DIY初心者の当方がドアのすきま風対策を問う

新しい家に住み始めて1週間。家の中が寒い。

この「一億総節電」みたいなご時世に、後ろめたい思いをしながらオイルヒーターを付けたりしちゃってる。もちろんホドホドにだが。
しかし、それでも全く部屋が温まらない。外は桜も咲き始め、春らしい陽気になってきているというのに、僕の家のリビングは床にひんやりとした空気が流れている。

何がおかしいのだろうかと数日間悩んでいたのだが、理由がわかった。
リビングのドアの下部にすき間がある。ドアの向こうは玄関で、暖かい空気がどうもそちらへ流れていっているようだ。換わりに、冷たい風が流入している。

ドアのすき間
#撮影のため廊下の照明を付けています。もちろん、撮影が終わったら即消灯。節電に協力中。

このすき間を塞いで、断熱効果を高めなければならない。
しかし、DIY初心者の当方は、どうやってこれを塞いで良いかわからない。
そこで、読者のアドバイスを請う。

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NHK『おひさま』第3回

歳のせいか、最近、朝早く自然に目が覚めるようになり、何の苦も無く7:30からNHK BSプレミアムを見ることのできる当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おひさま』の第3回目の放送を見ましたよ。

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第1週「母のナミダ」

10月、運動会の日。
陽子(八木優希)はいつものように早起きし、弁当を作るために台所へ向かった。しかし、そこではすでに母・紘子(原田知世)が運動会の弁当を作っていた。身体の弱い紘子であったが、この特別な日だけは自分一人で弁当を作りたいと言うのだ。献立は、どれも陽子の大好物であった。

いよいよ陽子の出場する徒競走の番になった。
直前、陽子の親友のユキ(荒川ちか)は何かを言い出したい様子を見せていたが、すぐにそれを打ち消した。

陽子の順位は2位だった。直後に走ったユキは1位だった。ユキは一等賞として、真新しいノートと鉛筆をもらい、心の底から喜んだ。陽子も、自分の成績などそっちのけで、まるで自分のことのように大喜びした。
それを見ていた母・紘子は、自分の娘が人のことを思いやることのできる、いい子に育っていると喜んだ。そして、自分の命が長くないことを悟っているせいか、自分がいなくなっても陽子のことは何も心配はいらないと、涙を流すのだった。

ところが、その翌日、ユキは学校に姿を見せなかった。
沈痛な表情を浮かべる夏子先生(伊藤歩)が、ユキは名古屋へ奉公に出ることになったと発表した。別れが辛くなるから誰にも言わないで欲しい、最後の思い出に運動会にだけは出場したい、と頼まれていたという。

陽子はすぐに学校を飛び出した。一心不乱に走り、リヤカーに載せられているユキにやっと追いついた。

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NHK『おひさま』第2回

東京電力の計画停電に関しては「なぁに、かえって国民の省エネ意識が高まる。こんなに効果的な啓発活動はないだろう」などと気軽に考えていたのだが、停電のタイミングによっては朝ドラを見ることができず、いまさらながら事の重大さに気づいた当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おひさま』の第2回目の放送を見ましたよ。

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第1週「母のナミダ」

昭和7年10月。陽子(八木優希)ら、須藤一家が安曇野に移住して1ヶ月が過ぎた。
須藤家は村人たちとすっかり打ち解けたが、洗練された都会的な暮らし向きは彼らと一線を画していた。

陽子と母・紘子(原田知世)は、近所の水神碑へ散歩に出かけた。アルプスの雪解け水が地下水となって流れてきている。石に耳を当てると、水の音が聞こえるのだ。紘子は水こそが命の源であり、全ての生物がここに繋がっていると話し、命の尊さを語りかけるのだった。
一方で、紘子の体調は悪化していった。家事も満足にできなくなりつつあり、家族全員の弁当を陽子が作るようになった。

陽子の小学校の担任は高橋夏子(伊藤歩)だ。自由で気さくな雰囲気を漂わせていて、陽子をはじめ、同級生全員が彼女のことを慕っていた。

小学校で、陽子と特に仲が良かったのは田中ユキ(荒川ちか)だ。可愛くて、賢い女の子で、陽子は彼女に憧れもいだいていた。
しかし、ユキの置かれた境遇は陽子と正反対だった。彼女の家は貧しく、学校に弁当を持ってくることができなかった。それでも、陽子が自作の弁当を分けてやると、ユキはとても美味しそうに食べてくれた。その様子を見て、陽子はとても嬉しく思うのだった。

また、ユキは高橋先生へのあこがれもあり、できれば学校の先生になりたいという。陽子も、勉強が得意なユキはそうなるべきだと思った。しかし、ユキは自分の境遇を考えれば、先生にはなれっこないという。家では「女に学問は必要ない」と言われている上、小学校を出たら家族を助けるために奉公に出されるという。

陽子は、たまたま生まれた家の違いによって、熱心に勉強をしたがっているユキが進学できず、何も目標の無い自分が女学校に進学できることに胸を痛めた。陽子は生まれて初めて、社会の理不尽さを知ったのだ。

その後、実際にユキは学校の先生にはなれなかった。

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NHK『おひさま』第1回

奥田民生(ユニコーン)の『大迷惑』の一節「枕が変わっても やっぱり するこた同じ」を口ずさんでいる当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おひさま』の第1回目の放送を見ましたよ。

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第1週「母のナミダ」

主婦・房子(斉藤由貴)は日常の雑事に追われて余裕を無くしている。気分転換のつもりで見物に出かけた長野県安曇野市の蕎麦畑で、房子は車を立ち往生させてしまった。助けを探すつもりで歩いて行くと、感じの良い蕎麦屋を見つけた。

その蕎麦屋は、上品な老婆(若尾文子)が主人であった。老婆は、房子の求めに応じて、自分の半生を話し始めるのだった。

老婆の名前は陽子。東京で生まれた彼女は、昭和7年に安曇野へと越してきた。当時まだ10歳だった陽子(八木優希)は事情を知らなかったのだが、母・紘子(原田知世)は心臓がとても悪かった。最期を家族でゆったりと過ごすために、父・良一(寺脇康文)は仕事を辞めてまで、一家で移ってきたのだ。

母は幼い陽子に、これからの女性の生き方を話して聞かせた。「女だから仕方がない」を言い訳にしない、強く自立した女性になるよう言いつけた。そしてまた、陽子は太陽を意味すると説明し、どんなに辛い時にも笑うように、自分が輝いて周囲の人々を明るく照らす人物になれと言うのだった。

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山瀬25周年ベスト盤をYouTubeで揃えてみた

本日、3本目の山瀬ネタ。
『山瀬まみ-25th Anniversary Best Album』の収録予定曲をYouTubeで探して並べてみた。

見つからなかったのは以下の5曲。
「Heart Candle」
「笑顔での~結婚の歌~」
「失恋ブギ」
「窮屈で退屈」
「Thank you , all of my friends.」

18曲中、13曲(ライブ、テレビでの演奏を含む)までもがYouTubeにあるんだから、歌手としてほとんど評価されていない割には意外とあるもんだなぁ、という感じ。

山瀬25周年ベスト盤のプレイリストを作ってしまった

『山瀬まみ-25th Anniversary Best Album-』の収録曲は、先にお伝えしたとおり。

CDの発売は来月20日なのだが、一刻も早く聞きたいのはファンとして当然だろう。
しかし、冷静に考えれば、収録曲のほとんどをすでに所有している。唯一、新録の「Thank you, all of my friends.」を持っていないことを除けば、ベスト盤の内容を完全再現することができる。そんなわけで、Windows Media Player でプレイリストを作って聞きながら予習をしている次第。

収録曲をプレイリストで再現

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山瀬25周年ベスト盤: ジャケ写と収録曲が明らかに

2011年4月20日発売予定の山瀬まみデビュー25周年記念ベスト・アルバム『山瀬まみ-25th Anniversary Best Album-』のジャケット写真が amazon.co.jp に掲載された。

山瀬まみ MY25

誰に恥じることなく力の限り山瀬まみを愛し、その全てを受け入れる準備と度量もあり、山瀬まみこそ真善美の体現であると信じて疑わない当方である。

しかし、このジャケットはちょっとなぁ・・・。もっとカワユイ山瀬の姿は他のもたくさんあったろうに、どうにかならないものかと、少し心に引っかかってしまった。
例えば、10代の頃の山瀬まみの、天使のように柔和で美しく可愛らしい写真を流用しても良かったじゃないか。Private Edition のジャケット写真そのままでいいじゃないか。

山瀬駅で撮影した Private Edition のジャケット

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あの日、あの時、あの場所で: ゼミ室の定点撮影

1999年3月25日、および、2002年3月25日の我が学舎の写真が大量に出てきましたので公開します。

メンテナンス画面は藤原紀香

その日は大学の卒業式(学位授与式)が行われた日です。
式が終わった後、ゼミ室に集まって打ち上げパーティーが開催されました。部屋にデジカメを設置し、1分間隔で定点撮影していました。ふとしたきっかけで、その写真が大量に見つかりました。

解像度が低く、焦点も合っていない写真ですが、雰囲気はよく伝わってきます。今や学会で大活躍しているあの人やこの人の若い時の姿を見ることができます(もちろん、当時からすでに老けていた人もいます)。関係者ならニヤニヤしながら見ることができるでしょう。

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