女性読者からの応援メッセージがたった1本もらえただけで、俄然やる気を回復したというゲンキンな当方が、「だんだん」の22回目の放送を見ましたよ。
松江の田島家はぎくしゃくしたまま。弟(木咲直人)は、忠(吉田栄作)のダブルスタンダードを非難する。若かった頃の忠はボクサーを目指すため家を飛び出したのに、娘のめぐみ(三倉茉奈)がミュージシャンになることは頭ごなしに反対しているからだ。めぐみも、本当に希望している進路が何であるのか、自分自身で分からなくなっている。バンド仲間の康太(久保山知洋)は、めぐみに踏ん切りを付けさせるため、バンドの解散ライブを決定する。ライブを翌日に控えているものの、多くの悩みに苦しめられ、身が入らないめぐみ。その時、音楽会社スカウトマンの石橋(山口翔悟)はコネを使って祇園の料亭にもぐりこみ、座敷にのぞみ(三倉佳奈)を呼んでいた。彼はのぞみらの双子デュオがどんなに素晴らしいかを話して聞かせる。それを聞いたのぞみは、表面上はやんわりと、しかし、きっぱりと拒絶を示す。座敷を辞した石橋は、松江のめぐみにも電話をかけ、人に歌を聞かせることの素晴らしさを説得する。