山瀬まみを除けば、一番好きな女性芸能人として永作博美を挙げる当方である。
今年は彼女が主演している映画を2本(『人のセックスを笑うな』、『同窓会』)も見に行ったし、テレビドラマの『四つの嘘』も見た。
知り合いのblogで、「REAL NIKKEI STYLE” という季刊誌の最新号が発売になり(秋冬号)、そこに永作博美の対談記事が掲載されていると知ったので、本屋に走って同誌を買ってきた。
♪
1日3回の「だんだん」だ
完全無欠の視聴中
7時半 7時45分 8時15分
毎日書いてる 「だんだん」日誌
なんて、歌を一人で歌っている当方が、「だんだん」の23回目の放送を見ましたよ。
なお、元歌は劇中バンドのテーマソングです。
♪
一日一杯のシジミジル
完全無欠の自然食
ビタミン 鉄分 カルシウム
健康一番 シジミジル
老人ホームで慰安ライブを行うシジミジル。はじめは不機嫌で聞こうとしなかった老人が、介護福祉士の機転で誰よりも楽しみだす。福祉士が「あの子たちに歌を教えてあげてください」と耳打ちしたことで、老人は自尊心が高まり機嫌を良くしたのだった。人を気持ちよくさせることに一生懸命な介護福祉士の姿を見て、めぐみ(三倉茉奈)は自分も介護福祉士になることを決心する。しかし、島根には福祉系大学がないので、京都に行くことを希望する。早速のぞみ(三倉佳奈)に報告しようと電話をかけるのだが、彼女のケータイは没収されていたため、母・真喜子(石田ひかり)が電話に出る。真喜子は優しく話を聞いてやるが、双子の二人を再び引き離すような真似をするのは残酷であると悟り、ケータイをのぞみに返却する。
女性読者からの応援メッセージがたった1本もらえただけで、俄然やる気を回復したというゲンキンな当方が、「だんだん」の22回目の放送を見ましたよ。
松江の田島家はぎくしゃくしたまま。弟(木咲直人)は、忠(吉田栄作)のダブルスタンダードを非難する。若かった頃の忠はボクサーを目指すため家を飛び出したのに、娘のめぐみ(三倉茉奈)がミュージシャンになることは頭ごなしに反対しているからだ。めぐみも、本当に希望している進路が何であるのか、自分自身で分からなくなっている。バンド仲間の康太(久保山知洋)は、めぐみに踏ん切りを付けさせるため、バンドの解散ライブを決定する。ライブを翌日に控えているものの、多くの悩みに苦しめられ、身が入らないめぐみ。その時、音楽会社スカウトマンの石橋(山口翔悟)はコネを使って祇園の料亭にもぐりこみ、座敷にのぞみ(三倉佳奈)を呼んでいた。彼はのぞみらの双子デュオがどんなに素晴らしいかを話して聞かせる。それを聞いたのぞみは、表面上はやんわりと、しかし、きっぱりと拒絶を示す。座敷を辞した石橋は、松江のめぐみにも電話をかけ、人に歌を聞かせることの素晴らしさを説得する。
NHK「だんだん」の展開予想について、YURA さんのコメントが面白かったので、それを踏まえて、「だんだん」の俺的ストーリーを書き起こしてしまった。
「20回目の放送(昨日)は数字のキリがいいし、ここらへんで連載をやめたらいいんじゃない?」という、暖かいんだか、グダグダ感に苦言を呈しているんだか判断に迷うアドバイスを頂いた当方が、「だんだん」の21回目の放送を見ましたよ。
#なお、「週の途中でやめるのは気持ち悪い。やめるなら土曜日」と返事した。
松江では、再会した家族を囲んで、近所のみんなで歓迎会が行われた。その場で、忠(吉田栄作)は両家はもう二度と交流しないことを宣言。真喜子(石田ひかり)も同じ考えであったことを明かす。翌日、双子(三倉茉奈、三倉佳奈)はそれぞれの生活に戻り、一回り成長した姿を周囲に見せる。めぐみは自主的に食事の後片付けをして家族を驚かせる。のぞみは、置屋仲間が見ぬ振りをしていた後輩の緩んだ生活規律をたしなめる。しかし、まだ未練と戸惑いを残すめぐみは、のぞみに電話をかけるが、のぞみの携帯電話は没収されており連絡がつかない。
「過半数弱」という数量は、論理的にあり得るんだろうか。
半数(ちょうど50%の点)よりも大きくて、過半数(50%を超える範囲)よりも小さい値であるはずなのだが、そんな場所は存在し得ないと思うのですが。
奈良TVの気ままに駅サイトを見ていたら、「山芋鍋」というのが紹介されていた。
奈良県御所市にある葛城高原ロッジで、11月から5月までの限定メニューとして提供されているそうだ (3,675円)。
テレビで見ていた限り、シイタケやマツタケといったきのこ類と野菜がたっぷり入った素朴な鍋だった。出汁も、何の変哲もない塩味のようだった。
しかし、鍋の横には大量のとろろ(山芋をすりつぶしたヤツ)が置かれていた。小鉢にとった出汁の中に、たっぷりと とろろ を混ぜ込み、それに具をからめて食べていた。
すげぇ美味そうだ。
(写真は、葛城高原ロッジより)
これは、家でも簡単にできそう。この冬試してみよう。
なお、ロッジのご主人が言うには、最初は鍋の中にとろろを投入していたそうだ。しかし、とろろは取り分けた小鉢の中に入れたほうが、より一層おいしくなったそうだ。
昨日の記事のために
「自他共に認めるほど『継続は力なり』というフレーズが大嫌いなのに、いまや『継続は力なり』と自分に言い聞かせるしかできない当方が、『だんだん』の19回目の放送を見ましたよ。」
というマクラを用意したのだけれど、さすがに言い過ぎかもしれないと思って取り下げたのだが、一晩たって、取り下げなければよかったと思い直した当方が、「だんだん」の20回目の放送を見ましたよ。
18年ぶりに、離れ離れになった家族が一同に会する。忠(吉田栄作)の新旧妻が対面したり、めぐみ(三倉茉奈)と義母(鈴木砂羽)が絆を確かめ合ったり、のぞみ(三倉佳奈)が舞妓になったのは自分の背中を見て育ったからであると真喜子(石田ひかり)が弁護したり、再度の別れの前にめぐみとのぞみが二人っきりで散歩に出かけて「赤いスイートピー」を合唱したり。
離散した家族の「感激の再会」という盛り上げもなければ、新旧家族の「火花を散らした対決」といった葛藤もなければ、周囲の家族がおせっかいを焼いて「話をややこしくする」というストーリーの奥行きもなく、何をどう見て面白がってあげればよいものか。
登場人物たちのテンションが上がっていくのとは反比例する自分のテンションに気づいた当方が、「だんだん」の19回目の放送を見ましたよ。
生き別れの親子の対面を果たし、事情説明と謝罪を受けた双子の姉妹。今度は、相手方の家族らとの対面が待っていた。松江では、のぞみ(三倉佳奈)の登場に動揺を抑えきれない異母弟(木咲直人)と、義母の父(石倉三郎)。忠(吉田栄作)やのぞみの誠意を尽くした謝罪を受け入れ、義母方の父は態度を軟化させる。一方、京都の真喜子(石田ひかり)から松江に連絡があり、彼女がめぐみ(三倉茉奈)を松江まで送り届けることを約束する。出発の直前、置屋の女将(藤村志保)や初対面の祖父(夏八木勲)は、家族分裂の決定を下したのは自分たちであると、めぐみに頭を下げる。松江に到着しためぐみと真喜子は、車窓から宍道湖を眺め、再会への期待と不安を抱きながら忠のもとへと向かうのであった。