吉野本葛 天極堂

奈良市、東大寺そば、かつ奈良県庁そばの葛専門お茶屋さん吉野本葛 天極堂にアタックしてきました。

葛(クズ)とはマメ科の植物で、主に根を粉にして食用や漢方薬として使うらしい(wikipedia で調べる)。
風邪薬の「葛根湯」はおなじみだよね。

天極堂では、葛を材料にした料理や和菓子をいただくことができます。

今日のチョイスは、葛きり(抹茶セット 1,100円)。
Kudzu1.JPG

Kudzu3.JPG氷水に浸された葛きりが出てきました。
キンキンに冷えており、今日のような暑い日にはうれしい。
少しずつすくって、黒蜜につけて食べます。
口の中が甘々になっちゃうけれど、それを抹茶で中和しながら、美味しくいただきました。

店内は窓が大きく取られていて、明るい。
東大寺そばの木々を眺めながら一休みにいい感じ。

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『鹿男あをによし』 万城目学

alm-ore 読者、必読の一冊。
ましてや、奈良市に縁のある人(特に、大宮通りに沿って、奈良公園~平城京跡の土地勘を持ってる人)は、避けては通れない小説。

『鹿男あをによし』の事件のほとんどは、下のマップの範囲で起きている。
今日も今日とて、某用事で若者を近鉄・新大宮駅まで送り届けたのだが、新大宮駅もばっちり登場する地域密着小説。


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たまに、奈良市外に出張もするけど。
その行き先がまた、alm-ore で取り上げた京都の伏見稲荷だったり(そのときの記事)、奈良県明日香村だったり(そんときの記事)。
残念ながら、主人公たちが出向くことはなかったが、僕が以前訪れた大阪歴史博物館の周辺(この記事)が重要な意味を持っていたり。

この本は、alm-ore のネタにしてくださいと言わんばかりの1冊。
とにかく、必読。

こんなクソ blog を見てる暇があったら、今すぐ『鹿男あをによし』を読め。
今すぐ、本屋に走れ。
いや、本音を言うと、うちの amazon アフィリエイトで買ってくれるとうれしい。

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ヤマキ企業CM 「幸せの基本篇」

観測史上、最高気温を記録した暑さの中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

その昔、中崎タツヤが『じみへん』で、猛暑のせいでオカシクなってしまった男女の話を描いていた。
ある女(一応、美女ということになっている。中崎の絵だが)は暑さに耐え切れなくなり、突然、往来で全裸になってしまう。その上、行きずりの男に向かって「抱いて!」と言い寄ってしまう。
言い寄られた男は、それに対して、「断る!」と冷めた表情で拒絶するというものである。
暑さのせいで、かなりオカシクなっている(特に、男)。

自分もそんな具合にオカシクなってしまいそうな暑い夜、正気を保つために、ビールを片手に録画しておいた「新婚さんいらっしゃい!」を見始めたわけである。

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『チューネン娘。』 伊藤理佐

脳ミソまで溶け出して耳から流れ出そうな暑さの中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
残念ながら耳から流すだけの余計な脳ミソをお持ちではない当方は、両手の人差し指を耳の穴に突っ込んで脳ミソが溶け出さないように気をつけながら過ごしています。

かなり頭がやられてきたので、無心で頭を使わずに読めるマンガを読もうと決意したわけで。
「ドカベン」と「北斗の拳」に後ろ髪を引かれながらも、このクソ暑いのに、ますます暑苦しい男だらけのマンガを読むのもどうかと思いとどまった。

そこで、当方の「肩の力の抜けた女性漫画家 best 5」にランクインしている伊藤理佐を読むことにした。
今まで、雑誌なんかでつまみ読みしたことはあったけれど、単行本を買うのは初めて。
短くて、本屋で全巻揃っているものを吟味した結果「チューネン娘。」(全2巻)に決定。
昔、なんかの雑誌で半分くらい連載を読んだことがあって、「胸のとんがってるシイナさん」っつーフレーズをなんとなく覚えていたし。

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たっくんの整備日記改 Project-t

たっくんの整備日記改 Project-t

自分で行った、フェアレディーZだの、ダイハツ・ミゼットだの、なんだののリストアの模様をリポートしているサイト。

ランボルギーニ ディアブロ メンテナンス記を見ると、ディアブロのとほほな設計に笑えてくる。
サンバイザーをおろすと、運転席から外が見えなくなっちゃうとか。
エンジン制御用のコンピュータの調子が悪いから、取り寄せようとしたら77万円だとか(結局、自力でハンダ付けして直したところが健気)。

あと、S30フェアレディーZのレストア(親孝行)に出てくる、著者のお母さんにちょっと萌えてしまった僕がいる。
母のスペック
・変なポーズをとってる
・ズボンがパンタロン
・いがいにスリム

そのほか、西部警察に出てきた車両を作って見たり、膨大なコンテンツ(当方も、まだ全てを見たわけではない)。
すげぇ楽しい。

青山祐子: 最近お気に入りの女子アナ

NHK ニュースウォッチ9のスポーツコーナー担当の青山祐子アナにお熱の今日この頃。

青山祐子

今日は、奈良市某所で飲み会だったわけだが、青山さんのスポーツコーナーを見るために、超ダッシュで帰ってきたわけで。

かなりお気に入りなので、webで見つけた写真をもう一枚貼り付けておく。
青山祐子

なお、某元阪大で、現在東京にお住まいの某元厄年クイーンに似ているからお気に入りだという噂があるとか、ないとか。

『新幹線ガール』 徳渕真利子

道産子として北海道をこよなく愛する当方であるが、5年前から京都府に移住したわけである。
周りの人からは少々同情もされたわけであるが、当の本人はその移住に関してかなり前向きに喜んでいたわけである。
それには、3つの理由がある。

1つ目は、実は寒がりであるという事実である。
北海道の厳しい寒さに辟易しつつあったので、比較的冬の厳しくない近畿地方で暮らすことは歓迎すべきことであった。
ただし、こちらは暖房設備が貧弱なので、冬の家屋内は却って冷え込むけれど。

2つ目は、天下一品に気軽に通えることである。
悲しいことに、北海道には天下一品の店舗はひとつもなく、その憧れたるや筆舌しがたかった。
ただし、齢30を越えた現在、天一のラーメンを食べた直後は、ちょっと胃がもたれるようになったけど。

そして、3つ目は、日本のスーパー・エクスプレスであるところの新幹線が運行されていることである。
完成するんだかしないんだか、よくわからない北海道新幹線などという計画もあったりなかったりするわけだが、とにかく現在の北海道に新幹線はないのである。
夢の超特急である新幹線に日常的に乗車できる生活を想像するにつけ、京都への移住がまるで “楽園のDoor” (南野陽子の歌?) にも等しかったのである。

北海道在住時代は飛行機に乗る機会は多く、確かにそれはそれで嫌いではない。
離着陸の時に地上の建物や車両が小さくなったり大きくなったりするのを見るのが好きだし、上昇して厚い雲を抜けるとどこまでも真っ青な空が広がっているのを見るのも好きだし、夜のフライトでは漆黒のビロードの上に宝石をぶちまけたような夜景もきれいだ。(←なにを気取って、陳腐なことを書いているのか)
そして何よりも、甲斐甲斐しくサービスを行っているキャビン・アテンダントの麗しいおねーさん方を眺めながら、
「俺と彼女は、いつ恋が始まるのか」
と夢想するのも楽しかったりするわけだが。
(そして、もちろん夢想に終わるわけだが)

しかし、なんつーか、飛行機に乗るのはなんだか準備が大変で、いろいろと気後れするのである。
きっちりと予約をしておかないとダメだとか、フライトよりかなり早めに空港に到着していないといけないとか、機内での行動がずいぶんと制限される(シートベルトとか、禁煙とか、ケータイ電話が使えないとか)などのメンドくささがつきものなのである。

その点、新幹線は、発車直後から到着まで、車内をランニングすることすら可能な自由奔放さが素晴らしい。
出発時間の5分前にでも切符を買ってぷらっと乗れる気軽さも最高だ。5-15分おきくらいに発着するし。

乗るのももちろん好きだが、新幹線を眺めるのも大好きだ。
近畿自動車道に沿って摂津市のあたりを南下するときには、新幹線鳥飼基地 (←ぐぐってみる) に鎮座している車両を眺めてニヤニヤしたり。
女の子と車でデート(デート?デートなのか!?)している最中ですら、新幹線が走っているのを見かけると
「うぉ、新幹線!」
と声を上げて、女の子との会話もそっちのけだし。
そういう状況によく陥るのが、京都駅近辺と、京都-大阪間の171号線であることを申し添えておく。
ていうか、「そんなに新幹線が好きなら、私となんかじゃなくて、新幹線とデート(デート?デートなのか!?)すればいいのよ!」と言われているとか、言われていないとか、きっと心の中でそう思われているのだろう。

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駒大苫小牧 vs 広陵

Komadai20070811_1.JPG

駒大苫小牧 vs 広陵は 4-5 で広陵の勝利。
涙でスコアボードがにじんでいます。

ていうか、去年まではたいそう立派なデジカメを持って応援に行っていたのですが、今年はケータイのカメラのみ。
おかげでちゃんと撮影できなかった。
ごめんなさい。

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叔母校の応援に行くつもり ’07

自分の出身校を「母校」と言い、自分の出身校の近くにある学校を「叔母校」と言う。一昨々年、そう決めた
一昨年、叔母校の野球部が甲子園で試合を行うときには、堂々と会社を休んで応援に行った。
昨年は「甲子園ウィーク」と1人で勝手に決め、夏休みをとって応援に行った。伝説の決勝戦・延長引き分けは外野スタンドで観戦し、結局翌日は出社日であり、再試合はテレビ観戦とあいなった。

今年は、諸般の事情で休みが取りにくいのだが、1回戦が明日なので、これは万難を排して応援に行く所存。
#そのせいで、某ウルティマ・オフラインは中止なのです。ごめんなさい。

そんなわけで、明日(8月11日)は 対広陵戦 16:00 プレイボール。

なお、当方の大叔母校と言っても過言ではない駒大岩見沢(北北海道代表)は、1-7で帝京に負けちゃいました。

Movable Type 4.0を1日だけ使った感想

Movable Type 4.0を入れて、ちょうど24時間ほど経った。
脊髄反射並みの感想を述べてみるものなり。

【困っていること】

  • 編集画面で「本文」と「続き」が別画面になった。文章全体を1つの画面で見通せないのはツライ。何がしたいのか良くわからん。
  • recently_pinged_on Pluginが動かなくなった。けっこうガッカリ。
  • MT4iが動かなくなった。これまたガッカリ。
  • コメント投稿の処理に時間がかかるようになった(と思う)。以前は10秒ほどだったものが、20-30秒ほどかかってるっぽい。かなりガッカリ。
    ・・・いや、Movable Type サポート 「コメントの投稿が急に遅くなりました」の通りにやったらマシになった。
  • 編集画面で画像ファイルのアップロードや、本文への貼り付けをすると、ダンマリになることがある。致命的にやる気を失う。

【うれしいこと】

  • 編集画面のプレビューがかなり良くなった。公開時と同じレイアウトを確認できるのはたいへん評価している。
  • 画像ファイル等を一括して管理できるのはうれしい(上に書いたとおり、よく固まるけど)。
  • 編集中に自動保存してくれるようになった (おかげで、固まっても用意にリカバリできて、溜飲を下げられる)。
  • 編集画面でリッチテキストエディタが使え、ちょっと楽しい(当方はあんまり使わないけど)。

なお、version 3.3 以前からバージョンアップしようとしている人がいたら、しばらく見送ったほうが良いというのが、僕からのアドバイス。
アップグレードの際にデータベースも書き換わるようなので、気に入らなくなっても、簡単にダウングレードできないのではないかと思われる。
当方、かなり後悔中だし。