2006年から週刊スピリッツで隔週連載されている、さくらももこの「ひとりずもう」の上巻が出た、買った、読んだ。
当blogの過去記事を紐解くと昨年の3月ころに週刊誌の方で読み始めたものが、やっと単行本になったところである。
内容は、さくらももこの自伝的エッセイ漫画であり、この上巻では中学生で第二次性徴に一喜一憂するところから始まり、高校生で初恋をしたり、漠然と漫画家になりたいと思い始めるあたりまでが描かれている。
絵柄は「ちびまる子ちゃん」とほぼ同じで、おじいちゃん、おばあちゃんが出てこないことを除けば登場人物もほぼ同じ。
短大生になってちょっと大人びたおねぇちゃんも見れるし、たまちゃんはアノ顔と雰囲気のまま高校生にまでなっている。
ていうか、ベビーフェイス丸顔女の子がストライクゾーンの当方にとっては、主人公のももこが可愛らしくて十分堪能できちゃうわけだけど。
あと、中高生のころ「デラべっぴん」とかよりも、「セブンティーン」とか「PeeWee」とかを読んでいた当方なので、思春期のまる子の気持ちがわかったような、わからないような、そんな漫画だったなり。