連続テレビ小説「だんだん」 第9回

昨夜、シナリオの先読みをした当方が、「だんだん」の9回目の放送を見ましたよ。

ついにのぞみ(三倉佳奈)がのぞみ(三倉茉奈)に電話をかけ、自分たちは双子ではないかということを打ち明けた。まずは、「母親は誰か?」という問題の解明にとりかかりはじめる二人。

・・・それじゃあ、昨日の放送のウキウキした表情はなんだったんだよ!と負け惜しみを言いつつ、自分の憶測の明のなさを恥じつつ、明日の放送を待つなり。

とんでもない事件だ / 西日本新聞

とんでもない事件だ / 西日本新聞

ただ、企業の社会的責任がこれだけ求められている中、事件が起きれば十分な説明が必要なはずだ。メーカー名はこの欄では名指ししないが(各段落の頭文字がヒントです)、説明責任を考えてほしい。 (根井)
=2008/10/06付 西日本新聞朝刊=

ヒントがなければ手放しで笑ったと思うけど(僕は読んでも気づかなかった可能性もあるが)、ハッキリ書かれちゃうとちょっと興ざめだなぁ。

連続テレビ小説「だんだん」 第8回

ここ数日、「深読みしたり、粗探ししたりせずに、純粋かつ単純にドラマを楽しめばいいのに」と自嘲しながらも、どうしても単純に楽しむことができないでいる当方が「だんだん」の8回目の放送を見ましたよ。

一度は歌を諦め、看護師になることを決意した松江のめぐみ(三倉茉奈)ですが、周囲の軽いジャブに揉まれ、少々気持ちがぐらついているところです。また、彼女の継母(鈴木砂羽)は、めぐみは一人っ子だと信じて生きてきました。事実を打ち明けていない父(吉田栄作)らとの間でのひと悶着を予感させる展開となっております。一方、京都の のぞみ(三倉佳奈)は自分だけがめぐみの連絡先を知っており、出生の秘密問題に関するイニシアチブを持っていることを自覚しています。そのせいなのか、もともとの才能が乏しいせいなのか、舞の稽古に身が入らず、師匠に叱責されたりします。

そして、連絡することを逡巡していたのぞみが、ついにめぐみに電話をかけます。しかし、(ドラマ的に)絶妙のタイミングで邪魔が入り、後でかけ直すことを約束します。

話の内容は何だろうと視聴者をドキドキさせて、次の放送に引っ張ります。
素直に考えれば
「いよいよ出生の秘密を打ち明けるのか?」
と思うところです。

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KBS京都で「ビバリーヒルズ高校白書」やってるぞ!

タイトルが全て。
やべぇ!やべぇ!やべぇ!

今夜は第1話。
最盛期に比べると作りが安っぽいが、ブランドンだのブレンダだの、スティーブだの出まくり!

高校時代のケリーちゃんは最強に可愛いし。
狂ってしまいそうです。

念のために言っておくと、友近となだぎ武がやってた「ディラン&キャサリン」の元ネタですよ。

KBS京都での紹介ページ

連続テレビ小説「だんだん」 第7回

地方自治法施行60周年を記念して、47都道府県ごとの記念硬貨が作られているそうだ。今日、シリーズ第2弾となる京都府と島根県の記念硬貨の打ち初め式が大阪の造幣局で行われたそうだ(asahi.com: 地方自治60年記念、京都と島根の硬貨打ち初め 造幣局)。
「京都と島根をこの時期に造るなんて、NHKと造幣局の間に事前の申し合わせでもあったのだろうか?」
と、ちょっぴり疑ってしまった当方が、NHK連続テレビ小説「だんだん」の7回目の放送を見ましたよ。

週が明けて、今日からサブタイトルも「一人ぼっちの二人」に変わりました。坂本九の歌らしいのですが、僕はどんな歌なのか知りません。

先週のラストは松江城で主役の二人がライブを行うところで終了。松江に住むめぐみ(三倉茉奈)は、京都の のぞみ(三倉佳奈)と一緒に歌えたことをたいへん喜ぶ。一方で出生の秘密を知りかけている舞妓・のぞみは手放しに喜べない状況。竹内まりやのナレーションは、そんなのぞみの心境をパンドラの箱になぞらえながら、「知りたいのに知ってはいけない予感」を上手く表現していました。

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北海道新鮮市場@ハーベス木津川台店

今朝、当方のご近所さんのKayoさんから「近所のハーベスで北海道産展をやってましたよ。という耳寄り情報を当blogにお寄せ頂いた。

デパートの催事場でやっているような物産展だと、おみやげ物っぽいものが多くて、少々食傷気味の当方。紹介いただいた “ハーベス” はスーパーマーケットなので、生鮮食料品なんかが充実していそうだ。にわかに
ジンギスカンを食いたい!
という欲求が高まり、車を飛ばして(5分)ハーベス木津川店に行ってきた。

車を運転しながら、”ジンギスカン” を歌っていたのはもちろんだ。

♪ ジン ジン ジンギスカーン!
♪ にゃーにゃにゃ にゃーにゃにゃ にゃーにゃにゃ にゃにゃにゃにゃ

歌詞がわからないところを「にゃーにゃ」でごまかしながら歌うのはもちろんだ。

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「十一の奈良漬」のCM

出身地を聞かれれば「北海道」と答える当方だが、実は生後7才までは大阪府高槻市に住んでいた。その時によく見たCMがある。断片的に覚えているのだが、なんの広告だかさっぱり思い出せなかった。

漬物のCMで、子供が機関車の真似をして
「しゅっぽ しゅっぽ ???の××漬 しゅっぽ しゅっぽ」
と唄うCM。子供に蒸気機関車がオーバーラップされる映像で、商品は漬物というかなりシュールなCMだった。

20年近く謎だったんだけれど、さっきやっと YouTube で見つけた。
あー、すっきり。

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『ご指名!古都のバスガイド』 木島亜里沙

某知人が密かに熱いまなざしを送っている、奈良交通のバスガイドさんである木島亜里沙さんの手記『ご指名!古都のバスガイド』を入手した。

奈良交通は普段から路線バスでお世話になっている地元企業だし、本のカバーを見るとかわいこちゃんだし。

ていうか、上記知人が彼女の本を買おうとしているらしく、
「彼女を渡すもんか!俺が先に入手してやる!」
と、独自に彼を恋のライバル視して、早急に入手した次第。

つーか、これ、以前に買った『新幹線ガール』と同じ出版社なんですな。

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『優駿』 宮本輝

家で猫を飼っていたり、干支が寅であったり、野球チームは阪神を応援していたり(関西ではこう言わざるを得ない)と、ネコ科系動物派を自称する当方は、お馬さんにはまったく興味がないわけで。

ところが最近、某マイミクさんが札幌競馬場に足繁く通っていたり、別のマイミクさんが乗馬体験に出かけたり。そういや、某古い付き合いのおねーさんも昔競馬関係のWEBサイトで名を上げていたとか、いなかったとか。そんなわけで、にわかに当方の周辺でお馬さんが熱くなってきている。

ていうか、よく考えたら、北海道の胆振・日高地方で育った当方。このあたりには、静内、浦河、社台、千歳などの、競走馬の生産地がたくさんある。思い出したんだけれど、高校や予備校の同級生に牧場の息子ってヤツが何人かいた。中には、現在、競走馬の牧場で働いている知人もいたり、いなかったり。

馬に対して、これだけ間接的な関係がある当方なのだから、なにか馬にまつわることに手を出さなくてはいけないような気がしてきた。

そんなわけで、競馬伝説 Live!なるオンラインゲームで遊び始めてみた(無料でも遊べる)。自分で競走馬を育てるという、「ウィニングポスト」や「ダービースタリオン」っぽいゲームだ。

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NHK連続テレビ小説「だんだん」 第6回

悪夢にうなされて6時くらいに目を覚ました当方が、8:15からの「だんだん」の6回目の放送を見ましたよ。

松江城本丸広場でライブを行うめぐみ(三倉茉奈)。すぐ隣で、「路上の天使」(笑)こと人気ストリートミュージシャンのチャコ(六子)のライブが始まると、めぐみ達のバンドは客のほとんどを奪われてしまう。しかし、そこにやってきたのぞみ(三倉佳奈)が舞妓姿のまま、めぐみのバンドに飛び入り参加するや否や、観客が再び殺到し大盛り上がり。主人公のパワーを見せ付け、何でもありな展開で第1週の放送を締めくくり、物語は来週へ。

「ライブ成功したね、よかったね」で今週を閉じてしまうと、いきなり物語が完全終了してしまうので、舞妓ののぞみがもう二度と会うことはないと啖呵を切って、無理やり話を盛り上げる方向へ。

「マナカナを大フィーチャーして、朝ドラ初の双子ヒロイン」という話題先行で突き進む「だんだん」の来週はどっちだ?

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