NHK連続テレビ小説「だんだん」 第6回

悪夢にうなされて6時くらいに目を覚ました当方が、8:15からの「だんだん」の6回目の放送を見ましたよ。

松江城本丸広場でライブを行うめぐみ(三倉茉奈)。すぐ隣で、「路上の天使」(笑)こと人気ストリートミュージシャンのチャコ(六子)のライブが始まると、めぐみ達のバンドは客のほとんどを奪われてしまう。しかし、そこにやってきたのぞみ(三倉佳奈)が舞妓姿のまま、めぐみのバンドに飛び入り参加するや否や、観客が再び殺到し大盛り上がり。主人公のパワーを見せ付け、何でもありな展開で第1週の放送を締めくくり、物語は来週へ。

「ライブ成功したね、よかったね」で今週を閉じてしまうと、いきなり物語が完全終了してしまうので、舞妓ののぞみがもう二度と会うことはないと啖呵を切って、無理やり話を盛り上げる方向へ。

「マナカナを大フィーチャーして、朝ドラ初の双子ヒロイン」という話題先行で突き進む「だんだん」の来週はどっちだ?

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NHK連続テレビ小説「だんだん」 第5回

ここ数日、気が付けば鼻歌を歌っており、曲目は「赤いスイートピー」と「縁の糸」がヘビーローテーションとなってしまっている当方が、「だんだん」の5回目の放送を見ましたよ。

今日の放送は、主人公ふたりの誕生日(8月16日)でした。松江の めぐみ(三倉茉奈)は出雲に出かけたというスカウトマンを追いかけて、舞妓の のぞみ(三倉佳奈)は展示会の手伝いということで、それぞれ出雲大社にやってきました。そこで偶然出くわし、瓜二つの顔を見合て驚く。互いの誕生日を言い合って双子かどうか確かめることにしたのだが、先に松江のめぐみが誕生日を言うのを聞き、祇園ののぞみはとっさに嘘の誕生日を伝えてしまう。

松江のめぐみは双子ではないと信じ込み、祇園ののぞみだけが真相に近づいたことになる。出生の秘密に関して、主人公ふたりの間に情報の非対称性を持たせたところは、ニクイ脚本。ドラマ全体の雰囲気からして、そのことが大きな波乱を生むような展開はなさそうだけれど、今後どう料理していくのか展開から目が話せません(小さい波乱は当然ありそうだが)。

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NHK連続テレビ小説「だんだん」 第4回

今日は最愛の山瀬まみの誕生日であり、起きた瞬間からソワソワしていた当方が、「だんだん」の4回目の放送を見ましたよ。

松江の めぐみ(三倉茉奈)は高校3年の夏休みを向かえながら、卒業後の進路に悩んでいる。本人はプロミュージシャンになりたいのだが、父(吉田栄作)の反対を受けている。目をかけてもらっているスカウトマン(山口翔悟)からは、他のバンドメンバーは必要なく、彼女一人だけを取りたいと言われている。父との対立、仲間との関係における葛藤など、青春ドラマとしては王道のストーリーで安心して見ていられる。

一方、京都の舞妓 のぞみ(三倉佳奈)を巡るストーリーは退屈。主人公の双子たちには出生の秘密が伏せられている。特に、京都でのぞみの面倒を見ている人々は、頑なにそれを明かさないようにしている。そのため、のぞみ自身は何も思い悩むことなく、平和に暮らしていける。仕事上のトラブルも多少あるが、たいていは母親(石田ひかり)や女将(藤村志保)が手を回して解決してくれている。主人公自身の葛藤や、それを乗り越える努力が今のところ見えてこないので、物語としての引っ掛かりもなく退屈なのである。

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NHK連続テレビ小説「だんだん」 第3回

ドラマの主題歌とナレーションを担当している竹内まりやが妙に気になって、本日発売の彼女のベスト盤を注文してしまった当方が、「だんだん」の3回目の放送を見ましたよ。

松江では めぐみ(三倉茉奈)がライバルとの勝負を焚き付けられたり、京都では のぞみ(三倉佳奈)が嫌味な舞妓仲間と火花を散らしたりと、物語の軸となる対立構造を昨日に加えて強調するのみで、特に新しい展開はありませんでした。明日からのストーリーに期待を寄せざるを得ません。

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NHK連続テレビ小説「だんだん」 第2回

昨日、NHK連続テレビ小説「だんだん」で竹内まりやのオープニング曲を気に入ってしまった当方が、2回目の放送を見ましたよ。

ただし、朝方ボーっとしていて、1分ほどテレビのスイッチをつけるのが遅れてしまいました。おかげで、ちょうどオープニング部分だけを見逃してしまいました。

今日の放送では、松江でバンドをやっている めぐみ(三倉茉奈)の前に人気女性ストリートミュージシャンが登場したり、京都祇園のお座敷では のぞみ(三倉佳奈)に意地悪をする舞妓さんが出てきたりしました。主人公のふたりにそれぞれ因縁のライバルを用意し、それを軸に山場を作っていくというありがちな脚本に、今後の展開から目が離せなくなりました。

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NHK連続テレビ小説「だんだん」 第1回

昨夜、松田聖子の「赤いスイートピー」を聞いて予習をした当方が、NHK連続テレビ小説「だんだん」の第1回放送を見ましたよ。
#第1週のサブタイトルは「赤いスイートピー」

竹内まりやが歌う主題歌「縁の糸」はなかなか良い曲ですね(「だんだん」主題歌は、竹内まりやさんに決定!)。

一条のぞみ(夢花)役の三倉佳奈の舞妓姿がどう見ても板についていないとか、田島めぐみ役の三倉茉奈が制服で自転車に乗っていたのに次のシーンでは私服に変わっているなど、見所満載でした。

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「続・男はつらいよ」(第2作)を見た

昨夜に引き続き、「続・男はつらいよ」(第2作)を見た。

寅さん初心者の僕は、寅次郎の肉親は妹のさくらと、だんご屋のおじ・おばしかいないのだと思っていた。
しかし、2作目にして寅次郎を産んだ母親が登場。彼女は京都に住んでいた。
「なんだ、柴又以外にも身寄りがあるんじゃん」
と、ちょっと拍子抜けといえば、拍子抜け。
#なお、寅次郎とさくらは異母兄妹。

そんなわけで、母親の住んでいる京都市がロケ地になっていた。
清水の舞台とか、嵐山の渡月橋(現在のものとは違うように見えた)が出てきたりする。

映画のラストシーンは鴨川。
京都市内初心者の僕は、これがどこだか特定できないのだが、三条大橋だろうか。

「続・男はつらいよ」ラストシーン

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「男はつらいよ」(第1作)を見た

ここしばらくの間、ドラマ「ちりとてちん」とか、映画「同窓会」とか見ているうちに、泣けて笑える人情コメディが空前のマイブームとなっている。

この波に乗って、人情コメディの雄「男はつらいよ」(第1作)を見た。
第1作の公開日は1969年8月27日で、ちょうど40年。公式サイトも派手になってるし、イベントもたくさん開催されてるみたいだし、HDリマスター版という新しいDVDも出たばっかりらしい。
#DVDが発売されたけれど、僕はレンタルしてきて見た。

やはり国民的映画だ。ものすごく面白く見ることができた。
上映時間が91分であり、現代の映画の一般的な尺(およそ2時間)に比べればそもそもが物理的に短い映画なのだが、のめり込んで見てしまい、1時間半があっという間だった。

「男はつらいよ」と言えば、旅先からふらっと柴又に帰ってきて騒動を起こし、妹のさくらを困らせ、ついでに寅さんが失恋するというプロットがお約束。一度も映画を見たことがない人でも知識としてこのことは知っているだろうし、僕も一応知っていた。
でも、まさか第一作から脈々と同じ筋書きだとは想像しておらず、軽くビックリ。
この様式美が、魅力のひとつなんだろうけど。
#水戸黄門の印籠とか、ウルトラマンのカラータイマーとか、KISSのジーン・シモンズの血糊とか、そういう様式美は嫌いじゃない僕である。

また、このシリーズでは全国各地がロケ地になることで有名だけれど、第一作では奈良が舞台だった。東大寺周辺で、二月堂(だと思う。僕はそこに行ったことがないからわからない)とか浮き御堂なんかが写ってた。あと、奈良ホテルのエンタランスも出てきた。
#ちなみに、谷崎潤一郎は「細雪」の中で、奈良ホテルをボロクソに書いてたと記憶している。

まぁ、そんなこんなで、楽しみどころは満載だったのだが。
しかし、それらを凌駕して、僕が良い意味で裏切られたのが、倍賞千恵子が演じる妹・さくらだ。

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想田和弘監督『選挙』(ドキュメンタリー映画)

日本のバカバカしい選挙運動を密着取材したドキュメンタリー映画『選挙』(公式サイト)。

取材対象は2005年の川崎市議会の補欠選挙に、自民党公認で出馬した山内和彦氏。選挙告示の直前から、開票までの選挙運動を追うという内容。

宣伝資材は、山内氏と日章旗のコラージュ。
ここから、保守自民党を礼賛する内容と想像する人がいるかもしれない。
逆に、保守自民党をコケにする内容だろうと想像する人がいるかもしれない。

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『12人の怒れる男』がロシアでリメイクされたらしいよ

僕は一度も見たことがないのだが、陪審を扱った有名映画として『12人の怒れる男』という作品がある。
これまた僕にはなじみのない俳優だけれど、ヘンリー・フォンダという俳優が出てくる有名作品らしいよ。

大学のとき、某TK氏の講義で聞いたところによると、ある殺人事件の裁判の陪審でほぼ全会一致で有罪になりそうだった容疑者にかんして、1人の陪審(ヘンリー・フォンダ)が証拠に不審を抱き、他の陪審を説得して無罪にするというスジらしい。

来年くらいから日本でも裁判員制度(陪審制度)が始まることだし、それを前に『12人の怒れる男』は一度見ておいてもいいかな、と思っていた。

そんな矢先、かの『12人の怒れる男』がロシアでリメイクされたと知った。
8月下旬に、日本で公開されるらしい。

ニキータ・ミハルコフ監督『12人の怒れる男』