咲きまくり、伸びまくり

野放図

 我が家のアサガオは、たくさん花を咲かせている。毎日20くらいは咲いている。初めて花をつけた時はとても感激したものだが、今となってはごく当たり前の風景に思えてしまい、もう何の感慨も湧かなくなってしまった。
 まだまだツルが伸びる様子だったので、ネットを張ったのだが、案の定ツルは上へ上へと勢力を伸ばしている。花に興味がなくなった今、こいつらのツルがどこまで達するのかが楽しみである。ネットは2階のベランダに接続されているが、そこまで届くだろうか。

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「日本のいちばん長い日」のキャストがすごい件

 「日本のいちばん長い日」という映画があるらしい。8月7日より劇場公開。
 しかし、明日(7月30日) 20:00 よりNHK-BS1でも放送されるらしい。NHK製作なので放送するのに不思議はないのだが、どうして劇場公開直前にテレビで見せるのかはよくわからない。

 どんな内容の映画(ドラマ)なのか、僕もまだよく理解していない。

東京オリンピックを間近に控え、高度成長のまっただなかにあった昭和38年、東京・銀座の料亭に28人の人々が集まった。終戦を語るためである。終戦当時、政府の中枢にいた人物、軍関係者など、彼らの話から、昭和20年の「長い夏」が多面的に浮かび上がってくる…。当時、文芸春秋の編集部員だった作家・半藤一利が企画したこの座談会をドラマ化。本格的な演技に初挑戦する文化人たちが、長い夏を追体験し、表現していく。

 要するに、戦時中の権力者たちが集まり、太平洋戦争を総括する座談会を行ったという史実をドラマ化したものらしい。

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NHK『ゲゲゲの女房』第107回

 ニンニクをたっぷり入れた天理スタミナラーメンを3日連続で食べたおかげで夏バテっぽいことにはなっていないが、お腹がちょっと緩くなるという副作用の出ている当方が、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の第107回めの放送を見ましたよ。

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「悪魔くん復活」

 『悪魔くん』の放送を見るために上京した茂の母(竹下景子)は、朝から各方面に口うるさく言って回った。茂(向井理)の朝寝坊を注意したり、仕事場でひとしきり大騒ぎしたりした。
 彼らが境港へ帰って行く時、布美枝(松下奈緒)は義父(風間杜夫)からこっそりと真相を聞かされた。テレビが壊れたから状況したというのは方便で、義母はどうしても茂と一緒に放送を見たかったのだという。布美枝は少し驚きつつも、子を思う母の気持ちがわかるようでもあった。

 その後、『悪魔くん』のテレビ放送は人気を博した。相乗効果で、連載誌の「少年ランド」も100万部の発行部数となり、トップに躍り出た。

 昭和41年12月24日。
 今日はクリスマスイブであり、また、長女・藍子(篠川桃音)の誕生日でもある。布美枝といずみ(朝倉えりか)は、パーティーの準備を進めていた。一方の茂は締切りを2本抱えていて、それどころではなかった。いずみは不満そうであったが、貧乏でお祝いの品を揃えられないのに比べればとても暮らしが良くなったと布美枝は言うのだった。

 仕事は佳境であるが、菅井(柄本佑)の姿が見えなくなった。彼は新年コンサートチケットを2枚用意し、クリスマスにかこつけていずみをデート(デート?デートなのか!?)に誘おうとしているのだ。運悪く藍子に見つかり、チケットを奪われてしまった。慌てて逃げ帰る菅井の姿を見たいずみは、それが自分に宛てられたものだと見抜いた。

 台所に立つ布美枝は、予定日まで半月を残しているのに、急に産気づいた。いずみに付き添われて病院に行ったところ、逆子になっており陣痛も始まったので帝王切開をするという。すぐに手術することになった。
 いずみは茂に電話で報告し、同時に藍子の誕生日のお祝いをするように頼むのであった。

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夏の読書感想文大会: 商品総額5千円

 世のお子様達は夏休みですね。夏休みの風物詩といえば読書感想文ですね。読書感想文と聞いて「久々に書いてみっかな」という気になりましたね?

 そんなみなさんのために、alm-ore では読書感想文大会を開催しようと思います。
 課題図書(下記)を読んで、その感想文を当方に送ってください。優秀感想文を何篇か選び、商品として Amazonギフト券を進呈します。商品総額は5千円です。

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NHK『ゲゲゲの女房』第106回

 Amazonアフィリエイトの隠れたメリットは、予期していなかった商品の販売から俺自身が新たな情報を獲得することであり、今朝は「俺俺」(星野智幸)という小説が売れていて、説明文を読んでみたところとても面白そうで興味の惹かれた俺が、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の第106回めの放送を見ましたよ。

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「悪魔くん復活」

 テレビドラマ『悪魔くん』の放送日。
 茂(向井理)の周囲はみな慌しく、落ち着きがなかった。布美枝(松下奈緒)は放送終了後の宴会の準備を進めていた。
 何の前触れもなく、茂の両親(風間杜夫、竹下景子)が現れた。家のテレビが壊れてしまい、買い換えるくらいなら、いっそ上京して茂と一緒に見ようということになったらしい。母親のことを苦手に思う茂であったが、今日はそのことがあまり気にならないほど喜びに満ちていた。

 いよいよ放送が始まった。人々は固唾を飲んで画面に見入った。放送は大成功だった。
 茂に縁のある人々は、成功した者も落ちぶれた者も、それぞれの場所で、思い思いのやり方で放送を見た。苦楽を共にした者たちは、茂の成功を心の底から喜び、テレビの前で惜しみのない拍手と涙を送るのだった。

 村井家では、放送終了後の宴会が始まろうとしていた。しかし、茂の姿だけが見えない。仕事場に様子を見に行った布美枝は、茂が感極まり涙ぐみながら密かに電話をかけているのを見つけた。相手は戌井(梶原善)であった。
 そもそも『悪魔くん』は戌井の出版社から出ていた作品である。売上が芳しくなく打ち切りになったが、茂と戌井は世紀の大傑作だと信じていた。それがついに全国放送のテレビ番組にまでなったのである。編集者としての戌井の目に狂いはなかったのだと、茂は真の理解者を称えるのだった。
 戌井もその言葉を聞いて、打ち震えていた。

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NHK『ゲゲゲの女房』第105回

 NHKの連続ミニドラマ『僕がセレブと結婚した方法』で、ゲゲゲのアシスタント・倉田を演じている窪田正孝が漫画家役をやっているのを目にしてぶっ飛んだ当方が、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の第105回めの放送を見ましたよ。

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「悪魔くん復活」

 秋から『悪魔くん』のTVドラマが放送されることになった。新連載1回目の原稿のできが良かったので、豊川(眞島秀和)と船山(風間トオル)がすぐに売り込みに行ったのだ。他の番組の企画が没になって代案を探していたという幸運もあり、トントン拍子に話がまとまったのだ。

 ちょうど、雑誌「ゼタ」の原稿を取りに嵐星社の加納(桜田聖子)もやって来た。「エロイムエッサイム」という印象的なフレーズを全面に押し出して流行らせることが肝心であると、鋭い提案を行う。主題歌にそれを取り入れることが決まり、茂(向井理)が作詞することに決まった。

 いずみ(朝倉えりか)は、男たちと肩を並べて働く加納の才色兼備ぶりに憧れを抱く。1年の約束で手伝いに来ているのだが、ずっと東京で暮らしたいという思いを強くした。
 ところが加納は、自分の境遇への不満が高まっていた。テレビ番組に合わせて「ゼタ」でも水木しげる特集を組み、一気に売上を伸ばそうと提案した。しかし、深沢(村上弘明)は最近の茂の忙しさを考えれば、これ以上仕事を頼むわけにはいかないと却下する。雑誌の方向性に関しても、商業主義とは一線を画し、自由奔放な作品を扱う誌面にしたいと考えているのだ。大きな仕事を手掛けたいと思っている加納は、完全にやる気を失ってしまった。

 布美枝(松下奈緒)は、町の知り合いにテレビ番組のことを報告した。あっという間に町中に噂が広がった。そこで初めて知った浦木(杉浦太陽)は、茂の漫画が世間ウケするとは信じられないと言いつつも、上り調子に便乗して一儲けしようと企むのであった。

 昭和41年10月6日(木)、ついに『悪魔くん』の放送日となった。
 夜7時からの30分の番組をじっくりと見るために、水木プロダクションでは大急ぎで仕事を仕上げようとしていた。

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ハローキティ顔型ベッド(ペット用品)を探している件

 いつもお世話になっている、ご近所ネコブロガーのりん母さんが、ハローキティの顔の形をしたペット用ベッドを探しています(情報求む!|今日のりん&ふうこ&ゆき)。

ハローキティ顔型ベッドの写真

 商品名は「ハローキティ顔型ベッド」で、サンリオのライセンスを取得して 株式会社スリーアローズが販売していたもののようです(商品タグの写真)。
 しかし、現在では製造・販売が中止されてしまっているです。Web 通販を見てみても、およそ売り切れになっています。

 りん母さんは、今まで所有していた分を処分してしまったのですが、どうしても同じものを入手したいそうです。
 もしかしたら、ホームセンターやペットショップ、キャラクターショップなどの片隅に在庫があるかもしれません。その他、家にあるけれど使っていない、などという人もいるかもしれません。

 もし「ハローキティ顔型ベッド」についての手がかりや目撃事例があった場合には、当方か彼女のblogにご連絡ください。よろしくお願いいたします。

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NHK『ゲゲゲの女房』第104回

 昨日は土用の丑の日で鰻デーだったけれど食べず、今日は売れ残りが値崩れしてんじゃないかなと密かに期待している当方が、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の第104回めの放送を見ましたよ。

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「悪魔くん復活」

 新生『悪魔くん』が完成した。原稿を取りに来た北村(加治将樹)は、ストーリーと絵の緻密さをべた褒めする。茂(向井理)も3人のアシスタントたちも鼻が高い。

 原稿を受け取ったのに、北村は村井家の居間で油を売っていた。藍子(篠川桃音)に取り行って、いずみ(朝倉えりか)に近づこうとしているのだ。それに気づいた菅井(柄本佑は彼を追い払い、布美枝(松下奈緒)に忠告する。一方の布美枝も、その態度から菅井もいずみに惚れていることを見抜いた。帰社への道中、北村も菅井の感情に思い至るのだった。

 昼になり、アシスタントたちはそれぞれの弁当を開く。小峰(斎藤工)はおかず付きの綺麗な弁当であった。どうも女の影が見える。布美枝によれば、雨の日に女性が傘を持って迎えに来ていたこともあるという。菅井は店で買ってきたジャムパン、アンパン、クリームパンの3点セットであった。
 倉田(窪田正孝)は、大きな弁当箱にご飯をいっぱいに詰めた日の丸弁当だった。どうやら倉田は実家への仕送りのため、食費を最低限にまで切り詰めているようだ。茂の話によれば、彼は漫画に熱心で、アシスタントの仕事を終えた後、家で遅くまで自分の漫画を描いているという。彼のことが心配になった布美枝は、毎日、家の残り物で味噌汁を振舞うことにした。

 初日、喜ぶ他のアシスタントと違って、倉田は自分のみすぼらしい食事への哀れみだと感づいた。倉田は布美枝の配慮に感謝しつつも、十分な給料の中から自分の意思でやっていることなので気を使わないで欲しいと丁寧に申し出る。しかし、布美枝はやめるつもりはないという。このことは、必ずしも倉田への同情ではないからだという。アシスタントたちが健康で仕事を続けることで、茂の作品の完成度が高まる。今は自分がペンを持って原稿を手伝うことはなくなったが、こういう形で作品作りに貢献したいのだという。
 布美枝の思惑を知り、倉田は彼女の賄いを受け入れることにした。そして、仕事に対する熱意も一段と増した。

 数日後、豊川(眞島秀和)と船山(風間トオル)が家に駆け込んできた。ついに『悪魔くん』のテレビ放映が決定したことを知らせに来たのだ。

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NHK『ゲゲゲの女房』第103回

 1日に12時間も運転をすると腕が軽い筋肉痛になることを思い知った当方が、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の第103回めの放送を見ましたよ。

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「悪魔くん復活」

 昭和41年夏。
 豊川(眞島秀和)は、『悪魔くん』を描くよう茂(向井理)に頼みに来た。鬼太郎はスポンサー受けが悪く、テレビ化できそうにない。そこで、受け入れられやすそうな『悪魔くん』の漫画化&テレビ化を進め、外堀を埋めてから鬼太郎のテレビ化を実現しようと画策しているのだ。

 しかし、茂は『悪魔くん』の再開には少しも気が進まない。彼自身『悪魔くん』は大傑作だと思っている。しかし、過去に戌井(梶原善)の出版社から貸本で出版したものの、あまりに不人気で打ち切りになった経緯がある。描きたい気持ちは強いのだが、また失敗してトドメを刺すのが恐ろしくて、踏ん切りがつかないのだ。

 布美枝(松下奈緒)も『悪魔くん』の大ファンの一人である。悪魔くんは、人々の幸せのために戦い、道半ばにして暗殺された。ただし、彼の復活がほのめかされるラストであった。執筆中に貧乏だったこともあり、布美枝は悪魔くんを茂に重ねて見ていた。いつか悪魔くんが復活するように、自分たちも貧乏生活から抜け出せると信じ、悪魔くんは希望の象徴だったのだ。自分たちが貧乏を脱した今、悪魔くんも復活する時期であると考えているのだ。

 しばし考え込んだ茂は、『悪魔くん』の再執筆を決意した。しかし、それを実行するためには戌井にスジを通す必要がある。そもそもは、戌井の出版社から出したシリーズであり、彼への義理があると茂は考えるからだ。
 相談を受けた戌井は、力強く茂を応援し、他社から『悪魔くん』を出版することを快諾した。戌井も同作品は傑作だと思っており、それが世の人々に読まれることを喜びだと思うからだ。本当は自分の会社から出版したいのだが、資金繰りが苦しくそういうわけにもいかない事情もあった。
 話がまとまるやいなや、茂は早速、新生『悪魔くん』の執筆に取り掛かった。

 その頃、戌井は妻(馬渕英俚可)からなじられていた。戌井は昔のよしみで仕事を頼み、人気者の茂の作品で、自分の出版社を立てなおそうと計画していたのだ。しかし、新たに『悪魔くん』に取り掛かると聞いて、忙しくなりそうな茂に依頼を言いそびれてしまった。元々は自分の会社で出していた『悪魔くん』を他社に取られた挙句、仕事を頼むことすらできなかった夫にハラワタが煮えくり返っていたのだ。
 しかし、漫画バカの夫に惚れた弱みもあり、それ以上は強く言えず、彼女はひとりでに納得してしまうのだった。

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