浴衣サマー ’08 part.2: 豆腐庵こんどう と なら燈花会

浴衣を着た俺3年ぶり2回目の浴衣着用で、奈良に繰り出してきた。

豆腐庵こんどうで湯豆腐セット(4000円; 飲み物代別)をたらふく食べる。
この店は実に4回目の来店であり、毎回湯豆腐セットなのだが、何回食っても美味いし、腹いっぱい。「夏に湯豆腐ってどうよ?」と思わないでもないが、店内はクーラーが効いていて、普通に食べられる。セミの鳴き声をBGMに食べる湯豆腐はちょっと奇妙だけれど。

いろいろ料理はあったけれど、最後に出てきたデザート。豆腐プリンと豆腐ゼリー。

こんどうのデザート

なお、この店は、1週間以上前に予約取らないと絶対には入れないよ。

豆腐でお腹いっぱいになった後は、なら燈花会の見物に行く。
僕の目当ては、手塚治虫の「火の鳥」オブジェ。

確かに、見事に火の鳥の形状が再現されている。しかし、残念ながら地面から見ると全体像が見えなくて、ピンと来ない人がいるかもしれない。どこか高い所から見れればいいのだけれど、僕はそのような場所は見つけられなかった(奈良県庁の屋上に登ってみましたが、森の影で見えませんでした)。

火の鳥

場所は、以下の地図で紫のカメラのあたり(推定)。結構歩かされるので、注意。

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『グイン・サーガ』アニメ化

GUIN SAGA – グイン・サーガ

世界に誇るヒロイックファンタジーの大金字塔「グイン・サーガ」。長らく映像化が熱望されていたこの巨編が、生誕から30年の時を経て2009年春、ついに念願のテレビアニメーション化決定!

知っている人は知っていると思うが、主人公は豹の皮をかぶった男。
謎の作用で豹頭が体に一体化している。

近年のCGとか使えば実写もできるんだろうけれど、どこか陳腐に見えるんだろうなぁ。
アニメで正解だと思う。

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鉄道唱歌

内田百閒『第二阿房列車』を読んでいたら、付録として「鉄道唱歌 第1集/第2集」が掲載されていた。

鉄道唱歌の出だしは

汽笛一声新橋を
はや我汽車は離れたり
愛宕の山に入りのこる
月を旅路の友として

というもので、わりと有名かもしれない。僕もなんとなく知ってたフレーズだ。

メロディも、JRの特急とかに乗ってると、車内放送のチャイムとして流れることがあるので聞けば「あ~」って感じだろう。

歌詞もメロディも知っていたのだが、今日ちゃんと調べるまで、それが「鉄道唱歌」だとはちゃんと認識していなかった。

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alm-ore ストリートビュー

いろいろ賛否両論の google maps ストリートビューですが。

当方の自宅付近の写真は載ってないのですが、最寄り駅であるところのJR祝園駅、および、近鉄・新祝園駅付近はバッチリ収録されていた。


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世界の巨人 Google とはいえ、当方の縄張りを勝手に荒らされたような気がしてならない。ちと悔しいので、alm-ore も独自にストリートビューを提供して対抗する。
比較のために、上の写真と同じ地点をお見せしよう。

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浴衣サマー ’08: 近鉄奈良あたりで呑む

浴衣で立ち飲み今日は、会社を脱兎のごとく逃げ出して、夕方から奈良に飲みに出かけたわけで。

某人妻と呑む約束はしていたのだけれど、まさか彼女が浴衣で現れるとは予想していなかったよ。
当方は、ジーンズにTシャツだったけど。

行き先は、近鉄奈良駅構内にある立ち呑み処 蔵元・豊祝
7時頃に入店したら、仕事帰りと思しきオッサンたちでごった返していた。何とか、2人分のテーブルを見つけてすべり込む。僕は立ち飲み屋は初めて、他とはちゃんと比較できないけれど、店は小ぎれいで清潔な感じ。周りのオッサンの紫煙がちょっと気になったけれど、女性客も何人かいたし、誰でも入りやすい感じ。
今度、奈良で飲み会とかあったら、景気付けに一杯引っ掛けてもヨサゲな感じだった。

春鹿しかし、この店で扱っている「豊澤」の酒は僕たちにとってパンチが弱かったので、近所の酒肆春鹿で呑みなおしてみた。

春鹿の「ときめき」というスパークリング日本酒をチビチビやりながら、浴衣にときめいてみた夜だった。

(つづく・・・かもしれない)

北海道名物 きびだんご

きびだんごのパッケージきびだんごと言えば桃太郎。
桃太郎と言えば岡山。
ゆえに、きびだんごは岡山の名物。

・・・などという、ちょっとアヤしい三段論法こそが日本人の常識だろう。

しかし、なぜだか、北海道もきびだんごを名物として主張してるんだなぁ。
僕が生涯で初めて食べたきびだんごは、右の写真のとおりのきびだんごだ。そして、僕にとっての唯一のきびだんごは、この細長いやつだ。たぶん、本場岡山のきびだんごを僕は食べたことがない。

近所のユータウンというスーパーで北海道フェアをやっていて、きびだんごも売っていたので懐かしくて買ってきたしだい。

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手塚治虫の『火の鳥』を読んでいる

いろいろなバージョンが出ているのだが、角川文庫版の『火の鳥』を購入して、1巻から順番に読んでいる。

今は、4巻「鳳凰編」の序盤まで読んだ。ちょうど、奈良の都で我王が良弁僧正に拾われるあたり。

前に何度か読んだ話なので、大筋は知ってる。
我王という冷血漢が、心を入れ替えて著名な仏師になるという話だ。彼のライバルとして茜丸という仏師が登場し、東大寺の鬼瓦のコンペをするというのがクライマックスだったと思う。我王は生後まもなく事故で片目と片腕を失う。そのコンプレックスから、盗賊時代に出会っていた茜丸の利き腕を不具にしてしまった過去がある。正々堂々と鬼瓦コンペに挑む二人なのだが、最後に茜丸が過去の因縁を思い出して・・・、という重たい話だったと記憶している。
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底抜けにぃ~、図解しますがなぁ!

底抜けにぃ

『ちりとてちん』DVD- BOX III の特典映像(DISC2)に、小草若役の茂山宗彦(最近、blogも始まった)が「底抜けポーズ」のレクチャーをしている様子が収録されている。

茂山宗彦、嘆いて曰く、

間違った「底抜け」が流行っておりますので・・・

とのことで、正しい「底抜けポーズ」を詳細に解説しているシーンを見ることができる。

より詳しい動画は DVD の特典映像を見てもらうとして、ここではとりあえず静止画で紹介。
みなさんも、正しい「底抜け」をマスターしましょう。

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DAY BY DAY II: 押熊の南、わかりにくいがネコのいる店

私のしごと館付近でネコと一緒に住んでいる当方は、近鉄・西大寺駅そばのならファミリー(地元民は「ならファ」と呼ぶ)によく出没する。そのときによく使うルートというのが、押熊を南下して秋篠川のところで左折し、競輪場の横の道を通るというものである。精華町に暮らし始めて5年、何度この道を通ったことか。

1ヶ月ほど前、会社の人から、その押熊ルートのあたりに “DAY BY DAY II” という店があると教えてもらった。聞けば、夜もわりと遅くまでやっていて、ディナーメニューがとても美味しいらしい。基本的にいつも自炊で、昼食も毎日手製の弁当を持ってくる女の子も
外食をしようとはぜんぜん思わない。でも、あの店だけは例外で、自炊しなくてもいいやと思うのはあおそこくらい
と、かなりお気に入りの様子。

しかし、場所を聞いてもぜんぜんピンとこない。あれだけ何度も通った道なのだけれど、”DAY BY DAY” なんて店は見かけたことがない。詳しく店の場所を聞いても、まったく心当たりがない。

なんだか担がれているような気になりつつも、言われたとおりに行ってみたら、確かに店があった。
店の敷地が小高い丘になっていて、その上に店がある。周りには木がたくさん生えていて、大通りの方からは、よほど危険を冒してわき見運転でもしない限り目視するのは難しい。その上、看板もものすごく小さくて、よくよく事前に場所を確認してからではないとたどり着けないかもしれない。

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ダーウィン展に行ってきたでぇ~: 大阪市立自然史博物館 9/21まで

大阪市立自然史博物館(長居公園内)で 2008年7月18日(土)から9月21日(日)まで行われている、「ダーウィン展」の見学に行ってきた。
#東京は、6月22日で終了した。

「ダーウィン展に行ってきたでぇ~」の顔出し
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