『私は好奇心の強いゴッドファーザー』原田宗典

『私は好奇心の強いゴッドファーザー』は、原田宗典の映画にまつわるエッセイ集。
本書の中で紹介されている映画作品は、文末にあざとく amazon アフィリエイトのリンクを貼っておく。そちらを参照しつつ、興味があれば購入していただければと邪念を抱いている。

ていうか、リストにして分かったのだが、本書に紹介されている映画を僕は1本たりとも見ていない。
「私は好奇心の強い女」だの「自由の幻想」だの、(少なくとも僕は)ほとんどその名を見かけないような映画は仕方ないとしても、「エイリアン」だの「007/ロシアより愛をこめて」だの「ゴッドファーザー」だの、超有名映画まで見ていない自分をかなり恥じる。
見ていないどころか、あらすじも知らないことに気づき、自分の文化レベルの低さに辟易してしまう。

少しでも知識を吸収しようと、本書を熟読し、各映画について勉強しようと思った。
しかし、徒労に終わった。

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『休みの国』中島らも

今朝、amazonのお勧め商品を見ていたら、中島らもの『休みの国』が出ていた。
日めくり暦を模した真っ赤な表紙が妙にまぶしかった。

夕方、ふらっと本屋に入って、『休みの国』を探して、買った。

この本は、年に500日以上もあるという「○○の日」からいくつかピックアップして、中島らもがおもしろおかしくツッコミを入れるエッセイだ。
今数えてみたところ、53日が取り上げられている。
要するに、週刊誌かなにかの連載で、1年間続いたってことか。

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『鹿男あをによし』玉木宏主演でドラマ化

当方の大好きな小説、『鹿男あをによし』がドラマ化されて放映されるらしい。
SANSPO.COMの記事「奈良公園の鹿もビックリ!”ダメ教師”玉木宏が”鹿男”に変身~!」によれば、

俳優、玉木宏(27)が、来年1月スタートのフジテレビ系新ドラマ「鹿男あをによし」(毎週木曜後10・0)に主演することが5日、分かった。「鹿男-」は今夏の直木賞候補にもなった万城目(まきめ)学さん(31)の人気小説。玉木は奈良公園の鹿の命令を受けて”鹿男”となるダメ教師にふんする。相手役で歴史オタクの教師には女優、綾瀬はるか(22)を起用。人気爆笑コメディーを2人がどう演じるか注目が集まりそうだ。

とのこと。

当方がどれだけ『鹿男あをによし』を好きかといえば、小説に書かれている場所を巡って当blogの記事にしたほどである。

そういう意味で、あの物語の世界が映像化されるのは楽しみだし、より多くの人がこの作品に興味をもってくれるようになると嬉しく思う。
奈良市内でロケをやるらしいので、見知った風景がテレビで流れるのも感慨深いよね、田舎者としては。

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Tokyo Dance Trooper: スターウォーズの例の白いやつが渋谷でダンス

渋谷でストーム・トルーパーがダンス!ダンス!ダンス!

笑えるけど、かっこいい。

ご本人さんのサイト(dannychoo.com)に撮影風景とかも出てる。

この人、当blog では2回目の紹介だ。
前は、Wilの発売会場に現れたときに紹介させていただいた(この記事で文章のみ)。

REC YOU. :ウォークマンが宣伝素材用写真を募集

ソニーのウォークマンが宣伝素材に使うため、人物写真を募集しています。
専用サイト: REC YOU.

自分の写真を撮影して送ると、宣伝素材に使われる(かもしれない)そうです。
送る写真は静止画ですが、曲にあわせて首を振ったり、目を閉じたりといったエフェクトをかけてくれるそうです。

ちなみに、僕は最適な写真を持っていないのでまだ応募していません。
「真正面の写真」だの「メガネ禁止」だの「へそから上」「ロゴ入りシャツは着るな」「ピンボケ厳禁」など、いろいろ口うるさい注意事項があって、誰かに撮影してもらわないと応募できない状態です。

なお、応募のさいには個人情報の登録が必要ですし、採用されればもちろんいろんなところに自分の顔が露出してしまうので、その点はよく考えた上でご利用ください。

なお、この記事執筆時点で、5199人が登録済みと表示されています。

阪神3連ホームラン vs 槙原

2007年の日本シリーズは中日の圧勝で終わった感がありますね。
最終戦、日ハムがパーフェクトに抑えられるとは。
車のラジオで中継を聞いていたのですが、道産子の当方としてはガッカリしてしまいました。

道産子とはいえ、現在は近畿圏在住で、周囲からはタイガースファンの圧力が大きいので、彼らのご機嫌うかがいのために、バース、掛布、岡田の3連ホームランの映像を見つけたので貼っておきます。

初めて見たけど、ちょっぴり感動。

ボロクソにやられちゃった槙原だけれど、後年彼は完全試合を達成しますよね。

普段野球中継なんてほとんど見ない当方なのに、この試合だけはたまたま生で見ていた。
特にジャイアンツファンでもなかったけれど、テレビの前で万歳したことを覚えてる。