れたとき、古株アシスタントの菅井(柄本佑)がみんなを奮い立たせて、危機を乗り切った。彼の漫画の技術はまだ半人前だが、リーダーシップについては一人前以上であると茂は褒めるのだった。
その夜、一人仕事部屋に篭っていた茂は、布美枝からもらった手紙をもう一度見直していた。自分の体を気遣った内容を読み返し、仕事に対する取り組み方を変える必要があると決意した。
朝食を摂りながら、茂は布美枝に自分の決意を明かす。今後は仕事の量を大幅に減らすという。収入が減るので楽はできなくなるが、人間らしいのんびりとした生活に切り替える。仕事は1日3時間に制限し、それ以外の時間は楽しく談笑して過ごすのだという。
布美枝は、茂が仕事せずにいられるわけがないと笑い飛ばすのだが、心底嬉しそうだった。