毎年成人式の時期になると思い出すこと

2001年に読んだ新聞記事。

山岸俊男 独立心を育まない社会 米国から見た「成人式」(産経新聞 2001年1月29日 夕刊 3面)

(前略)

騒ぎはさておき、正直言って驚いたのは、いまだに、新成人を一堂に集め「えらいさん」が祝辞を述べるというかたちでの成人式が続いていて、それに多くの新成人が参加しているという事実である。

(中略)

 私自身は大学の卒業式も拒否していた世代だから、もちろん成人式になど出たことはない。出たいと思ったこともない。成人式などに平気で出席し、「えらいさん」の教訓をおとなしく我慢して聴くことのできる「大人」がいるなど、私には想像もできない。例えば不惑(まどわず)の日なる祝日を作って、新しく四十歳になった新不惑人を対象に、不惑式(まどわずしき)なるものを自治体が実施したとしよう。その式典には「えらいさん」が出席してありがたい教訓を述べる。「あなたたちはもう不惑の年になったのだから、これからは不倫などに心を惑わされることなく、社会の役に立つ不惑人になりましょう」、などと。

 そんな式典に参加し、「えらいさん」の祝辞をありがたく拝聴したいと思う新不惑人がどれほどいるだろう。少なくとも私にはそのような場は我慢できないだろう。それは多くの読者も同じではないだろうか。それなのに、なぜ新成人は同じような式に出席し、ありがたいお言葉をおとなしく聴くのが当然だと思えるのだろう。それが当然だと思う人は、多分、二十歳の成人を一人前の大人として認めていないからなのだろう。

 新成人を半人前扱いにすることに何の疑問も抱かないこのような社会の態度は、多分若者たちの独立心の欠如と合い呼応しているのだろう。

(中略)

 いわゆる「パラサイト・シングルズ」を生み出しているのは、実は一人前の大人であるはずの新成人を半人前扱いする、このような成人式のありかたに何の疑問も感じない社会なのだということを、われわれはそろそろ理解してもいいのではないだろうか。

(後略)

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やしきたかじん死去


今朝、やしきたかじんさん主演の夢を見て目を覚ました当方が、やしきたかじんさんがお亡くなりになったというニュースを知りましたよ。

やしきたかじんさんには特に思い入れがあったわけではないですが、難波にあった彼プロデュースのラーメン屋(すでに閉店)ではよく食事させてもらっていました。

コンビニの中心で内田有紀を思う

2014-01-07 22.06.15先ほど、コンビニで缶ビールを2本だけ買おうとした。

僕が2本の缶をレジの前に置くと、店員さんは手早くスキャナでバーコードを読み取った。最近のコンビニでは、ビールを買うと年齢確認が行われる。ディスプレイに年齢確認のためのボタンが表示され、それを客が自ら押さなくてはならないことになっている。店員さんがビールのバーコードを読み取った瞬間、やはり年齢確認ボタンが表示された。店員さんはマニュアル通りに「確認ボタンを押してください」と口頭で述べた。

僕はコンビニではいつもスマホのおサイフケータイで支払いをする。その意思を店員さんに伝えるタイミングが、偶然にも確認ボタンを押すよう促す店員さんと一致した。店員さんはテキパキと電子マネーでの支払いに切り替えてくれた。そして、また偶然にも、僕が確認ボタンを押すタイミングと一致した。

商品バーコードの読み取り、年齢確認処理、電子マネー支払いへの切り替えという3つの動作が瞬時に終了した。店員さんはまとめの動作として、購入合計額を弾きだした。そして店員さんは、小さな買い物袋を取り出し、2本のビールをそこへ入れようとした。

僕はスマホを読み取り機にかざそうとして一瞬手を止めた。購入金額にはビール1本分しか計上されていないのだ。
「俺の男が試されている」
そう思った。
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あけましてまめぶとうございます

旧年中は『あまちゃん』でお騒がせした当方ですが、その慣性のまま新年に突入し、北三陸市(久慈市)名物のまめぶ汁で年を越しています。

まめぶ汁

まめぶ汁


2014年もまめぶのように甘いんだか辛いんだかよくわからない感じで生きていこうと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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NHK紅白歌合戦『あまちゃん』特別編6

いつ『あまちゃん』ネタが出てくるかと警戒し全く気の抜けなかった当方が、NHK第64回紅白歌合戦あまちゃん』特別編の6回めを見ましたよ。

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特別編(23:41)

紅白歌合戦の最終審査コーナーにアキ(能年玲奈)が登場することとなった。しかし、段取りがわからずにキョロキョロしてしまった。

番組エンディングの「蛍の光」では、指揮の平尾昌晃の隣で合唱を行った。

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NHK紅白歌合戦『あまちゃん』157回 (特別編5)

話数がちゃんと繋がっていることに感激した当方が、NHK『あまちゃん』の第157回めの放送を見ましたよ。

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「おら、紅白出るど」特別編(21:35)

アキ(能年玲奈)は、「GMTスペシャルユニット feat. アメ横女学園」として紅白歌合戦のステージで『暦の上ではディセンバー』を歌った。

歌い終えたアキは、個人的な話があるといって語り始めた。
自分には大親友がいるというのだ。その親友は可愛くて素敵な人だという。アキと一緒に東京へ来るはずだったが、様々な困難でかなわなかったというのだ。

それをスナックリアスで聞いていたユイ(橋本愛)は、北三陸に設置された中継カメラ越しに今すぐ東京へ行くと約束した。周囲の大人たちは今から行っても放送には間に合わないと止めたが、ユイの決意は固かった。

ユイはすぐに北鉄に乗った。列車はあっという間に宮古に着いた。そこからは正宗(尾美としのり)の運転する空飛ぶタクシーに乗り換え、瞬く間にNHKホールにたどり着いた。

こうしてユイは初めて東京へやって来た。

そして、アキとユイは一緒にステージに立ち、「潮騒のメモリーズ」だと自己紹介して「潮騒のメモリー」を歌い始めた。
曲が2番に差し掛かると、春子(小泉今日子)がステージに現れ、歌を引き継いだ。
いったん曲が終ったにもかかわらず、再び「潮騒のメモリー」の前奏が流れ始めた。すると鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)がステージに登場し、同じ曲を歌い上げた。

その後、いつの間にか東京に来ていた北三陸の人々もステージに立ち、GMTやアメ横女学園のメンバーらと一緒になって「地元に帰ろう」を合唱した。

歌を終えたアキは、応援してくれた全国のファンに感謝の言葉を述べるのだった。

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NHK紅白歌合戦『あまちゃん』特別編4

いつも大晦日は夕方から酒を飲み始めるんだけれど、今年ばかりは特別編のためストイックに素面を保っている当方が、NHK第64回紅白歌合戦あまちゃん』特別編の4回めを見ましたよ。

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特別編(20:54)

紅白歌合戦前半の中間審査結果が発表され、白組がリードしていることが伝えられた。
NHKアナウンサー有働由美子に促され、アキ(能年玲奈)はリードを示す球を白組の籠に入れる役を行った。

アキと共に鉄拳がステージに登場し、「こんな紅白はいやだ」というネタを披露しようとした。しかし、進行が遅れており、鉄拳のネタ披露の時間はほとんど残されていなかった。20:55からはニュースを伝えることになっているのだ。
鉄拳は、時間が無いにもかかわらず、強引にネタ披露を行った。そこには「ネタをやろうと思ったカットになった」と描かれており、まさに今の状態を切り取ったものだった。

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NHK紅白歌合戦『あまちゃん』特別編3

もう紅白の本編はそっちのけで、テキストエディタと首っ引きになってしまった当方が、NHK第64回紅白歌合戦あまちゃん』特別編の3回めを見ましたよ。

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特別編(20:09)

アキ(能年玲奈)はサカナクションの曲紹介に登場した。司会の嵐から問いかけられ、自分は海が好きだから「さかな」とつくものが好きなのだという。だから、サカナクションのことも応援しているというのだ。

サカナクションが「ミュージック」の演奏を終えると、アキは「たいしたもんだ」とコメントした。

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NHK紅白歌合戦『あまちゃん』特別編2

出演者は豪華だったけれど、内容はちょっとスベったんじゃないかと思う当方が、NHK第64回紅白歌合戦あまちゃん』特別編の2回めを見ましたよ。

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特別編(19:54)

NHKホールの会場からアキ(能年玲奈)が呼びかけると、北三陸駅からの中継が始まった。

駅前では副駅長の吉田(荒川良々)がリポーター役を務めた。しかし、極度の緊張のため吉田はとちってばかりだった。

中継では安部(片桐はいり)と共に、北三陸名物のまめぶが紹介された。2013年、まめぶはB-1グランプリで5位に入賞したという。

続いて、中継カメラはスナックリアスに突入した。するとそこでは、町の人々が集まっての忘年会の真っ最中だった。生中継されていると気づかない大吉(杉本哲太)は、いつもの様にカラオケで「ゴーストバスターズ」を歌おうとした。しかし、そのマイクは弥生(渡辺えり)に奪われ、彼女が「ヨイトマケの歌」を歌い出すのだった。

そして、集まった人々はやっと生中継されていることに気付いた。慌てて取り繕うが、無様な姿が全国に流れてしまった。

騒ぐ人々の中にあって、ユイ(橋本愛)だけはいつもの通り落ち着いていた。カメラ越しに、東京で活躍するアキのことを応援するのだった。

そこへ鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)までリアスに現れた。アキが紅白歌合戦に出演しているとは知らずに、北三陸へ来てしまったのだ。アキはそんな鈴鹿にツッコミを入れた。

それまでカメラを避けるようにしていた春子(小泉今日子)が突然カメラの前に登場した。そして、アキに紅白という晴れ舞台で失敗をしないように発破をかけるのだった。

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NHK紅白歌合戦『あまちゃん』特別編1

あの物語の続きのあることが嬉しいのはもちろん、こうして再びまとめ記事を書けることも喜ばしく思う当方が、NHK第64回紅白歌合戦あまちゃん』特別編を見ましたよ。

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特別編 (19:15)

2013年12月31日19時15分。
天野アキ(能年玲奈)はNHKホールにいた。あまちゃんビッグスペシャルバンドを率い、NHK紅白歌合戦のオープニング曲の演奏に参加した。
アキが鳴らす銅鑼を合図に第64回紅白歌合戦が始まった。

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